
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
それは損得勘定がうまいからです。
ジャブをもらいながら前に出つづけてもダメージを受けますが、それを恐れて距離を取って戦うと、二種類の前蹴り、超ロングリーチのパンチ、距離を詰めて膝と、ダウンするまで一方的に攻撃されることになります。どちらが勝つ可能性が高いか、どちらが傷が浅く済むかと考えれば、どう考えても前に出たほうが得です。
ですが、前に出続けるには、シュルト選手が脅威に思うような攻撃力、圧力があり、シュルト選手を下げさせることができなければ、迎え撃たれて瞬殺されます。こちらも相当難しいことです。武蔵選手では逆立ちしてもできません。だから武蔵選手は奇声を上げながらクリンチすることしかできませんでした。
よって、いまのところそれができる耐久力とパワーを持っているのはアーツ選手だけなので、彼だけがあの戦法をとれるのです。
本当はもう少しボクシングというか、K-1で使えるパンチのオフェンスとディフェンスができればいくらかやりようはあるのですが、ヘビー級の選手はみなさんそれが苦手なようで。せめてワンツーくらいはまともに打てる選手がもうすこし出てきてほしいですね。できてるのは、バダハリくらいですけど、致命的なくらい打たれ弱いですし。あれではシュルトには通用しませんね。ヘビー級だとボクシングでもきれいにパンチが打てる選手は少ないので、しょうがないかもしれませんが。
No.2
- 回答日時:
アーツの技術面については、回答者No.1さんと大体同じなので、違った角度から意見を。
アーツ自身もおっしゃっていましたが、「シュルトの試合運びは面白くない、エキサイティングじゃない」ので、あのような選手が最凶王者として4連覇も5連覇もしてしまったのでは、長いことK-1を観続けてくれたファンも離れるだろう、とお考えになられたのでしょう、「(開幕戦でシュルトを倒すことが)K-1のためだ」と意気込まれてアーツはシュルトと戦われたのです。
それまでの対戦成績:1勝2敗。うち1勝はシュルトが更新されたルールをよく理解していなかったことによる減点でアーツが勝ちを拾ったようなもので、また2敗のうちの1つも、試合中に足を故障してしまってドクターストップで負けてしまったもの(シュルトは「俺がKOしたんだ」と勘違い)。実質納得のいく試合は06年GP決勝戦で、これも武蔵、グラウベを倒しての決勝進出でダメージがいくらか残っていたため、シュルト戦ではお互いベスト・コンディションではなかったのでしょう。
なので、08GP開幕戦で、お互い無傷の状態で、戦いたかったのでしょうね。
私の独断と偏見では、お互い無傷なら、レミーやバンナ、それに“エロジマン”ことエロール・ジマーマンにもシュルトを倒すチャンスはあると思います。
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