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 孫子の用間篇に登場する死間について、理解できない部分があります。

 まずはネットで調べようとしたところ、
http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20070809/p2

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「死間」は潜入させ、わざと捕らえられて、ニセの情報を自白し、相手を攪乱させるスパイ。このスパイは捕らえられ、処刑されることが前提である。
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とありました。これ自体は理解できます。

 味方の間謀は、将軍に騙されて、ウソを本当と信じて敵に「自白」すると推測するところ、
そうなのでしょうか?

A 回答 (2件)

孫子には・・・


死間は誑事を外に為して、吾が間をして之を知りて敵に伝えしむるなり。
・・・としかありません。

大橋武夫著書の「兵法 孫子」には、死間に関して・・・
間者は、この情報を嘘だと知っている事もあり、真実だと思いこんでいる事もある。
・・・と解説しています。その時のケースによるという事でしょう。
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この手のスパイは、あらかじめ嘘を本当の事として覚え込ませ相手に送り付けないと成功しません。


相手にも兵法に長じた人がいて見破りますので、送り込むスパイには余分な情報を与えない事が大事とされています。
「孫子」だけ読まずに、「呉子」も読むと一層理解できます。
古代兵法の一番大事なところは、知識を応用できるかにかかっています。
まともにそのまんま実践しては、直に見破られてしまいます。
ご参考まで
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