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プラズマテレビ 表面がつやつやで映り込みがある
液晶テレビ   表面がざらざらで写り込みしない

となっていましたよね?いままでは。
最近になってツヤツヤ液晶テレビやざらざらプラズマが出てきましたが、なぜなんでしょうか?というか、今までなぜ出てこなかったのか?

液晶の表面をツヤツヤにするのはPC用モニタでは何年も前からありますし、写り込みの問題を承知で画質を向上させるためでしょうが、プラズマテレビをざらざら加工するのはなぜでしょうか?
画質を犠牲にして写り込みの低減を図ったのでしょうがなぜ最初からそうしなかったのか?
何か技術的な問題でもあったのですか?

A 回答 (1件)

技術的な問題でPDPはザラザラは使いにくいというのは


ありますが、本質的ではありません。

映像の好みの流れでしょう・・・

もともとブラウン管でも両方ありました。
一般的に映像表示用はツルツルが好まれ、文字表示用はざらざらが好まれていました。
ざらざらのメリットは映り込みが少ないので、PCモニタ-での事務処理などの作業には向いています。
一方で、外光によりコントラストが低下(黒いところが散乱光であかるくなってしまう)するので、映像表示用はツルツルのほうが透明感がでます。

薄型テレビの場合にはたまたま歴史的な背景から液晶はザラザラ、プラズマはツルツルでスタートしました。
これは液晶はPCモニター用途(昔はザラザラが主流)からテレビに参入し、
一方でプラズマはブラウン管の流れを汲んで、コントラスト重視でツルツルでスタートしました。
その後で、ざらざらのプラズマがでてきたりするのは、お店でならんだときにざらざらの液晶に比べて、お店の天井の蛍光灯の映り込みが激しいとのお客さんの意見などに対応するためです。
液晶がつるつるになってきたのは映像表示の場合にはやはり透明感が大切で映り込みは家ではあまり気にならないということがわかってきたからです。

映り込みをとるか、画質をとるかという選択の結果ですが、
今後の流れとしては、ざらざらではどうしてもコントラストが悪くなりますので、ツルツルが主流になると思います。
映り込みは低反射コーティングなどの進歩で解決していくのではないかとおもいます。

PCモニターも最近は映像を表示するケースが増えてきたため、
ツルツルが増えました。
また屋外で使う場合には、ザラザラは直射日光があたると全く見えなくなってしまいますが、ツルツルは方向をうまく変えれば使えるという
メリットもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
ざらざらのブラウン管があったとは知りませんでした。

お礼日時:2009/05/02 14:56

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