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フィルムカメラやデジタルカメラの「マクロ」は、小さな対象を撮影するときに用いるモードだと思うのですが、一般的な言葉の意味からすると小さな物を撮影するのだから「ミクロ」が正しいと思います。どうしてこのように呼ばれるようになったのかご存じでしたら教えてください。

光学的な説明でも構いません。頑張って理解します。

A 回答 (8件)

マクロの意味は「巨大」ですから、小さなものを「巨大に」撮影するという事からマクロ撮影ではないかと思います。

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これは個人的な解釈ですが



マクロ撮影=接近撮影 と言ったりします

マクロは、ミクロの反対の意味で「拡大」と言う意味もあります

マクロ撮影は、近くによって小さい物を拡大して撮影します

顕微鏡をイメージすると分かるでしょうか?

ミクロの世界を撮影することには間違いありませんが

小さな物を大きく拡大して撮影しています
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「マクロ」を国語辞典で引くと「巨大、大きいモノ、巨視的」という意味があります。


マクロ撮影の場合は「巨視的」の意味でしょう。

マクロの対義語がミクロです。
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マクロレンズと言う呼び方は有っても、ミクロレンズとは呼びませんね。


これは、レンズの最大撮影倍率に着目しているからです。

ミクロ=微細
物理では、原子構造、光の粒子レベル。
一般的にも、顕微鏡の世界ですね。

そこまで、微細では有りませんから、近接拡大撮影。即ち、マクロモードで良いのではないのでしょうか?
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無理に定義する必要もないと思います。


メーカーがそれぞれの解釈でそう呼んでいるだけでしょう。
ニコンでは「マイクロ(ミクロ)レンズ」による「マクロ撮影」と言い分けています。
日本語で言うと「微小物撮影装置」による「拡大撮影」とでも言えるでしょうか。
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昔私も同じ疑問を持ちました。


マクロ【macro】: 巨大であること。巨視的であること。
(巨視的: 事物を全体的に観察するさま。)
ミクロ【(ドイツ)Mikro/(フランス)micro】:ごく小さいこと。微小。極微。
明らかにマクロでは大きく捉えるという意味では広角レンズの方がそれらしいと思いました。

「巨大」と言う雰囲気でマクロレンズと言われるようになったのだと思います。
また、「ミクロレンズ」「マイクロレンズ」ではレンズの大きさが極小という雰囲気があるため避けたのかも知れません。
EX:マイクロチップ、ミクロの決死圏

顕微鏡はmicroscopeで一般的にはマイクロスコープまたはミクロスコープと言います。顕微鏡を作っているニコンは接写レンズの名称にMicroを使用しています。
「Micro Nikkor」「マイクロニッコール」
http://www.nikon-image.com/jpn/products/lens/af/ …
ニコン内でもマクロレンズで通用します。
(マクロレンズが社会的には常識ですから仕方がないのかも。)
http://shop.nikon-image.com/front/ProductJAA632D …
「マイクロレンズでマクロの世界を楽しもう」
http://shop.nikon-image.com/campaign/micro/index …
矛盾を感じますが、「マイクロ ニッコール」はニコンのレンズの接写レンズのシリーズ名で、「マクロ」は写真の世界では接写を意味すると割り切れば・・・・・・・

ニコンの説明らしき文章
http://www.nikon-image.com/jpn/enjoy/interview/h …

海外でもmacro(マクロ)で通用しているようです。
http://www.usa.canon.com/consumer/controller?act …
http://www.pentax.fr/fr/product/21530/Photo_Obje …
http://www.olympusamerica.com/cpg_section/lens/d …

ついでに
今、違和感を感じる「セレブ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC% …
「Celebration・セレブレーション」
の意味が誤解されてしまうような気がします。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=2&ei=utf-8& …
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この回答へのお礼

なかなか歴史に基づいた明確な答えは出てこないようですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/08 23:25

ニコンの説明では


マクロレンズは等倍以上の拡大を目的としたレンズの呼び名だったのでニコンはmicroを選んだのだそうです。(つまりこのニコンの主張を入れるならば現行のいわゆるマクロレンズの名称は不適当という事になります)
http://www.nikon-image.com/jpn/enjoy/interview/h …
(既出)

古い英英辞典(ポケットオックスフォード)を見るとmicroはあってもmacroがありませんでしたので比較的新しい言葉ではないかと思います。
micro は微小縮小ですからその反対の概念で巨大拡大ということではないでしょうか。
microcosm ⇔ macrocosm
この言葉は古いもののようです。
経済学などで使っているmacro はこの概念に近いですよね?
マクロレンズは英語の本来の規則からはちょっと外れている言葉ではないかという感じがします。

しかしマイクロフォンなどは拡大を目的としたものですよね…
もしかしたら「マクロレンズ」は新商品を世に出すさいの商品名、命名だったのかもしれません。
microscope は「顕微鏡」で、古くからあった言葉ではないかと思われますがこれと区別が必要だったのでそのような名称が考案されたのかもしれません。
また「 close up lens 」というのもレンズの先に追加して使うレンズの名前としてあるので使えなかったのではないでしょうか。
英語の wikipedia には macro lens の由来の説明が無く、「だいたい1/2倍(あるいは近年では1/4)あるいはそれ以上寄った撮影のできるレンズの市場での名称」というような説明になっています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Macro_photography
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この回答へのお礼

両方のサイトを見ました。
ニコンのサイトの方では、ニコン流の「マイクロ」が正しいという主張しかしていないように感じられました。「マクロ」と呼ぶようになった起源は分からないですね。
wikipediaの方も確かに起源までは書いてなかったです。

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2009/02/08 23:24

追伸


ライカレンズの歴史で
「マクロ・エルマー(Macro-Elmar)
マクロという接頭語はギリシア語のMacros「大きい、長い」に由来しているが、マクロ撮影というと10倍程度までの拡大撮影のことである。それより拡大率の高い分野は顕微鏡写真Microphotographの分野となろう。マクロ撮影に使用するレンズにはマクロという名称が含まれるのが一般的で、マクロ・エルマーもマクロ撮影用のエルマー(開放F値F3.5以下のレンズ)という意味である。」
と有りました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/1 …

ついでに
「macrograph」と言う英語は「拡大図」と言う意味でした。

私もマクロ経済と言う言葉からの思い込みがあったようです。
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