プロが教えるわが家の防犯対策術!

ご質問させていただきます。

いろいろな文献などに、AM、FMの波の様子が
書かれた図があり、それと同じところにスペクトルを表す図も
書かれていることがあるのですが、

AMの場合だと、スペクトルは(1)搬送波、(2)下側波、(3)上側波
の3つの周波数成分ですよね?
波の図はその3つのどの部分を書いているのでしょうか。

FM波も同様に、波の図がスペクトルの図のどの部分に
対応しているのかが分かりません。
また、FM変調は、振幅は変わらないはずなのに、スペクトル
の振幅に高いものと、低いものがあるのはなぜでしょうか。

どなたか教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (2件)

質問者さんの波の図というのはオシロスコープで観測したときの波形(時間-電圧波形)、スペクトルはスペクトラムアナライザで観測したときの波形と想像して以下記します。



AM変調波もFM変調波も周波数成分は搬送波と変調波(信号波)の2つです。信号波は普通の放送では時々刻々と変化しますが、よく教科書で見かけるオシロスコープの観測波形は、例えばAM変調ならある特定の信号波周波数だけのときの、単純な被変調波です。
このAM変調波をスペクトラムアナライザで見た場合、搬送波の周波数をf0、信号周波数をfsとすると、以下の3つの周波数のスペクトラムが観測されるはずです。
 f0、f0-fs、f0+fs
これらがそれぞれ質問者さんの (1)搬送波、(2)下側波、(3)上側波 にあたると思います。
また、これらのレベルは搬送波の大きさと変調度によります。

FM波の場合もスペクトラムアナライザでは搬送波と信号波から成る周波数のスペクトラムが観測されるはずですが、周波数変調なので信号周波数が時間により変動しているはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/03/18 22:42

AM変調波とFM変調波の変調波形について説明



1.
>波の図はその3つのどの部分を書いているのでしょうか。
『(2)下側波、(3)上側波』の振幅変化で、変調波の信号そのものが上下強弱です。

2.
>FM波も同様に、波の図がスペクトルの図のどの部分に
>対応しているのかが分かりません。
周波数変調ですので、搬送波の粗密が搬送波の移動ポイントになり、変調度がn、2n、3n・・・と拡がります。

3.
>また、FM変調は、振幅は変わらないはずなのに、スペクトル
>の振幅に高いものと、低いものがあるのはなぜでしょうか。
測定器のスイープ時間を遅くするか、RBWの帯域を広くして観測してください。
蒲鉾型のスペクトラムになります。
通常の設定ではスイープのタイミングで、変調波が通過するのが早いので振幅が低くなる時が生じます。

下記の質問と併せて考えてください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4802473.html
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/03/18 22:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!