時間というものの正体がどうやら相対的であることは
それこそ釈迦以来の仏教哲学や最近ではアインシュタイン以来
サイエンスの理論上も、真理であるようですが
しかし、私には
どうしてもその「相対性」が納得できません。
詰め将棋や数学の例を借りて言ってみましょう。
ここに、ひとつの問題があるとします。
それが何分も「解けない」状態にあって、
あるきっかけでやっと「解けた」とします。
そうやって解けた後で、解けなかった過去を
振り返ってみると分ることがあります。
それは、解けない状態にある間は、
xxxxという道筋をたどれば解けそうな気がする
そういう道筋に自分の思考が空回りして
しまっていたと言うことです。
さて、時間という哲学的課題に関して
私はどんなところで、どういう迷路に
入り込んでしまっていてどんな空回りを
しているのでしょうか?
かつてこの問題をお考えになったことの
ある方の回答をお待ちします。
No.16ベストアンサー
- 回答日時:
追伸
[なぜなら、そもそも三次元感覚でとらえられない以上そのとらえられない高次元の意識存在を三次元のことばで分類すること自体、不可能なのではないかという疑問が残るからです。]
空間構造はたまねぎのように何層にも重なっているという意味ですね。次元というのは何枚目の皮の間にあるかという程度のものです。三次元は物理学上の空間表現ですが時間(4番目)の皮がそれを覆い、更に5番目、・・・8、9、10番目・・・の皮が順々に覆っているという意味ですね。この意味で3次元世界や時間はたまねぎの芯の部分に相当するということですね。確かに経験的に皮はあるんですよ。自身の意識以上の領域にはいけないようになってますね。薄い膜のように感じましたがね。物理的にはエントロピー増大の法則ですか。多次元空間は、低いエントロピーを取り込んでより高いエントロピーを創っていく非平衡定常状態の無限空間(領域)構造ということですね。
意識エネルギーの違いが次元構造を構成しているのか、その他の理由があるのかは私にもわからないのですが摩訶不思議な構造であることは間違いないですよ。
尚、アインシュタイン先生の団子の串に例えた時間はたまねぎの芯にしか通用しないので本当はニュートン先生のほうがえらいのかもしれませんね。
<<確かに経験的に皮はあるんですよ。
自身の意識以上の領域にはいけないようになってますね。
薄い膜のように感じましたがね。>>
mmky さんは、超意識というか超自我というか、超三次元というか
宇宙意識との合体(合一、到達)経験があられると
いうことですね。
その貴重な経験からのご回答大変ありがとうございました。
大変に興味のある回答です。
いったんこの質問を締め切って
別スレを立てて、質問いたしますので
またご登場ください。
No.15
- 回答日時:
これ私の勝手な考えですが。
時間が相対性と言うより、時間と相対性は別の要素で、空間や物質が存在する為の根源的なモノとか力の流れもしくは法則の様なモノの一つだと思います。
ようは、時間+相対性+αで空間や物質が存在しているのではないかと考えている訳です。
No.14
- 回答日時:
追伸
「要するに、時間の流れというものも、それを認識する側(認識者)の数だけある → したがって限りなく多次元であるということでしょうか?」
時間の流れは多次元ではありません。確かに時間というのは直線的ではなく渦を巻くように流れ、大宇宙にはいくつかの大きな渦がありますが1次元要素です。時間の1次元要素と空間の3次元要素は一対で創造されているという意味です。
「そもそも私という「認識主体」は個体の消滅後どこに消えるのでしょうか?」
認識空間というように書いておきましたが、多次元の絶対空間が存在しています。摩訶不思議な話をしますと、3次元空間や時間はこの絶対空間においては一番低いランクのものなのです。空間の次元がどこまでさかのぼれるかは私にもわかりませんが、十数次元以上存在するのですね。十数次元以上の空間エネルギーが存在しそれが順に低次元に顕在し最後に3次元空間ができたのが本当の姿なのです。
すべての生き物は死後、これらの絶対空間に赴きます。別の言い方をすればすべての生き物の本質は多次元絶対空間に所属する思考エネルギーでしかないということです。定期的あるいは意思によって最低ランクの3次元空間に現れているということですね。
こういう背景で、意識というものは絶対空間(意識空間)に同通できるのですね。絶対空間には時間はありませんので時間の計測は最低ランク(3次元空間)に戻る必要があるということです。
「あるいは、3000年前に生きた仏陀の意識は今でもどこかに生き残っているのでしょうか?」
十数次元の絶対空間の主を根本仏といいます。この根本仏の一部が9次元に現れた存在を仏陀といいます。仏陀や救世主と呼ばれる巨大な意思エネルギーの存在空間ですね。人霊というのは仏陀の巨大な意思エネルギーが8次元から5次元、4次元の絶対空間に分割健在してできたものですね。意思エネルギーは定期的あるいは意思によって最低ランクの3次元空間に現れますがこれを仏教では転生輪廻と呼んでますね。低い次元のものは高い次元を目指して研鑽するためですね。9次元空間の仏陀意識も数千年に一度、3次元に姿を現します。これを仏陀再誕生と呼びます。より高次元のお話や宇宙のできたわけ、人間の存在理由をお話になるために地上に現れるのですね。現代は仏陀再誕生の時代ですよ。
アインシュタイン教徒のかたがたも多いので付け加えるとアインシュタインの意識が存在する絶対空間は8次元ですね。でもニュートンは9次元なんですね。
ちょっと乗せられて、摩訶不思議な話をしすぎました。
mmky さん。再度の登場ありがとうございました。
<<別の言い方をすればすべての生き物の本質は多次元絶対空間に
所属する思考エネルギーでしかないということです。
定期的あるいは意思によって最低ランクの3次元空間に
現れているということですね。>>
これは、おそらくそういうことであろうと類推できます。
なぜなら同じ三次元に生きている(存在している)人間でも
時間を認識する幅にそれぞれ固有の幅の違いが
あるからです。
ところが
お説のように空間を多次元構成で説明するというのは
どうもぴんときません。
まず確認ですが、われわれが認識できる空間は
タテ × ヨコ × 高さ の三次元。
数学で言えば、xyz座標ということで考えていいのですよね?
それを便宜上、三次元と呼んでおいて(あるいは分類しておいて)
その上で、それをそのような形で「あらしめる」存在が
あり → それは、三次元感覚ではとらえられないので
高次元と(便宜上)呼ぶ。
これならば、とりあえず納得できるのですが
その「三次元感覚ではとらえられない」
高次元をさらに、四次元、五次元~九次元
と分類するとなると、かなり違和感が残ります。
なぜなら、そもそも三次元感覚でとらえられない以上
そのとらえられない高次元の意識存在を三次元のことばで
分類すること自体、不可能なのではないかと
いう疑問が残るからです。
もちろん、創価学会やオーム真理教、幸福の科学、あるいは
真光系の各宗教では、こういう高次元分類を使って
説明をすることは、了解してはいますが
たとえばなぜ、ニュートンが9次元であって
7次元ではないのか?
そもそも各次元の階程の間にはそれぞれどういう
差異があるのか?
そこに疑問が残るわけです。
いかがでしょうか?
No.13
- 回答日時:
相対性ということはつきつめれば、この世の時間は仮の時間であり、幻ということになります。
この世では時間と空間は絶対的なものとしていますが、アインシュタインは、相対的であり、時空、時間を含んだ存在として、四次元以降の存在と定義しているんではないでしょうか。この世の存在は時間を含んでおりませんが、光や意識というものを考えると、時間と空間は変化するものであるということでしょうか。予言に関しても、時間がない以上、いつ起こるのかは特定できないということです。
つまり四次元以降においては存在というものが実際ない、空ということになります。
この世の存在ではなくなるということです。だから、過去と現在と未来が同じ空間内に存在が可能となります。そこで人間とは、この世の存在、変転していくものではなく、イデア、魂といわれる不変の実在であるということです。原理を知っておれば、過去、現在、未来、と行くことが可能ということが、アインシュタインによって、示唆されたのではないかと思います。
No.12
- 回答日時:
Okwebの投稿規則では、
回答は全角800字(半角1600字)以内です。これを超える長文の分割投稿はご遠慮ください。
とあるが時間など根源的な問題の議論では、この規則を守っていてはとてもまともな議論は出来ない。
現代科学は分野の細分化が進んでいるが、しかしそれが有効となるのは応用科学の分野であり
時間とは何か、のような人間の知的探究でもある自然に対する基礎的問いに対しては、物理学とか哲学とかの
一つの分野からの自然認識にこだわっているようでは、何の進歩もないだろう。
物理学の有限領域を持った局在の概念では、当然のことながら相対性理論での時間遅延が発生することになる。
しかし人間の素朴な時間理解である " 世界全体の同時性 " については、自然の微細領域での連帯的一体性が
推測されることで、人間の時間に対する心的感覚として古来から素朴に成り立っていると思われる。
だから私は、マクロ域での相対性理論の時間遅延は起きないと思っている。
私は忙しいので、即返信はできません。
回答ありがとうございます。
示唆に満ちた回答のように思えるのですが
ひとつひとつのことばが(私にとって)
飛躍に聞こえてしまい
今ひとつ理解できません。
時間をかけて熟読します。
とりあえず、丁寧な回答いただきありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
*** 時間差異の生じた記憶は、過去の履歴によって成立する “ 私 “ に差異は生じないのか ***
他の個体との記憶の共有や照合は、記憶実行は “ 同一の時間系 “ で行われていたのだから、他の個体との1年前の
記憶は時間差異があれば当然一致しない。 さらに
過去の記憶の回想によってこの “ 私 “ の同一的連続性は成立するから、その記憶時点である “ 私を含めた世界 “
は、その世界から “ 私 “ が完全に遊離している訳ではないから、その世界と私は時間的な同一的一体性がある。
つまり、世界が記録している 1年前の “ 私 “ は、私が想起する 1年前の “ 私 “ である。
しかし、その “ 記憶全般 “ において時間差異が生じるのなら、その世界と私とに継時的に成立するはずの、
“ 全時間的な同一的一体性 “ に差異が生じることであって、これは単に記憶の問題に留まらず、ミクロ領域まで
含めた生体構造による生体維持が、その異質な “ 時間差異 “ の世界の中で可能なのかを考えるべきかも知れない。
*** 時間差異は、意識を含めた生体全体に起きるはずだ ***
この問題の最も重要な点は、高速運動体験者がそれ以前に静止系に存在していたのなら、静止系に帰還して
再びその時間世界に “ 同期 “ する時、その人は “ 意識を含めた全てにおいて “ 時間差異が生じているはずであり、
それでもこの帰還した世界は、私よりも時間が進んだ世界だと “ 知り得るためには “ 、
静止系にいる人と全く同じ ” 依然として静止系のままの客観的 “ な時間尺度を、 意識を含めた生体全般において
時間差異が生じているその人が “ 同時複合して持つ必要があり “ これはかなり大きな矛盾になる。
意識は脳の物質的属性とするなら、なおさらのことだ。
No.10
- 回答日時:
*** マクロ系において相対論の時間遅延は生じない ***
双子がいて、高速運動系は高速A ・ 静止系にいるのは静止Bとして、高速Aが10時間経過したのに対して
静止Bは20時間経過したとする。 高速Aは、高速運動するロケット内部を記録するため20時間位
記録可能なビデオテープを使用して、発進から帰還までの10時間を撮影して帰還した。
さてここで問題です。
・ その記録テープを、元々静止系にあった同じ撮影機器で再生して全部見ると何時間何分かかるだろうか。
答えは10時間です。 例えば運動系と静止系のそれぞれは同じ細長いテープを持ち、テープには1分単位ごとに一マスの
区切りがあり、そこへ1分に1回づつ一マスに点を機械作業として打っていくとすれば、その作業遂行に要する時間は
双方で差違が生じるが、帰還した時点で ” テープ自体に伸縮などの変化は起きない “ ので10時間ぶんの点の数がある。
それではもう一度問題です。 上記と同じ設定で、
高速Aは、高速運動するロケット内部を記録するため、 “ 撮影と同時に生成されるビデオテープ “ を使用して、
発進から帰還までの10時間を撮影して帰還した。
・ その記録テープを元々静止系にあった同じ撮影機器で再生しようとするとそれは可能か。
実際には “ 撮影と同時に生成されるビデオテープ “ なるものは有りませんが、これは人間の記憶を考える場合に、
容貌には相応の変化が生じるように脳も同様に “ 時間差異 “ による変化が生じるなら、記憶などの生化学的過程は
機械のような“ 固定構造 “ ではないから、それを喩えれば、
記録機器の内部構造やテープの長さであっても刻々と変化していることになり、運動系と静止系での、脳の思考遂行時
での脳の各部分の状態は同一ではなく、その中での思考速度や記憶内容には相違が生じるように思われる。
No.9
- 回答日時:
*** 自己という “ 自 “ の起原について *** 睡眠時には意識は無になるだろうか
この指摘は重要だろう。 睡眠する個体は生体活性を有しており死亡してはいない。 死亡することは生体活性が停止
して機能や構造の崩壊が本格的に始まることだが、死亡した時点において初めて “ その個体の個有の意識 “ は無に
なったと言えるのではないか。
生存中の個体の睡眠時の意識の在り様と、死亡した個体の意識の在り様とは明らかに違うと言える。
量子力学からの知見に元づく微細領域の様相として、その極限域では何の差異も無い全平衡に “ 限りなく近づく “ ことで、
それが “ それ自体の自 “ の起原でもあり、人間が知り得る現象は、マクロ領域の “ 現象の一意性 “ だけではなく、
微細領域ではそれと共にその固有状態が薄れて、連続性を持った共同同一体でもあるような “ 汎関係性 “ が同時同在している
ことが、“ 意識 “ の起原であると思われる。
現実として存在する全ての形象での微細領域の極限域では、そこでの全ては他と何の差異も無い “ 完全平衡 “ であり、
このような状態が “ 存在の始原 “ として在るからこそ “ それ自体の自 “ として、個体行為での主体と成りえる。
生体の覚醒時でも睡眠時でもこの完全平衡な領域は存在しており、脳活性による覚醒時ではそれが在ることで “ 主体 “
としての自己意識が生じる。 この意識活動ではその個体の履歴によって生じる現象可能性が在り、個体の意志選択に
よって可能性は一つの現象に決定され、この瞬間に “ その個体での “ 不確定な未来と決定された過去を峻別する現在
が生じて “ その個体での “ 時間となる。
No.8
- 回答日時:
物理学での有限領域を持った唯物的局在の概念では、マクロ系でも相対性理論において時間遅延が発生することになるが、
これは完全な誤りである。 私的意識において、この “ 今 “ が特定されねば過去も未来も成立しない。
この、過去 ・ 現在 ・ 未来という時間の流れについてその本質を探究する。 これは人間に意識というものが存在して、
それが “ 他から影響されない自律性 “ であることで初めて、時間ということが認識される。
その自由意志なるものが “ 決定論的な物質作用の連鎖 “ から独立しており、その独立する意識が “ 個 “ であるためには、
それが認識される “ 求心性 “ をどこかに作る必要がある。
時間とは、独立した個体においてその個体から発現するとみなせる “ 意識的な自律性 “ を有する生物系では、
未来とされる複数の現象可能性の中から、その自律性ないしは自由意志によって一つの可能性が選択されることで、
その個体において決定された一つの世界となりこれが過去とされる。
また一つの可能性が選択される瞬間は、その個体において “ 一瞬間である現在 “ となる。
これは私的意識での “ 絶対的な今の瞬間 “ であり、その瞬間が “ 自己 “ であるための求心性である。
このように時間とは、状態変化を単なる一定率で計るようなものではなく、意識を有する生物系においてこのような
劇的な変化を “ 自ら参加して作り出す “ ことで認識される。 これは “ 自由意志 “ が在ることで初めて可能になる。
つまり人工知能での、求心点を持たない “ 継続的変化の記録あるいは記憶 “ だけでは “ 永遠の今現在 “ となって
しまう。 ここに、過去 → 現在 → 未来という時間の流れが生じるには、この求心点という “ 今という瞬間 “ が、
何によって決定されるのかを考える必要がある。
No.7
- 回答日時:
質問の意味が理解しかねますので、補足してください。
>どうしてもその「相対性」が納得できません。
質問にある「相対性」とは自然科学的なものですか、それとも哲学的なものですか?
>それは、解けない状態にある間は、
xxxxという道筋をたどれば解けそうな気がする
そういう道筋に自分の思考が空回りして
しまっていたと言うことです。
この場合、思考が空回りしたというよりも、考えられる限りの解を考えていたということではないでしょうか。
「相対性」とは、自然科学的なものであり、同時に
哲学的なものです。
自然科学も哲学も起源は同じであるように
「真理」であれば、同じものであるはずです。
<<この場合、思考が空回りしたというよりも、
考えられる限りの解を考えていたということではないでしょうか。>>
そのとおりです。
考えられる限りの解を考えていたわけです。
ところが、そのことが「解けた後」から
考えると、空回りだったという意味です。
よろしくお願いします
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