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ペンタックスSPなど、むかしのMFカメラにポジフィルムを入れて撮影したいと思いますが、古いカメラの場合、露光が狂っているかも知れないので、簡単には高価なポジフィルムなど使うことはできません。

そこで、これまで写してきたネガフィルムの濃さや露光の調子などを見て、ポジフィルムも使えるかどうか判断できないでしょうか?

A 回答 (8件)

>そこで、これまで写してきたネガフィルムの濃さや露光の調子などを見て、ポジフィルムも使えるかどうか判断できないでしょうか?



●ネガとポジはラチチュード(露出の許容度)が3倍くらいネガの方が広いのでネガから単純に比較は難しいですが・・

参考程度にはなるでしょう・・
●もし デジカメでもオートの1眼でも持っているならそれを露出計代わりに使うことも可能です

デジカメやオートのフィルムカメラで適正露出をはかりオーバーめにならないように露出します(ポジはオーバーになるとカラーバランスが狂うのでので・・)
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ポジフィルムの値段と言っても知れています。


フジのトレビとか安めのヤツを一本買って撮影してみて、その仕上がりを見てカメラの調子を判断すればいいのでは?。
そういうのは失敗写真じゃなく必要で有用な実験です。

ポジはラチチュードが狭いので、それを利用してカメラの調子を判断出来ます。カメラの自動露出が合ってなければ、露出アンダーやオーバーになるので、簡単にわかります。
ネガじゃプリントでかなり変化するのでよくわかりませんし、フィルムを見たって陰画なので極端な露出差がなければわかりません。
普通の店で、ネガフィルムを買って同時プリントするのと、ポジを買ってスリーブ仕上げ現像する値段に大差はないと思うのですが。プリントが無い分、ポジの方が安いかも知れませんよ。
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まずその古いカメラが「正常に動作しているか」が肝心です。


特にシャッター速度に関しては
動かない(シャッターが切れない)ものは当然ですが
例え動いたいたとしても正常な速度が出ていない事は充分に考えられます。
古いカメラは、どんなに大切に保管されて外観が綺麗であっても
機械部分は正常に動かないという認識を持ったほうがいいです。

それが正常でなければ「これまで写してきたネガフイルム」の撮影時期によっては
全くあてに出来ないものになります。
そもそもネガフイルムを観察して適正露出かを判断するのも困難です。

同様に、外付けの露出計でどんなに正確な測光をしても
正確に動作しないカメラにその数値を適用しても意味がありません。

まずはそのカメラ動作精度を確認する事が重要です。
メーカーに送って確認して調整してもらうしか方法はありません。
それなりの料金がかりますから
そこまでしてそのカメラを使う意味があるかどうかの問題もあります。
あるいは修理不可能という場合もあります。



そうした事を済ませた上で、リバーサルフイルムを使う場合は
適正露出となる値の前後を半絞りずつ(SPの場合)変えて2カットずつ、
合計5カットを撮ればどれかが当たります。
仕事での撮影の場合でも1カットで済ませる事はまずありません。



それと、SPは自動露出ではありませんし
内蔵の露出計もリバーサルに対応できる測光精度はありませんので
いきなりリバーサルフイルムを詰めて使うのはテスト目的としても無駄です。
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ポジ使用する方って、段階露出は必須だと思いますが。


正常なカメラであっても、自分の意図した露出が一発では無理ですよ。 自分は風景ですが。
人物はわからない。
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肝心なことを忘れていませんか?


フィルムの外箱には「露出とシャッタースピード」が書かれていることを。

富士フイルムの単品の場合には、紙箱の内側に、「露出とシャッタースピード」の一覧表が印刷されていて、
5本パッケージの場合には、外箱の裏側に印刷されています。

コダックでも同様に書かれています。コダックの場合は英語で書かれている可能性は高いですが、
絵入りでだいたい見ればわかります。

絞りが正確で、シャッターが正確に動くのであれば、箱の露出表を参考にするべきです。
その上で、段階絞り撮影をするという方法もあります。
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>これまで写してきたネガフィルムの濃さや露光の調子などを見て、ポジフィルムも使えるかどうか判断できないでしょうか?



これに答えるとすれば、(ネガを見てじゃないけれど)ネガからラッシュを作って確認してみれば良いのでは?
ラッシュはネガフィルムからポジフィルムをおこす処理で、ネガを見たりプリントを見るより遥かに良いでしょう。
ちょっとお値段が高いけれど、テスト用にポジフィルムを買うよりは財布に優しいのではないかな?
以前は大伸ばしする時の見本としてよく使ったモンです。
ラッシュ仕上げで!と頼めば受け付けてくれると思います(多分、中央のラボに回収して・・・となると思いますが)。
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ネガフィルムの現像結果を見てポジフィルムに使えるかどうかの判断はできません。



その理由。

カメラの露光に関してご質問されているところから見て、ポジフィルムが露出の誤差に対してシビアであることは質問者さんもご存知なのだと思います。一般にネガフィルムはラチチュード(露光変化に対する許容範囲の広さ)が広く、ポジフィルムはラチチュードが狭いです。

言い換えれば、ネガフィルムは少しくらい露出がいいかげんであっても、現像したフィルムで画像がそれなりに形成されていて破綻したりしませんし、プリントの時点で補正してやればきれいな仕上がりになってしまいます。つまり、物指しの目が大きくてルーズなのと同じなのです。

一方、ポジフィルムの方はと言えば、少しの露光の変化でハイライトが白飛びしてしまったり、逆にシャドーの部分が真っ黒につぶれてしまったりします。つまり、物指しの目が細かくてわずかな誤差も許してくれないのと同じです。

大きな物指しを使って小さな物指しが正確であるかどうかの検証はできません。それと同じことで、露出の誤差を許容するネガフィルムの現像結果を観察して、その撮影をしたカメラが、露出の誤差に対してシビアであるポジフィルムに対して適正な露光ができるかどうかの判断をしようというのは無理があります。

一番良いのは、やはりポジフィルムを使ったテスト撮影をすることであり、結局それが近道ではないかと考えます。単なるテスト撮影だけのためにポジフィルムを使うのは勿体無いですから、適正な露出ができれば作品としても使えるような被写体を選んで(ただし、風景のようにじっくり撮れるものに限る)、最初の1本目はコマ数の多い段階露光をして様子を見、2本目からはその結果を参考にしながら段階露光のコマ数を徐々に減らして行くのが良いかと思います。

カメラとポジフィルムの特性を把握できたと思っても、本番の撮影では3コマ程度の段階露光は常に行っておき、後でベストのコマを選ぶようにした方が良いくらいです。これはペンタックスSPに限らず、近年のAF一眼レフカメラでも同じです。そのためにオートブラケッティング(自動段階露光)の機能を搭載したカメラもあるくらいですから。
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ちなみにタクマーレンズですよね。


撮れますけど思ったような色が出るかどうかは怪しいような気がします。
レンズコーティングの設計が古いですからね
まァ好みもあるでしょうけど・・・
私は、SPあたりだと白黒フイルム入れて撮ることが多いですね。

たしかにポジとネガではラチチュードが違いますので
かなり苦労すると思いますが、同じ構図で設定を少し変えては
何枚も撮って自分の好きな出来を模索するしかないと思います。
がんばってください。
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