
まず,i.i.d についての自分の理解が正しいか確認させてください。
(この時点で理解を誤っている可能性もあるので。)
i.i.d は,独立に同一の確率分布に従うということなので,ある n個のデータ{X1,・・・,Xn}がi.i.d であるとは,
例えば,平均μ,標準偏差σのガウス分布から取り出され(同一の確率分布に従う),
各Xiは,その他のXj(i≠j)からの影響を受けない(独立である)。
これらが満たされるとき,i.i.d である。
この理解でいいでしょうか?
また,重回帰においては,以下の資料の3ページに書かれているように
(http://www.econ.hit-u.ac.jp/~bessho/lecture/06/e …)
X,Yは,i.i.d である必要があるといわれていますが,なぜ,i.i.d でなくてはならないのでしょうか?
i.i.d である場合とそうでない場合とで何が違うのでしょうか?
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
i.i.d.の定義についてはそれでいいのでは。
http://en.wikipedia.org/wiki/Independent_and_ide …
後半について。
別に、i.i.d.でなくても、形式的に回帰を考えることは可能ですが。
もともと、回帰を考えるのは、
ある集団があるとして、そいつらの、平均的な性質を知りたいからでしょう。
とすれば、
・「独立であること」はつまり、考えている集団からサンプルを偏りなく選んだ、ということです。世論調査するときに、特定の年齢層ばかり集めてくれば(サンプルの間に相関がある)、でてきた結果もおかしいでしょう。
・「同分布であること」は、そもそも、サンプルを考えている集団からとってきた、てことです。日本の世論調査をしているときに、アメリカ人に聞いたらダメでしょう。
この回答への補足
>>回帰を考えるのは、ある集団があるとして、そいつらの、平均的な性質を知りたいから
つまり,回帰を考える上でデータは無相関であるのが理想的であるけれども,
取ってきたデータがi.i.dでない場合
(たとえば,相関を持つデータを混合した=若年層のデータ,中年層のデータ,高齢者のデータが混じったデータ)
それぞれの相関があるものごとに回帰式をあてはめ,平均を取る必要があるということですか?
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