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確かロケット発射は衝撃派緩和の為に、常に膨大な水を撒いてガードしてるからよく見かける白煙になるんですよね。

では今回の打ち上げ映像が、汚い土煙なのは何故?。

A 回答 (2件)

周りの地面の土ぼこりを一緒に巻き上げていると予想されます

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この回答へのお礼

欧米と違って、発射台から少し離れたら舗装してないんですかね?

お礼日時:2009/04/12 22:43

 北朝鮮のロケットはすべて旧ソビエトのロケット技術をベースにしているので、推進剤は当然液体燃料です。

仰るように今回の発射シーンではかなり汚い土色の発射煙が見られましたが、これは通常の液体燃料とともに、酸化剤として赤煙硝酸を使用しているからだと思われます。

 この酸化剤は使用量によって発射の際に、赤色から褐色の煙を発生させることが知られています。発射台の保護と衝撃緩衝のために発射台下部に注入している水が、発射の際の排気熱によって水蒸気となって白い煙を見せることは事実ですが、今回の北朝鮮が発射した程度のロケットではその必要はなかったはずです。

 アメリカの偵察衛星の画像を見ても、発射台は通常のコンクリート地の上に、鉄骨構造のロケット支持架を据えているような、そんなかんたんな構造に見えます。考えてみれば米ソのICBM発射サイロにそのような水による緩衝装置など聞いたこともありませんし、移動式さえあるのですから、今回の北朝鮮のロケットが中距離弾道弾クラスだとしても、水による緩衝装置の必要性はなかったのではないでしょうか。
 
 個人的な意見なんですが、北朝鮮のロケット燃料はかなりの粗悪品ではないだろうかという印象を受けます。
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