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 熨斗(のし)と包装紙の誤装
 
 このほど五人の恩師に、通販で贈物を手配しました。
 熨斗に「志」を、包装紙に「赤(通常)」を選択して送信したところ、
担当者から確認の電話がかかってきました。
 
「志に、赤い包装紙はそぐわないので、お取替えいたしましょうか?」
「専門家からみて、フォーマルな組合せにしてください」
「かしこまりました。それでは変更させていただきます」
 
 三日後、二人の恩師から、あいついで電話がかかってきました。
「きみ、ご家族に不幸があったのか?」「えッ?、いいえ!」
「あんたの名で、お悔やみの品が届いたから、びっくりしたんよ」
 
 自分宛にも注文していたので、ほどなく謎が解けました。
 たしかに「志」の文字が「蓮の文様」の上に書かれていたのです。
(念のため国語辞書をみると、ときに仏事にも用いられるらしい)
 
── こころ‐ざし【志】(1)謝意や好意などを表すために贈る金品。
「ほんの―ですが、御笑納ください」(2)香典返しや法事の引き出物、僧
への布施の包みの表に書く語。→寸志 ── Yahoo! 大辞泉
 
 せっかく担当者が電話してきた折、ひとこと「法事ですか」と聞いて
くれたら、こんな不始末にはならなかったはずです。
 ほかの三人の恩師からは、まだ連絡はありません。
 
 もしかして、お香典などの気配りをされたりすると、身が縮みます。
 ひたすら事情を説明したところで「蓮の文様など、縁起でもない」と
憤慨されるかも知れません。穏やかに収拾する作法を教えてください。
 

「 無礼を詫びる作法」の質問画像

A 回答 (4件)

この場合、通販での贈物会社から詫び状を出させます。


デパートのが同様のことをやらかした際には、デパートが対応しお詫び文の郵送を行いました。
仏事と勘違いした通販贈物会社の過失です。
本人より、通販会社からのほうが収拾します
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辞書での意味は質問者さんが書かれていらっしゃる通りだと思いますけど、のし紙では志というのは仏事でお返しの際に用いられるものだと思っています。



言葉としては、お祝いごとにも使うかもしれませんが、のし紙になると仏事ばかりで、ネット上のマナーでもお祝い事に使っているのは探せないというか探しにくいですね。

宴会の時に役付きの方が招待された方が、「寸志」というのはよく使われますが、それ以外では見かけないように感じます。

そういうものが通販会社の方にあり「包装紙が間違っている!」と思いこんでしまったものと思います。

仮に通販会社が質問者さんに連絡せず、指示通りののし紙と包装紙だったら、「仏ののし紙」をつけ、「赤い包装紙」で送られたのでしょう。…変わった風習のところもあるのねという認識で。

通販会社もあらゆることを想定して、質問者さんに問い合わせの連絡をすべきだったのでしょう。

対策は、前の方の書いていらっしゃるように通販会社から贈り先にお詫びをさせ、質問者さんたちも「通販会社がとんでもない間違いをして、申し訳ありません」というようなお手紙を差し上げるのが無難だと思います。

もちろん質問者さんは通販会社に厳重に抗議しても良いと思います。
悔しい出来事と思いますけど、この程度しか方法はないのではと思います。
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贈り物で「志」といえば香典返しの表書きというのは常識ですし


私は通販の担当者に非があるとは思えませんが
ここは「業者の手違い」で通しておくのが「穏やかに収拾する方法」だと思います。
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私は他の回答者さんとは違う意見が違いますね。


まず通販会社の責任というのは無いとは言えないとですが
非はあきらかに質問者さん側が大きいと考えます。
恥の上塗りにもなりかねないので全面的に非を認め恩師の方々に謝罪をすべきだと思います。
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