CALが必要になる匿名アクセスとは？

Linuxで運用しているイントラネット内のDHCP、DNS、RADIUSサーバーの機能をWindowsサーバー（2003または2008)に移行しようとしています。
マイクロソフトのホームページには「匿名でインターネットのみを通じてサーバー ソフトウェアへアクセスするときには、Windows CAL が必要ありません。」と書いてありますが、上記のサーバー機能は、匿名アクセスに該当するのでしょうか？

また、CAL不要のWindowsStrageServeｒを設置しました。
このサーバーの認証をStrageServer自身に代わって上記のDHCPなどを動かしているサーバーで代替させることも考えています。
ネットワーク全体は、Windowsドメインではなくワークグループ環境で動いています。
認証だけをActiveDirectoryで行う場合、こちらも匿名アクセスと考えてよいのでしょうか？それとも何らかのCALが必要になるでしょうか？
ベンダーさんに聞いても、イレギュラーなケースということで回答が得られませんでした。
よろしくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： DIooggooID 回答日時： 2008/12/04 16:52

　Windows Server CAL は、ユーザーまたはデバイスがサーバー ソフトウェアにアクセスまたは使用する場合に必要です。

　※ただし、インターネットを介してのみ Windows Server にアクセスし、かつ認証を受けない場合に限り、Windows Server CAL を入手する必要はありません。

　従って、Windows Server をイントラネット内のDHCP、DNS、RADIUSサーバー として利用する場合、CAL が必要です。

この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。
なるほど、「インターネットのみを通じて」というところがミソだったのですね。

となると、ライセンス料を節約するには、Linux環境を続けるしか・・・。
Windows環境にこだわるなら、同時接続モードでCALを節約ですかね。

とても分かりやすい回答でした。

お礼日時：2008/12/04 17:28