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今度「合成金属」について発表するのですが,書籍でもインターネットでもこれといってわかりやすい文献が見つかりません.
なのでもしわかる方がいらっしゃったら,「合成金属」の特性とその応用例などを記載してくださったらとてもありがたいです.
切実に探しております.

A 回答 (5件)

>今度「合成金属」について発表


合金の間違いですか???

この回答への補足

合金ではなく合成金属です.
あまり理解していないのですが,合金は金属同士を混ぜたもの(?)で合成金属は金属ではないのに金属の特性のあるものを混ぜ合わせた人工的な化合物らしいのですが,このこともあっているのかわかりません…

補足日時:2009/05/26 23:09
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合成金属でGoogleると、下記のようなURLがあります。


http://ci.nii.ac.jp/naid/110002075019/


卒研が材料系だったので気になって回答しましたが・・・丸投げ質問と思われている気がします
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
この文献を拝見していましたが,あまり理解することができなかったのでこのサイトを使わせていただきました.

丸投げ質問と思われているのならば書き方が悪いこちら側の責任ですね…

お礼日時:2009/05/26 23:22

検索して出て来たものを読んでもわからないと言われると困りますし、そもそもそんなことで何を発表するのと言いたくなりますが・・・



まず、認識としては、通常は有機化合物であって、大雑把に言えば、そのπ電子が極度に非局在化できるような物質であれば電気を通すようになります。たとえばグラファイトが電気を通すのと似たようなものと言えるかもしれません。ノーベル化学賞を受賞した白川博士の開発したポリアセチレンもその一種と言えるでしょう。また、それとは別のタイプとして、電子供与体(ドナー)と電子受容体(アクセプター)を組み合わせたタイプのものもあり、有機超伝導体と呼ばれています。

上記のものは多くの場合、見かけ上も金属光沢をもっています。

まあ、『ポリアセチレン』と『有機超伝導体』のそれぞれについて検索すればもう少しわかりやすい文献が見つかると思いますよ。
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金属の性質を持つ有機物があったら便利だ、と云う前提がありました。


一次元、二次元の化合物が作られましたが、性能が上がるに従い次第にその物性はグラファイトに近くなりました。
つまりグラファイトこそが合成金属の究極の姿であることが、量子論などの研究から分かってきたのです。
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他の方が書かれているように白川英樹博士のドーピングしたポリアセチレンに始まる導電性高分子が有名ですが、導電性高分子は基本的には伝導性の高い半導体であって、金属ではありません。


(金属とは、フェルミ面をもっており、温度を下げると抵抗が小さくなっていくもの。)

最初の金属的な有機物はTTF・TCNQですが、低温でパイエルス転移という転移を起こし、絶縁化します。
しかし、絶縁化の直前に抵抗が非常に小さくなっているのは「超伝導ゆらぎ」ではないかといって、化学と物理の研究者が殺到しました(35年ぐらい前。抵抗が異常に小さくなったのは、白川さんと一緒にノーベル賞を受賞したヒーガーさんの測定ミスだとされています。)

合成金属といった場合、高分子ではなく低分子で作られているものが多いですが、低分子の方は実用性に難があります。
今はもうジリ貧です。

「合成金属」より「有機超伝導体」「有機導電体」「有機伝導体」「電荷移動錯体」などのキーワードで調べた方が良いでしょう。

その他のキーワード
ペリレン・臭素、リトルモデル、CDW、SDW、ネスティング、TMTSF、BEDT-TTF、BEDO-TTF、BEDT-TSF、C60

参考URL:http://ttf.pc.uec.ac.jp/home/tips/cond/TCNQ.htm
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