
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
16. Theodore Dreiser, An American Tragedy (1925)
宮本陽吉訳『アメリカの悲劇』(集英社)
(立身出世を夢見た一青年の悲劇──自然主義的リアリズム)
17. F. Scott Fitzgerald, The Great Gatsby (1925)
野崎孝訳『グレート・ギャツビー』(新潮文庫)
(失われた世代──物質主義と純愛)
41. John Irving, The World According to Garp (1978)
筒井正明訳『ガープの世界』(新潮文庫)
(愛と性と暴力の物語・・コミカルに描かれる現代世界)
原文か和訳かは別として、(17)(41)は特にお薦めです・・・(41)などはかなり目新しいと思います。
[アメリカ小説リスト]から抜粋・・・ http://www.ni.bekkoame.ne.jp/eu-eibun/ohno_01_le …
No.5
- 回答日時:
レポート書くためには原文で読まなければならないのですか、それとも翻訳でもいいのでしようか? 前提が分からないので、うまくアドバイスできるかどうか分かりませんが。
先に回答があったジョン・アービングあたりは確かに面白そうですが、皆さんが推薦されているものは長い話が大半です。翻訳で読むならまだしも、原文で読むとなると、ちょっと骨が折れるかと思います。miniarisaさんが今まで読んだものというのが、児童文学や短文・簡潔文のヘミングウェイですからね。
S・アンダーソン、J・スタインベック、J・D・サリンジャー、J・アップダイク、P・ロスなどの短編集を読むといいかと思います。ほとんどはペンギンからペーパーバックで出ているし、訳本は新潮文庫あたりから出ていると思いますよ。また、SF好きだったら、カート・ボネガット(いつからJr・表記を取ったの?)もいいかと思います。こちらの訳本は早川文庫かな。
No.4
- 回答日時:
一時ハードボイルドの世界にはまっていた頃がありました。
代表的な作家といえばやはりレイモンド・チャンドラーでしょう。彼の作品に出てくる探偵フィリップ・マーロウの格好良さ、粋なセリフにまいっていました。(こういう告白をするのはちょっと恥ずかしい)http://www1.neweb.ne.jp/wa/phil/
また、エド・マクベインの87分署シリーズも好きな作品です。架空の街アイソラでの刑事達の人間味溢れる物語。(私のHNはこの作家の名前を拝借した、という部分もあります)
http://homepage3.nifty.com/nori-detectives/187ed …
いずれの作品群もハヤカワ文庫で手に入るはずです。
No.3
- 回答日時:
読みやすいものをいくつか。
以外ですが、エドガー・アラン・ポーもアメリカの作家です。
有名所の『アッシャー家の崩壊』『黒猫』など。
トルーマン・カポーティ『冷血』
(龍口直太郎訳 1978年 新潮文庫 )
は、かなり前の作品で、実際に在った殺人事件が題材ですが、「病めるアメリカ」的な事を暗示していて、
凄い作品です。
映画でも有名な『ティファニーで朝食を』も彼の著書ですが、とても同じ作家が書いたものとは思えません。
ロバート・A・ハインライン 『夏への扉』ハヤカワ文庫
『月を売った男』創元SF文庫
SFものですが、文章が綺麗です。
カート・ヴォネガット『スロータハウス5』
ハヤカワ文庫SF 1978年 伊藤典夫訳
これは映画化もされましたが、何とも言えない(笑)読後感があります。
ジョン・アーヴィング・・・あまりにも有名ですが、
『ガープの世界』『ホテル・ニュー・ハンプシャー』
『サイダーハウス・ルールズ』・・沢山在りすぎて困りますが、私的に好きなものは、『熊を放つ』。
彼の小説に出てくる人物はまず「まとも」な人はいないのが特徴です。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~pin1978/sakuhinn.htm
ポール・オースター「シティ・オブ・グラス」「鍵のかかる部屋」
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/6195/ …
この作家の文体・ストーリーも一種独特です。
あと、#1の方もお答えですが、
フィッツジェラルド『グレート・ギャツビィ』は是非ご一読を。
J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』も
必読と思われます。
偏った選択だと我ながら思いますが良ければご参考に。
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