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様々な暴露本が出てきたり司法の場で「八百長認定」がされたりしてる現状から、
今ではプロレスには台本があって勝敗を事前に決めてる事は公然の事実となっていますが、それにもかかわらず未だに八百長の直接的証拠、
すなわち事前の打ち合わせをしている現場の隠し撮りとか盗聴、文書化された台本そのものとかです。
ハッスルの台本は流出したことがあるそうですが、新日全日の二大団体ではなぜないのか?
もちろん八百長の核心はプロレスにおける最高機密ですから、厳重な隠蔽が図られていたはずですが、
何も暴露本等が世に出る以前はプロレスの真剣勝負に疑念を抱く人が全くいなかったわけでもなし、
どんな秘密も永久に隠しておけるわけではない事を思えば、プロレスの50年以上の歴史で一度も決定的なネタが
押さえられなかったのはなぜなのでしょうか?
何かの圧力で公表が差し控えられていたのでしょうか?

A 回答 (4件)

ミスター高橋の本が事実とするなら、口頭での打ち合わせ、あるいはマッチメーカーによる結果の指定(これも口頭)しかないので、文書がないことは充分考えられます。


ただ、こうしたことの証拠がわれわれに知らされない最大の理由は、プロレスが、そうした暴露そのものを必要としないスポーツだからではないでしょうか。スポーツ記者や、プロレス記者は当然知っていたと思いますし、現場を偶然目にする機会もあったでしょうが、それを報道する必要がないと判断したのでしょう。
試合の結果によって、ステイタスもお金も記録もすべてが変わるスポーツ競技に対して、興業としての面白さを追求するのがプロレスです。
相撲や、ボクシングで、優勝戦や世界戦の勝敗が決まっていたら、大変なことですが、年間百試合を超えてストーリーを展開していくプロレスでは、その勝敗が決まっていない方が大変なことなのです。
だからこそ、プロレスマニアの間では、チャンピオンが誰かという話より、本当に強いヤツは誰だという話の方が盛り上がったりしたものです。(例・鶴田最強説、ケンドーナガサキ最強説など)
そうであれば、試合の裏側など映画のネタばらしのたぐいや、マニア受けの楽屋オチにすぎない訳で、それをあえて表にさらさないというのが、報道側のスタンスだったのではないでしょうか(猪木対アリや力道山対木村政彦など、試合結果がその後の歴史を変えるようなまた、見る側も真剣勝負であるべきだと考えていたような試合の場合には、ちゃんと八百長問題の報道もおきてますしね)。
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ミスター高橋の本の中で「盗聴器が仕掛けられた」ということはあったと書かれてますね。


>プロレスの50年以上の歴史で一度も決定的なネタが押さえられなかったのはなぜなのでしょうか?
基本的にはやはり「台本」のように文書で残るものでなかったからでしょう。相撲にも八百長疑惑はありますが結局それを裏付ける資料がないから立件のしようがないんです。それと同じようなものでしょう。
また、その世界で生きる者たちにとっては秘密をバラすことは職業を失うことに通じます。だから内部からの告発もなかった。
佐山聡が「ケーフェイ」を出せたのはセメント(のようなプロレス)を売り物にしたUWFという活動母体があったからでもし新日本とたもとを分かつようなことがなかったなら、こんな暴露本は出さなかったでしょうね。いずれにしろ組織を守るという見えない意志がなしえたもので、別に圧力がどうとかいう問題ではなかったのだと思います。
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八百長の証拠なんて、ありえないでしょう。

だって「八百長」ではないから。単なる筋書き、打ち合わせです。脚本がある舞台演劇は、八百長とは言いませんよね。また、マジックやイリュージョンがいちいち「タネがありますよ」とは言いませんよね。また、そのタネをいちいち暴露しながら演じるなんて、あり得ませんよね。(まあ、Mrマリックの超魔術に、タネがあるとかって週刊誌で暴露してた、売れない勘違いマジシャンがいたりしたことはありましたが、そもそもあれが手品の延長でないと考えてた人間がいたの?いたとしたら、ただの頭が弱い方ですよ)

結局、見るほうの感性が磨かれてないから、エンターティメントがまともに捉えられないのです。シロかクロかとか、言ってないものは欺瞞だとかという、極端な思考の方。テレビでアナウンサーがいい間違いでもしようものなら、鬼の首をとったようにクレーム電話するような、ね。

つまり、そういうものだという認識で見ればいいだけで、だまされてたと言うなら、単にエンタメというのが何なのかを理解されてない、視野が狭い方と言うことです。

で、ミスター高橋の本読んだならわかることだろうけど、基本的には口頭で打ち合わせるもので(田コロで、アンドレとハンセンの試合は、高橋が介入せず2人で決めたと言う記述もあるし)、台本書くなんてのは、それこそハッスルとか、マッスル、西口プロレスのような、極端に演劇よりの特殊な場合のみでしょう。実際、WWEなどを追ったドキュメンタリー「ビヨンド・ザ・マット」では、ミック・フォーリーらが口頭で打ち合わせをしてるシーンが描かれてますし。

たとえば、初代引田天功の脱出マジックだって、マジックであることは周知ですが、その仕掛けの詳細は、ネットでググっても、そんなに落ちてません。タネなんて、そんなものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる事は分かるのですが、当方が論じているのは「プロレスは試合結果を事前に決めており、選手やレフリー
が協力して試合を作っている。」という”事実”であって、その”事実”に対しての「八百長」なのか「エンターティンメント」なのかという評価、呼び方の問題ではありません。

お礼日時:2009/07/04 19:36

 全部アドリブだから、という話もありますね。

芝居でも基本設定のみで台本無しの即興芝居とかありますでしょ。先日の三沢選手の件で前田日明氏が興味深い発言してました。

http://www.cyzo.com/2009/06/post_1712.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アドリブですが。
それはあるかもしれませんね。
ただ途中が仮にアドリブでも、少なくとも試合結果は決めてるはずだし手が合っている信頼関係のある
選手同士のマッチングばかりではないはずですから、全部の試合が事前打ち合わせ無しというのはどうでしょうか?

お礼日時:2009/07/04 19:31

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