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よく、夜爪を切ると、親の死に目に会えないと言います。
この言い伝えの由来って何なのでしょうか?

A 回答 (6件)

 夜は目にみえない存在が来ているという思いが、昔はありました。


 そういうものが居るところで、時ならない音をたてるのはよくない、という意味でもあったのでしょう。
 私も長い事務(大学46年)屋でしたが、若い頃、二十歳くらい上の人が、自分のデスクで爪をきっていました。
 あまり行儀のいいことではありません。
 
 爪を切る音はあまり感心しません。一種の生活生理的な音にも繋がります。
 人前で爪を切るのは感心できない。昼間の光が下りた後にはどんな存在が来ているかわからない、ということでしょう。
 それと、爪があらぬ方向に飛ぶでしょう。
 それは不謹慎です。
 昔の都会では、江戸の五分の一くらいのところが庶民の生活の場です。大きなひろいところが大名や旗本たちの屋敷です。
 隣近所は、夜間の静かなところで、あまり生活音を出さないように気をつけました。
 もっとも、当時、いまのような爪きり用具があったとはいえませんが。
 夜はそっと生きていくのがお江戸の生活でもあったのです。
 田舎や郊外でも、深い暗闇から何がみているか、そこにいるかわからないので、生活音を出すことは差し控えていました。
 多分爪切りは非常に新しい用具ではありましょうが、そういう生活の仕方は身についていました。
 爪きりの無い時代の昔はナイフやなにかで削ったと存じます。
 或いは歯で調えたと存じます。
 刃物を用心しなければいけない上流の人は、召使に口で切らせたと存じます。
 そういう事情からの戒めでしょう。
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私が恩師から聞いた話では、


昔の家は夜になると電気などはなかったので
暗がりの中で爪を切ると手元がくるって怪我をする。
そして、破傷風になる。
昔は治療薬がなく破傷風で死んでしまう。
親より先に死んでしまうので親の死に目に会えない。。。
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わたしが思うのは#3さんの感じですね


あとは暗い照明の中切らないとダメ ってことで顔を近づけて切りますから破片が目に入り失明とかってのもあるのかも知れません。
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単なる昔の戒めでしょう。


昔は照明が少なく暗い物で、それも炎を使う物です。
その様な中で爪を切れば、深爪になったり切った爪が飛び散って炎に入り、死人を燃やす匂いに繋がります。
大事な親の死に目にあえないことは辛いので、それにこじつけて戒めたと思われます。
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私は


「夜爪→世詰(世を詰める)」
って、聞きましたけど。
(#1さんのURLからコピってきました)
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いろいろ諸説がありますので、リンク先を参照して下さい。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%AA#.E5.A4.9C …
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