
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
ふだん、米ぬかやなたね油粕でぼかし肥料を作って使っています。
私も色々ためしてみた経験があります。
納豆菌は最初に入れると、直後から大繁殖するようで納豆の匂いがしばらく周囲に立ち込めますが、分解が進んで内部の酸素が減ってくると急激に働きが衰えてきて効果がわからなくなります(好気性なのでしょうね)。また、温度が上がり過ぎて肝心の肥料分(チッソ)が飛んでしまうこともしばしばあります。(ぼかし肥は完熟の前《中熟》で分解を止めるのが肝要)
乳酸菌は、最初に入れると他の菌に負けてしまうことがよくあります(嫌気性のためだと思います)。負けないように大量に入れると、他の良い菌の働きを抑えてしまうようで、ぼかし肥がうまくできないことがあります(殺菌力強し)。こういう意味では戦ってしまうと言えますね。
よって、どちらもどのような順番で入れた場合でも、そこそこのぼかし肥はできますが、あまり良い品質のものはできないと思います。
それよりも重要なのは、スタート時の酵母菌や、そのあとの様々な有用菌ですが、酵母菌は米ぬかには最初からたくさんついています。他の有用な菌は、畑の土の中にたくさんいます。
よって、やはり自然にいる様々な菌に頼るのが一番だと思います。
具体的には、畑の病気が発生していない部分の土を混ぜ込みます。
専業農家でぼかし肥を作る場合は、重量比で半分ぐらい土を混ぜて作る人が多いと思います。(失敗が少なく有用菌が多い良いぼかしができます)

No.1
- 回答日時:
ボカシ肥
http://www.kanri-seikatu.com/500/post_44.html
要は手短にある米糠を発酵させて、有機質肥料(堆肥)として使うことが目的でしょう?
発酵すれば米ぬかに限らずあらゆるものは熱を出します。
高い場合は60℃くらいまで・・・だから熱が出れば発酵していることになり、何度も切り返して均等に発熱をさせることが必要です。
また、その内温度も冷めて来て有機質の堆肥になります。
(余談ですが、昔はその熱を利用して春先の苗床の温度を確保して、野菜などの種まきをして苗つくりをしていました、今はほとんど電熱での温度管理に代わってきましたが・・・。)
そう慎重にならなくっても、要は腐ればいいわけです。
さて、納豆菌と乳酸菌を一緒に入れていいものかどうかの質問ですけれど、URLでの説明があるように、何も菌の作用を直接借りなくっても自然界に発酵菌が一杯いることがお解りでしたら、
質問の答えになるかと思います。
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