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同期モーターのローター部は一般的に
板厚の薄い電磁鋼板を積層させて作られます。

積層する理由は渦電流を少なくする為ですが、
なぜ板厚を薄くしたものを積層することで
渦電流が減るのかがわかりません。
(普通の厚さの(積層しない)電磁鋼板ではだめなのか?)

メカニズムわかる方 是非御教示ください。

A 回答 (2件)

渦電流一般に関しては#1さん回答にあるとおりです。


ただし、通常の同期機の回転子では定常運転している場合には回転子には直流磁束が通りますので、本来は渦電流はおきません。
(負荷が急変したときなど、一時的に磁束が変化するので、その影響はあります。)
ロータを積層電磁鋼板でつくるのは、むしろ成型のしやすさ(薄板をプレスで打ち抜いて積層することで、複雑な形状のものを比較的楽に作れる)ためかと思います。
(ちなみに、同期機では負荷急変に対する安定度を上げるために、回転子に短絡コイルをつけて、誘導電流を流して損失を出させることが多いです。)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2009/01/25 23:33

変圧器でも同様の問題があります。


質問は同期機についてですが、変圧器でも参考となると思います。
板厚を薄くしただけではなく、1枚1枚を絶縁している・・所に理解へのヒントがある様に感じます。


電源トランスに成層鉄心が使われる理由
http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa00913.htm

磁心材料の特徴と用途
http://www.u-rd.com/pdf/gijyutu_suhyo.pdf

などなど・・・

http://www.j-tokkyo.com/2004/H02K/JP2004-088970. …
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この回答へのお礼

有難うございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/01/25 23:28

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