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携帯小説というものを一度もまだ読んだことがないので、おかしな質問になってしまいますが、お許しください。

伯母が書いた童話(数年前に出版社で本になっています)を、携帯小説に(有料で)したいというお話があったそうです。
伯母も高齢なので「携帯小説ってどんなの?大丈夫?」と私に相談が来たのですが、私も出版業界から携帯小説業界から、何もわからない人間なので、「信用できる会社さんなら、してもらったら?」としか言えなかったのですが、そういう事もあるのでしょうか?
携帯小説に童話があるというのもあまり聞いたことがないのですが、お金を払って童話を携帯で読む方もいらっしゃるのでしょうか?

本から携帯小説になることの、メリット・デメリットがあるか、お教えいただければうれしいです。

A 回答 (3件)

私見で回答させていただきます。



はっきり言って私は携帯小説はあまり好きではないです。。。
なぜかっていうと、大抵の携帯小説は誰でも投稿できるから。
誰でもWEB上の不特定多数に自分の文章を投稿できますよね。
これは紙の本にははたらく、出版社による査読システムがはたらかないことを意味しています。
ようはどんな文章でも投稿できるのです。
つたない表現、ありきたりなストーリーなどがいくらでもあふれています。
また、携帯電話の小さい画面で表示されるので、横書き、改行の多用、文章の短文化なども起きて、紙の本で読む文章とは印象がとても違います。
今回、質問者様の伯母様は「童話」で「有料」で「紙の本を携帯小説に」したいということですが、少し検討させていただくと、、、
「童話」の携帯小説というのは読んだことがないのですが、携帯小説自体が若年層向けで、従来本をあまり読んでこなかった10代・20代の女性に受けているので、良いのではないかな?と思いました。
「有料」であることについて。有料であれば質が保証されている印象を受けます。でも、若年層をターゲットとすると有料ではどうかな?と思います。無料で読める携帯小説がいくらでもあるので。
「紙媒体から携帯小説へ」ということは、携帯小説でヒットしたら紙媒体で出版、TV化する普通の流れと逆行しています。なんで?と思わずにはいられませんが、、、まぁ、より広く読者を獲得するためにはいいかもしれませんね。

もっと個人的に言うと、若年層の読書離れ・活字離れが進んでいます。その中で、児童書を読む時期の読書量、良書との出会いでその後の読書生活の様相が変わってくると言われています。読書・活字といっても、私はできるだけ、紙媒体で読んで欲しいと思います。携帯小説の文章に慣れてしまうと紙の本の文章を読むのは重く感じ、キツくなってしまうと思うからです。しかし、携帯小説のジャンルや質には限りがあるので、それだけでは極端に娯楽としての読書しかできなくなってしまうのではないでしょうか。
それに画面ばっか見てたら目にも悪いしw

私見をダラダラ書きましたが、図書館司書の勉強をしている学生の勝手な意見ですので、参考程度にしてください。
身近に文章を書く人がいる、というのはうらやましい環境ですねw
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
書籍が発売されても、数年で店頭からは消えてしまうと聞きますので、広くの人に読んでいただけるようになるのならばいいかな、と思います。何かの詐欺とかでなければ・・・。
図書館といえば伯母の本を買って、近所の図書館に寄付したりしてしまったりしています。売れてはいないと思うのですが、つい嬉しくてw

お礼日時:2009/01/25 18:53

脱線してしまいますが、寂聴さんは


ケータイ小説をケータイで書いてないんですよね(笑)
テレビでドキュメントしてましたが、
ケータイで書こうと思って挫折。
いつもどおり手で書いて、編集さんに見てもらって編集さんに「ここは言葉遣いが古いです」などと直されて、それをケータイに流したのでした。

しかし「若い人のやることには反対しないんです」(いつの時代もそうやって変わって来たのだから)という考え方が柔軟だなあと思いました。

しかし私もケータイ小説を読まないので分かりません・・・・
商業的なものなら、契約関係はきちんとなさったほうが良いのでは。
出版されたものならその出版社からケータイ版を出すということなのでしょうか。
他の会社からいきなり出したらまずいですものね。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
ケータイ小説の一般的な書き方って、携帯に直接書いているんですか!私は携帯ではメールを打つので精一杯なので、逆にすごいですね(笑)。
寂聴さんもカッコイイですね。電子化の波が訪れてくる中で、あのお年なのに色々挑戦されているところが。

伯母とは離れて暮らしているので、契約関係ははっきりわからないのですが、そろそろ「いいんじゃないかな?でも契約はしっかりね」と返事をしようと思います。(直接会うのは正月くらいなので、電話で)

お礼日時:2009/01/26 20:59

以下のカキコみは(小説を含む)携帯"本"に関してですが・・・



先ず、小説家に限らず、文筆に携わる人たちの中から、紙媒体ではなく電子媒体の一形態たる、携帯本を出す向きが出現するのは"時代の流れ"でしょう。
http://narinari.com/Nd/20080910261.html
何分、上掲URLで記されている通り、瀬戸内寂聴作の"ぱーぷるとのアナザーネーム"での小説が世に問われるのが現実なのですから・・・

そして、そのメリットですが、ハード面に着眼するなら省スペースで済み、モバイルツールだけで足りるから、余計な火種を抱え込む必要が絶無です。

デメリットに関しては 読み進む最中に読者の呼吸以外に、モバイルツール作動用に電気(代)を要し、発電時のCo2が(紙媒体の)書物より、(例え、微々たるにしても)排出され、温暖化との面からは宜しくない、と感じますが、如何でしょうか?
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。瀬戸内寂聴さんも携帯本を出されているのですね!知りませんでした。
そうですね、スペースがいらなくなるのは確かにメリットですね。(うちにも本があふれています)
その代わり、読み返すたびに(少量とはいえ)電気が必要になるのはデメリットですよね。目にも本より良くなさそうですし。

お礼日時:2009/01/25 18:58

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