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初級シスアドの勉強で疑問に思ったのですが、半導体ディスクとは何のことでしょうか。

テキストには「DRAMなどの半導体で構成され、磁気ディスクと同じ働きをするものとして用いられる外部記憶装置。磁気ディスクと比較して高速に読み書きができる。バッテリを搭載しているものが多い」と書かれていましたが、疑問があります。

1.具体的には何を指すのでしょうか。IT用語辞典(http://e-words.jp/)には「カード型のフラッシュメモリ記憶装置をシリコンディスクと呼ぶことが多い」と書かれていたので、メモリカードやUSBメモリなどのフラッシュメモリを指すのかと思いましたが、両方ともバッテリは搭載されていないように見えますが…

2.「磁気ディスクと比較して高速に読み書きができる」のでしょうか。しかしメモリカードやUSBメモリは、ハードディスクよりデータの書き込みがかなり遅いと思いますが…

初歩的な質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

1.


半導体ディスクとは「半導体記憶装置で構成されたハードディスク」です。ディスクといいつつ円盤状ではありませんし回転もしませんが、磁気ディスクと置き換えることができ区別するためにそう呼ばれています。

半導体記憶装置にはROM、RAMなどありいずれもハードディスクより読み書きにかかる時間は高速です(例外はあります)。メモリカード、USBメモリも半導体ディスクの1種と考えていいでしょう。

ROMの場合は不揮発性ですからバッテリは必要ありません。RAMの場合は電源が切れると記憶している内容を失ってしまうのでバッテリを積んでいます。具体的な製品としては、こんなのがありますね。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/200 …
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/200 …

2.
USBという遅い転送方式で頭打ちされてしまうのでアクセスが遅くなりますが、シリアルATA接続なら同等、またはより高速なアクセスができます。
特にハードディスクにある回転待ち+シーク待ちの時間が0なので、ランダムアクセスは非常に高速です。
ただフラッシュメモリの場合、書き込むのにある程度の時間がかかる構造上の制約があり、ハードディスクより遅い製品が多いですね。
いずれMRAM、FRAMのような不揮発性メモリが増えてくればハードディスクから置き換わるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>具体的な製品としては、こんなのがあります
おお!こういう製品があるんですね。バッテリー付きの半導体ディスクというのが想像できなかったのでなるほどと思いました。どのように使うのかはさっぱりですが……

他にもフラッシュメモリの性質などを書いてくださり、とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/18 18:42

具体的にはPCのマザーボードに使用しているDRAMメモリやBIOS設定の保存に使われるSRAMメモリのことですね。


ですが、ご指摘のテキストでの定義は古いモノだと思いますよ。
その頃は、揮発性の半導体メモリしか存在しなかったので、「バッテリを搭載しているものが多い」と書かれているのだと思いますが、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリも半導体メモリの一種です。
これら不揮発性メモリはバッテリーを必要としません。なので、しメモリカードやUSBメモリにはもちろんバッテリーは付いてませんよ。
ただし歴とした半導体ディスクです。

あと磁気ディスクより半導体ディスクの方が読み書きが速いのは事実ですね。
メモリカードやUSBメモリの書き込みが遅いと感じるのは、インターフェースのせいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>具体的にはPCのマザーボードに使用しているDRAMメモリやBIOS設定の保存に使われるSRAMメモリのこと
これも半導体ディスクなのでしょうか?外部記憶装置ではないと思いますが……でもDRAMで構成される半導体ディスクがあることは事実ですよね。

>メモリカードやUSBメモリも歴とした半導体ディスク
予想が当たっていたようで安心しました。最近の小型ノートパソコン(ネットブック)にはハードディスクの代わりにフラッシュメモリを搭載したものがありますが、これも半導体ディスクにあたるのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/18 18:37

半導体ディスクとは、DRAM(等)シリコンチップを使用している


ディスクだとおもっていただければ、と思います。
HDDは、磁気+アルミ(金属)ディスク、
FDは磁気+フィルム(プラスチック)ということは、これらは
半導体ディスクではないのです。

シスアドのテキストは一般的(かつ古い)なことしか書いていなくて、
昔の半導体ディスクといえば、SSDが主なもので、(今安価で出ているflashSSDとはちょっと違う)は普通のメモリを乗せて、いざというときはバッテリでバックアップするというやつでした。(揮発メモリなので、電源供給が切れると中のデータが消えてしまう)
非常に高価で、さらに重いという(汗)欠点がありました。

今でいう、USBメモリや(Flash)SSD、メモリカード等は、バッテリは積んでいませんが、半導体ディスクといわれるものです。
なぜバッテリを積まなくていいのか、は割愛させていただきます。

さて、読み込み書き込みの速度ですが、
上記SSDは非常に高速でした。(ただし、申し上げましたとおり、非常に高価で重く、扱いが結構難しい)
今でいうUSBメモリ等はバッテリを積まなくてよい分、速度は遅くなります。(ただ、最近はその速度の差も縮まりつつあります)
また、読み書き回数の寿命があり(HDDにもそれはありますが)、
容量当たりの単価もまだ高いため、なかなか使いにくいのも確かです。
ただ、非常に軽量かつ、読み込み速度は速く、消費電力が非常に低いため、魅力があるメディアではあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>シスアドのテキストは一般的(かつ古い)ことしか書いていない
>昔の半導体ディスクといえば……
半導体ディスクの設問を見ると、平成14年度に出題されたものでした。テキストの説明は古かったんですね。
このままシスアドの勉強を続けて正しい知識が身につくのか不安になってきました。。新しい情報を取り入れるように注意しようと思います。

昔と現在の半導体ディスク両方について書いていただき、勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/18 18:26

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