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ある投資情報に以下のように書かれていました。1月30日です。

【午後に入り円買いが加速、日経平均株価が300円を越す下げ幅になったことなどが影響した模様。ドル円は90円から89円25銭近辺まで、ユーロ円は116円から115円割れまで下落した。】

日本の株が下がったのだから、円が弱くなり、ドル高になるような気がするのですが、この記事では、日経が下がったことによって、円高が進んだと書いてあります。どういう意味なのでしょうか? よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

超短期的には円買いは株価下落と連動します。


日本円高は日本の貿易黒字によりできる円買い(決算)圧力が作るものです。
日本は輸出中心の産業なので、円高は輸出にX。よって、株売り材料なのです。そのため、株安と円高はセットのようにとらえられています。
円とスイスフランは通貨的にリスク回避に使われることも多いので、
日本とスイスでは、この通貨高と株安という逆転現象が発生しています。

とうぜん、質問者様の言ってる事も正しいのです。
たとえば、外国人による持ち株(日本株)比率が高くなると、
外国からの日本への投資、すなわち円買いになります。
中期的保有なのでトレンドを形成します。

そのニュースは短期的な材料としてですから、
暴落に対するリスク回避的な要素が強く、中期トレンド云々は
どうでもいいことです。
よって、円買い=株下落 はセットで覚えておいてかまいません。

なお、余談ですが、円高円安を決める最大要因は日本の貿易収支や経常収支です。
仮にアメリカ、日本とも貿易黒字だとしたら、どちらが上がると思いますか?
答えは日本円が上がります。
一般に、日本円の動きは日本の貿易収支を、ユーロドル、ユーロポンドならユーロ圏の収支、ポンドドルはイギリスの貿易収支をみます。
このように、同じ要因があっても差が出るのは、通貨高・安の複合する要因にはそれぞれ強弱があると言うことです。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます!

株安になったから円高になるというより、
円高になったから株安になるという考え方なんですね。

いろいろ勉強になりました!

お礼日時:2009/01/31 19:44

まったく同感でわけのわからない話です。

輸出産業云々というのは、常套句であって、そういった投資情報は「わけがわかりません。」と書くわけにいかないので、もっともらしく書いているだけと思ったほうが良い場合もあります。ともかく、どちらが先かはわかりませんが、日経平均が下がると円高になったりするという結果が残ります。日経平均が下がっても円安になることは、往々にしてあります。
今日は、朝からドルが売られていたので、日経平均の下落も、そのきっかけか、売っている人の言い訳になったということでしょう。
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この回答へのお礼

>「わけがわかりません。」と書くわけにいかないので、もっともらしく書いているだけ

なるほうど。そういう可能性もありますよね!
物事疑ってかからないといけないですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/31 19:45

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