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ある本を読んでいたら、「椅子に座る」は誤用で「椅子に(腰を)かける」というもんだと書いていました。

「椅子にすわる」はダメですか。

A 回答 (7件)

ダメではないと思いますよ。

すでに、国語辞典には載っていますので、問題無いでしょう。語源的には腰掛けるなんでしょうけど。確かに椅子のことを「腰掛け」という表現もありますし。
まあ、日本の場合、畳か板の間の生活ですから椅子という物が無く座るのは直接というのが基本ですから、座る=直接地面や床に座ると言うことでしょう。直接以外で座るとしたら縁側に座るぐらいであり、その場合座ると言うより足は外の地面でおしりは縁側で確かに腰を掛けると言う雰囲気になりますから、物におしりを載せるのをすべて腰掛けると言ったのだと思います。しかし、現代では腰掛けるとなるとしっかり座ると言うよりちょっとおしりを載せているだけという感覚があるように感じます。言葉は変化しますから、現代語としたら「椅子に座る」は普通だと思います。
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この回答へのお礼

>現代では腰掛けるとなるとしっかり座ると言うよりちょっとおしりを載せているだけという感覚があるように感じます。
なるほど、よくわかります。ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/07 10:27

その本を書いた人は、学者じゃないでしょう。


学者が「椅子に座る」は誤用だというはずがありません。
A「新幹線は混んでたかい?」
B「少し混んでたけど、なんとか座れたよ。」
このB氏の新幹線内の姿を想像する場合、座席の上でちょこなんと正座したり、胡坐をかいたりしている姿を思い浮かべる人は、百人中何人いると思いますか。
ほとんどゼロのはずです。
B氏の「なんとか座れたよ。」が誤用だという人がいますか。
「なんとか腰掛けられたよ。」というべきだという人がいますか。
もしいたら、それは戦前の頑固な偏屈爺さんです。そういう人が今ご存命だとしたら、百何十歳になっています。
昔、中国や日本では、地面や床に足を組んで坐っていました。
場合によっては、背もたれのない床几のようなものに腰をかけることもありました。
その後、中国においては2000年以上も前の昔から、日本においては明治になってから、椅子が本格的に使われるようになりました。
椅子の「椅」には、寄りかかるやもたれるという意味があります。
背もたれのない風呂の腰掛のようなものとはわけが違います。
玉座の現物を想像するとき、立派な椅子とそのぐるりの装飾品を思い浮かべるのが普通です。
座布団や敷物を思う人はいません。
その本を書いた人はどんな人か知りませんが、日本語に詳しい人ではありませんね。中途半端にものを知っていて、その中途半端振りをひけらかしては恥をかいている物書きさんのように思います。
国語辞書に「いすにすわる」と載っているということは、天下公認の立派な日本語の用法です。

なお、「据わる」は質問者様のおっしゃるように「赤ん坊の首が据わる」のような使い方が正しいです。「椅子に据わる」なんて書くと笑われます。
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この回答へのお礼

>なお、「据わる」は質問者様のおっしゃるように「赤ん坊の首が据わる」のような使い方が正しいです。
知っています。ですからお礼に顔文字をつけました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/08 17:15

確かに、皆さんのおっしゃるとおり、言葉は時代によって変化します。

私など「独擅場」を「独壇場」、「視線」を「目線」、「明日は雨になりましょう」を「なるでしょう」などつかいませんが、仕方ないと思ってもいます。
「すわる」は「すえる(据える)」の自動詞なので、そこに長く座ってとどまっています。「ひとつじっくり腰を据えて取り組もう」などと言いますね。椅子文化がなかった東アジアでは、腰掛けるのはその辺の岩とか木の柵とかに、ほんの一時的に留まることを指しました。平吉と与平が野良仕事のついでにちょっと話をするために切り株に「腰掛け」て話し、込み入った話になってきたら地面に「座って」話し込みました。
でも、今ではじっくりと話し込むときも椅子を使います。
よって、現代人は椅子に「すわる」ことも多いのです。
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この回答へのお礼

ほほう「どくせんじょう」をお使いになりますか。人は、わかってくれますか。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/08 17:12

NO2です



すみません URL貼り付け失敗してました(^_^;)

参考URL:http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2006/12/121 …
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この回答へのお礼

わざわざすみません。ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/08 17:07

坐 は、土の上に人が二人、だから、地面にそのまま坐る。


座 は、屋根の下、つまり、家の中だから、床にそのまま座る。
のようです。
とすると、椅子に座る は、椅子の座面に正座したり、胡坐をかいたり、という場面になってしまいそうです。
座る椅子は、座椅子といいますね。
逆に、そのような場面と、普通に椅子に腰掛けている場面とをどのように書き分けるかを考えたら、違いが分かるでしょう。

口語的には、その場の状況で判断できるからいいのだけれども、文語的には、腰掛けると座るは別物ですから、腰掛けるを座ると書くのは誤用でしょう。注意深い読者なら、「ここで椅子に座るとはどういうことか」と、ひっかかってしまうでしょう。
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この回答へのお礼

>座る椅子は、座椅子といいますね。
そうすると座席指定は、誤用ということですか。
難しいものですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/08 17:06

どちらでも良くなっています。


言葉は世につれ・・・と、申しまして、時代とともに変化していくものですから、何時までも固執してるのは時代遅れとなります。
平安時代に使用されていた言葉は、お分かりになりますか?
江戸時代の武士と、町人の言葉はどうでしょう?
もう、ゴチャゴチャですから、TVドラマの天地人でも、黄門でも使われてる言葉をイチイチ正しい正しくない・・・なんて言って楽しいのかしら?????
どちらでもいいのです。
通用する言葉なんですから間違っていないです。
国文学者が文句付けそうですが、もう、多数決になってしまいます。
ただ、本来の言い回しは、こうだったという知識までは否定しません。

(座る)の言葉は、畳生活の言葉で、(据わる)は、椅子生活の言葉です。字は違いますが、音はおなじです。ですから、どちらでもいいのです。
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この回答へのお礼

>平安時代に使用されていた言葉は、お分かりになりますか?
ハイ大体読めます。
>江戸時代の武士と、町人の言葉はどうでしょう?
ハイ江戸後期のものはわかります。

>(座る)の言葉は、畳生活の言葉で、(据わる)は、椅子生活の言葉です。
へ~え!「据わる」は、赤ん坊の首が据わる、トップの腰が据わらないので困っている・・・
・・・のような使い方をするものだと思っていました(^o^)。

ありがとうございました(^o^)。

お礼日時:2009/05/07 10:26

ダメではないけれど、おかしいと言う人もいるということではないでしょうか^^



かける = 座るに含まれてるということみたいですが。

こんなサイトどうですか?URL参照

この回答への補足

URL見せてください。
お世話掛けます。

補足日時:2009/05/07 10:27
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