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高圧盤、低圧盤などを扱う配電盤を作成する会社に入りました。
ただ、電気に関する知識もなく、右も左もわからない素人です。
配電盤に関するよい勉強方法や参考になる文献があれば教えてください!

A 回答 (2件)

配電盤と制御盤では違うのを百も承知で、一部参考になればと思い投稿しました。


一口に制御盤と言っても高圧の受電設備に始まって、機器の自動運転制御に至るまで非常に広範囲にわたります。
またあなたが、どのような職種あるいは部署に付かれたかによっても、その関心の中心となるべきことは異なってきましょう。
それらを網羅して短期間に覚えようとするのは非常に努力のいることと思います。
私も電気の専門ではありませんが、一部のユーザーとしてお世話になったことがあります。

まず、需要家さんとの打合せで使用目的やその形態から、大体の設計要素が決められると考えます。
電圧・容量・操作盤との信号的なやり取り・据え付け場所とその環境条件・その他ボタン類の形式や構造に至るまで。

設計は電気の規程に基づき、導線のサイズ・電線の種類・防塵防滴冷房仕様・主な器具の選択と盤内の配置・盤(函)のサイズ・塗装仕様などが決まってくると思います。

なお、電気的な流れというかシーケンスは、機械的なトラブルにはどのように安全に対処できるか、
電気的にはマニュアル通り操作しないヒューマンエラーに対してどう解決するのかが一番の課題となります。
(この基本的な考え方とその成果を図面に表す(また読める)ことが必須の条件です)

製造関係では、函材料の選択・切断プレス加工・塗料の性質と作業工程・据え付けにおける問題点の抽出
=例えば重量バランス、コロ引きなどの据え付けになるのかクレーンで卸せるのかなど。
それぞれどれ一つをとって見てもかなりの経験が要ります。

配線作業はもちろん現場で行うものもありますが、相による配列と線の色は言うまでも無く、配線自体も将来の改造に備えて長さやダクトの断面に余裕を見たいものです。

据付を終わって通電テストがされる段階では、機器が最近のようにIC化されてくると、表面から見ただけではその動作がよく判らないこともあるでしょう。
それらは手順を追って施行されるのが良いかと存じます。

個々の技能に関しては専門の養成課程や試験もあるようです。
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FA屋の会議室・・と言うサイトがあります。



そちらで質問を・・
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