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熟達度(上下)×テストA得点(上下)×テストB得点(上下)×テストC得点(素点)の3元配置分散分析をかけたら
交互作用がでませんでしたが、産出されたグラフから、下位群のテストAとテストBには交互作用があると思い、シンタックスをいじって、pairwise comparisonsを出すと、有意なところと有意でないところが確かにありました。そこで、最初にデータを熟達度で分割する設定をした後、再度、テストA(上下)×テストB(上下)×テストCで2元配置分散分析をかけたところ、下位群にのみ、交互作用がありました。

このことの意味することと、報告の仕方を教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (3件)

なにか、大きな勘違いをされているように思います。


新しい質問をたてられていますが、そちらもこちらも、三元配置でやるべき性質のものです(同じ話題ですよね?)。
二元配置分散分析を二回やっても、それだけでは両者のパタンが違うかどうかということまで言及できません。

私が先の回答で言っているのは、上位の検定が有意でないのに、下位の検定をやってはいけないということです。
熟達度で分けた分析を行いたいならば、熟達度×テストA、熟達度×テストB、熟達度×テストA×テストBのどれかが有意でなくてはなりません。
もし貴方の予測が「熟達度によってテストAとテストBの交互作用のパタンが異なる」というものであれば、なによりもまず三要因の交互作用が有意でなくてはなりません。
「熟達度を分けての分散分析」をするのはその後のことです。

熟達度に関連する交互作用がすべて有意でないということは、「熟達度の上下が他の要因の効果に影響するとは言えない」ということを示します。
その場合には熟達度という要因を無視することになります。
具体的には、熟達度が高い人も低い人も一緒にして、その上で他の要因の効果を見るのです。

この回答への補足

図々しいとは思いますが、もう一つ質問があります。
熟達度下位群かつテストAの下位群かつテストBの上位群と  熟達度下位群かつテストAの下位群かつテストBの下位群との比較を行うにはどうしたらよいのでしょうか。

補足日時:2009/05/08 17:11
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この回答へのお礼

ありがとうございます。初心者の私でもよく分かりました。
「二元配置分散分析を二回やっても、それだけでは両者のパタンが違うかどうかということまで言及できません。」
すっきりしました。今後ともご指導よろしくお願いします。

お礼日時:2009/05/08 06:34

交互作用が出ていないのに、「見た目なんとなく」で恣意的にデータをいじってはいけません。


グラフなんてX軸とY軸の縮尺を変えればいくらでも有意なように見えるものです。
どういう方向の差が出ているかというパタンを読み取るのは重要ですが、有意かどうかをグラフから判断するのはおかしいです。
ぶっちゃけていうならば、「気のせい」ですね。

まず3要因分散分析の交互作用が全て有意ではないのならば、データを分割する根拠がありません。
むしろまとめて扱うべきです。
最初はテストA×テストBも有意ではなかったのに、データを半分にして有意になったというのであれば、それはたまたまそのデータ(熟達度下位群)に偏りがあったということでしょう。
すなわち誤差の範疇に入るものだと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
熟達度を分けての分散分析というものは存在しないということですね。
勉強jになりました。分散分析とは、この場合8個(2×2×2)のセルの平均の比較のことだと思ったので熟達度で先にデータを半分にすることは問題ないと勘違いしていました。

お礼日時:2009/05/07 19:55

3要因の分散分析モデル:



Y = A + B + C + AB + AC + BC + ABC

これについて、まずは最も複雑な交互作用項ABCについて解釈、それに続いてAB、BC、BCの交互作用項について解釈する。そして最後にA、B、Cそれぞれの主効果について検討する。これが正しい分散分析の考え方です。

もしABCの交互作用項が有意でなければ、A + B + C + AB + AC + BCというモデルを解析し、有意でない交互作用項を取り除いていきます。

> 3元配置分散分析をかけたら交互作用がでませんでしたが、

以上のようにしたら、結局、どの交互作用項が有意になったのですか?「下位群にのみ交互作用があった」とは?

この回答への補足

熟達度(上下)×テストA得点(上下)×テストB得点(上下)×テストC得点(素点)の3元配置分散分析は、熟達度とテストA、テストB、テストCを独立変数に入れて、テストCを従属変数に入れてSPSSで分析を出すと、熟達度×テストA、熟達度×テストB、テストA×テストB、熟達度×テストA×テストBいずれも、交互作用なしでした。次に、SPSSの「データ」で「spilit file」で熟達度を指定し、先に2群に分けて、テストA×テストBを選択して2元配置分散分析をかけると、下位群と上位群それぞれの分析結果がでます。この時の下位群のテストA×テストBが交互作用ありとでたということなのです。この手順自体がおかしいかもしれないのですが、グラフは最初の3元配置の時にも、同じものが出ます。

補足日時:2009/05/06 18:05
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