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記憶喪失になった性格最悪の主人公がこれを転機に、人生をリセットといドラマがあるそですが、こういことは現実に起こりえるるのでしょうか?
心理学には自己概念がその人の行動に大き影響を与えるという考えがあるみたいですが、であれば現実味があるということになります。
しかし深層心理や生来の気質というものも大きな要因であるとすれば、
変化があっても限定的になるように思いますし・・・。

A 回答 (2件)

ある方は、それまでは「うちの嫁は本当にいい人で」と近所の人にいっていたのに、だんだん嫁の悪口を言うようになった。


近所の人も「おかしい どうしたのだろう 長年あんなに仲がよかったのに」と不思議に思っていた。

原因は認知症。
近所の人には相変わらず優しい人だそうなので、性格が変わったわけではなく、認知力の低下で、嫁さんのやっていることを理解できなくなったり、「おかあさん それは違うよ」と言われるることで、自尊心を傷つけられたと感じ、嫁さんに敵意を抱くようになったんじゃないか と。

しかし、核の部分の性格は優しいので、障害を起こしても核の性格は破壊されず維持される。

嫁さんに直接「自分のことは自分でやるから かまわないで」と言えず、我慢しており、そのはけ口を近所の人に話すことで解消しているんじゃないかと。


逆に、年取ったとたん 丸くなったといわれる人もいます。
もともとは穏やかな性格だったのでしょう。
しかしストレスに弱いために、ストレスがかかると かっとなってぶちきれやすくなったのかも。
あとは男性ホルモンの現象で、攻撃性が減退した とか。

女性の場合、女性ホルモンの現象で、ブチ切れやすくなるそうですが、それは生理や妊娠・育児期間中もブチきれやすいので、その期間じゃない時に現れるのが、本来の性格だと思います。


サマンサ フー。私も予告CMを観て、楽しみにしています。
記憶喪失のために、本来の自分がわからない状態になるわけですよね。

人間は本来の性格に、周りが教える道徳心や経験で、捉え方や反応が違ってくるのではないかと思えます。

キリングフィールドって映画を観たことがありますが、少女が年下の子供たちを並べて、手を調べて、手が荒れていない子供を殴る。
手が荒れていない=怠け者だという価値観を回りから植え付けられてしまったので、そうとしか捉えることができず、手が荒れていない子供に対して、攻撃を加えるのだと思います。

一度植えつけられた価値観を変えるには容易なことじゃありませんが、体験を通して、徐々に自分の価値観を構築していくのではないか と。


サマンサー フーのプロモーション映像では、サマンサが病室で寝ているとき、子供をあやすような対応をする女性が出てきた。
想像するにお母さんかなぁ?と思いました。
サマンサを赤ん坊扱いしている。

もしそうなら、こりゃあ 特異なお母さんの価値観でサマンサを教育したんじゃないかと思えます。
もしかしたら、お金持ちで、「貧しい人は自業自得。哀れむ必要がない。哀れむとつけあがる。」とかそういう風に言っていたのかもしれない。

その部分の記憶も消えてしまったら、当然本来の核の部分の性格による反応が出るんじゃないかと思います。


催眠術で「あなたはメガネをかけている人に、昔すごい嫌なことをされました。」と吹き込むと、催眠下の女性は、メガネをかけているゲストの人が視界に入ると、だんだん表情が険しくなっていった。
ブツブツと文句を言い出し、嫌悪をあらわにしだした。

「メガネをかけた人にひどいことはされていません」と元に戻して、催眠を解くと、それ以降はメガネをかけた人に対して、特別な反応はしなかった。


サマンサ・フーも、そうやって洗脳されていけば、ある人に対しては冷たくしたり、怒りの感情が湧き起こったりしていたのかも。

が、その記憶がなければ、嫌悪の感情は出てきませんので、本来の核の性格で判断し対応するってことじゃないかと。

彼女の本来の性格が凶暴だったら、経験による記憶が蘇らなくても、凶暴な反応をすると思います。

この回答への補足

回答有難うございます。

人の性格というのが、過去の経験の蓄積によってなされていることが、このようなドラマを通じて、浮き彫りになるのですね。

近所にノラ猫がおりまして、亡くなった母がかわいがっていましたが、すぐになつく猫もいれば全然なつかない猫もいます。
頭を撫でて、喜ぶ猫もいれば、嫌がる猫もいます。
猫を撫でると喜ぶのは、母猫に体を舐められて育った快の経験の疑似体験がその根底にあると聞いたことがありますが、であれば生まれてすぐに、母猫と離れ離れになってノラ猫になってしまった猫は、なつくのが、かなり困難ですね。

進化論では、遺伝子の変化は世代交代によって変化し、両親の親の遺伝子の組み合わせで引き継ぐのが原則であり例外的に突然変異により変化するということだったの思うのですが、つまり遺伝子は経験によっては変化しない。

しかし、遺伝子にも部分的には記憶機能があると聞いた記憶があります。
例えば、免疫細胞は異物に対する抗原抗体反応を経験により構築しますし、この際には、当然免疫細胞に情報記憶がされていると考えられるからです。
もし、この情報記録が抗原抗体反応に限らずに行われ、遺伝情報として子孫に引き継がれるとしたら祖先の経験も限定的に引き継がれることになります。(脳細胞に記録された電気的な形で経験情報は当然に継承されません)


突然変異によるよりも進化が効率的に行われる点、また科学者の家系、法律家の家系、芸術家の家系等についても単なる資質、家庭環境等では説明できない場合を説明しうると思います。
私の学生時代は、突然変異説、用不用説でしたが、遺伝子学が進んでいる現在はどうなのでしょうか?
 
私は十年程前に先の遺伝子による情報記憶等について、さらには子や孫にもその人の経験の一部が引き継がれるようなことを耳にした記憶がありますが、その真偽を確かめるまでには至りませんでした。
あくまでも一部の少数派の仮説にすぎなかったのかもしれません・・・。

補足日時:2008/12/21 14:58
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
とても参考になりました

お礼日時:2008/12/23 20:06

記憶喪失と云う場合の、記憶は「エピソード記憶」が主に失われるので、


記憶全体が失われるわけではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94% …
「意味記憶」や「手続き記憶」など他の記憶が失われるわけではありませんので、
当然、記憶喪失後の行動はある程度、限定的に成るものと考えられます。

※「意味記憶」が失われているなら、改めて言語を獲得しなければならなくなりますし、
  「手続き記憶」が失われたなら、極端に言えば歩行も困難になるかも知れません。

しかしながら、「エピソード記憶」は人格形成の大きな部分を占めることもあり。
「悪人だった」記憶を失い、過去と全く違う環境の「善人に囲まれその、生き方」を
学んだ場合は、所謂、心を入れ換えることも、可能ではないかと思われます。

尚、余談ですが、
人生をリセットと言えるかどうか、捉えかたもありますが、
記憶喪失を題材にした映画では次ぎの3本をお薦めして置きます(笑)
得に最後の「ロング・・・」は質問内容と設定が近いかもしれません。
・「心の旅」 1991年ハリソン・フォード主演でリメイク、(元は1942年作「心の旅路」)、J・ヒルトン原作『心の旅路』
・「トータル・リコール」 シュワルツネッガー主演、F・K・ディック原作『追憶売ります』
・「ロング・キッス・グッドナイト」1996年 ジーナ・デイビス主演

この回答への補足

回答有難うございます。
なるほど、仰るように記憶を分類しますと、非常に分かりやすくなるのですね。

エピソード記憶にも表層のものから中層、深層のものまであるとしますと、表層の記憶が失われれて
性格に変化が起きても、自分でも理解できない意地悪な衝動に常にかられたりすることもあるといえ
るでしょうか。
また日常的には、気分のあり方で物の見方がガラッと変わってしまうことがありますが、もし深層で
の記憶に葛藤があり、それが時によって部分的に表面化すると、異なった性格となって多重性をもつ
ことも考えられるのでしょうか?
でも普通は、我に返るというよに、中心的な人格があって、自分の他の多重性についても気がついて
いますし、それも自分の一面であると捉えていますが、これが受け入れなくなると多重人格へと進む
というようにも考えられますね。

「SAMANSA WHO」というのが、今回質問させていただくきっかけとなりました、外国ドラマですが、コメデイですので、どこまで真に受けていいのか分かりませんが、始まるのを楽しみにしています。

ご案内の映画・ドラマについても、機会をみつて、是非みてみたいと思います。

補足日時:2008/12/20 11:07
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/12/23 20:05

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