プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

まず、これを見てください
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

この電源モジュールって具体的に
どういう物ですか?

A 回答 (2件)

FURMANのこのクラスのモジュールは、質問文URLのスペック欄にも書いて有るとおり、


「80V~120Vの入力に対して、100V +/-2.5Vに安定化した電源を出力」
と、昇圧と降圧の両方の電圧コントロールが回路が内蔵された安定化電源装置ですね。

基本的にはPA用です。また、録音スタジオなんかでもよく見かけます。

ちょうど、質問文URLの下の方のレビューで「PA屋」という方が書いておられるように、ライブ現場では電源回線をかなり長距離引き回したり、(ちゃんと安全は見込んだ上だが)機材をかなり「タコ足配線」状態で接続したり、照明やパワーアンプ(○KW単位の消費電力が、照明なら点いたり消えたり、パワーアンプなら大音量時に電気も瞬間的に大量に流れたり)…で、100Vあるはずの電源電圧が90Vを切ったり、下がっていた電圧が急に元に戻ったり…ってことが、かなり頻繁に起こります。

機材の電源電圧が激しく変動すると、その変動が音にも跳ね返ってくるので音質も落ちるし、電圧が下がった状態だと機材の性能が十分出ないとか、これもレビューにあるように、デジタル機器だと誤動作したり操作不能になることもあります。
(デジタルミキサーが誤動作したら、本当に洒落にならない事態になる(^^ゞ)

なので、こういう「電源安定化装置」を使って電圧変動の悪影響を防ぎます。(電圧変動の無い電源が確保できればこんな物要らないが、世の中そんなに甘くないし、音響屋だけでは手配できないことも多いので)

ただ、値段見たらわかるとおり、こういうものを大量に導入するのはプロの世界で、アマチュア(私もです)では、もしも似たような機材を使っていたとしても、電圧昇圧機能は無く電圧のノイズを取るフィルターだけのものが多いですけどね(ノイズフィルターだけの製品なら、見た目はほとんど同じでも1万円台から有る)。

また、超高級オーディオをやっている人なんかも、商用電源のノイズや微妙な電圧変動が音に影響する…ってんで、ほぼ同じ機能の機器を使っている人は結構居ます。
そういう、「超高級オーディオ派」用には、1台数十万~百万円以上の電源安定化装置が売られていますが、そういう高価な安定化装置を買えない人なんかでは、このFURMANのPA用で我慢している人もちょくちょく見かけますね。
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供給される電源電圧が大きいときに安定化するものです。



発電機環境など安定した100Vの電圧がえられず、アンプにノイズが入る、
電子機器が不安定などといった場合に使います。
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