車、バイクでブレーキを掛けて停車した後、ブレーキを緩めると車体が沈む感じがするのはなぜ？

Question

お世話になります。
タイトルどおりです。
理由を教えてください。
できれば図解説明しているサイトなど教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

pochi2tama · Accepted Answer

車（四輪車）では感じたことは無いですが、二輪車ではあります。

サスペンションの動作を考えるとわかるのですが、縮んだときの状態が
フロント：ホイールベースが短くなる
リア：ホイールベースが長くなる
ような取り付け角度になっています。（横から見るとわかると思います）

ブレーキをかけるとフロント縮み・リア伸びとなり、平常時よりホイールベースが短くなります。この状態でブレーキを解除しなければホイールベースは変化できない（ブレーキ動作中なのでタイヤは回らないので路面上の同じ位置で停止している）ので、サスペンションの状態がキープされたままになります。
このときに座面位置では若干持ち上がった状態になっていると思います（少なくとも自分の乗っているオフ車ではそうなっています）
極端な状態を考えるなら、ジャックナイフ状態に入る直前の、後輪が路面から離れる直前には座面が高くなる事が想像できると思います。
ここでブレーキを放すと当然サスペンションは元に戻ろうとして座面が下がることになります。

この原理で行けば、バイク（車でも）のサスセッティングでリアの伸び量が少ない場合にはこの現象は余り感じない（発生しない）と思います。

1143 · Answer

車やバイクの、アームや、フロントフォークの配置は色々な事が考慮考慮されています。

市販車を車高短にしても、性能が落ちるだけなのは、車高を変えるとアームの角度が変わってしまうためです。

参考URL：http://www5.plala.or.jp/Fulcrum/eng/collections/fer312t4/anti.htm

ts244 · Answer

単純に乗車姿勢から停車している際の姿勢に変わったことによって
重心が変わって、前後輪の沈み込み方が変わったわけでは無いんでしょうか？

TXV12003 · Answer

前後ブレーキを掛けて停止した後、そのままブレーキから手（足）を離さずにおいて、その後に改めてブレーキを離すと車体が沈むということですよね？

ブレーキを掛けて減速すると、重心が前方に移動し、前輪のサスペンションが縮んだ状態になります。
前輪のサスペンションには、キャスター角（傾き）が付いているので、前輪と後輪のブレーキが効くと、前輪の接地位置と、後輪の接地位置が、通常より接近した状態で停止します。

停止した後も、ブレーキを離すまでは、バイクが前後から押し縮められた状態でキープされます。

次に、ブレーキを離すと、サスペンションは伸びて元に戻ろうとするので、前輪の接地位置と後輪の接地位置が離れて、結果として座席が沈みます。

・・・ということではありませんか？

tomajuu · Answer

たびたびスミマセン。

今、Ｎｏ.４さんのを読んで、
「ああ、そういうこともあるかも・・・」
との思いがしました。
４輪ではホイールベースが変化することはあり得ませんが、（２，３ミリとかなら　ありますが）
２輪車ですと、こんなこともあるのかな？と。

「車体が沈み込む」を、「車体前部が沈み込む」ことだと想定してしまいました。
２輪車のサドル位置に視点を置けば、確かに「ブレーキ緩める」と沈む感じとなりそうですね。

２輪車に関してはマッタクわからなかったもので、失礼しました。

etc-etc · Answer

はっきり「こうだから」とは言えないんですが、
似たような事を感じる事は有ります、
＞「浮く」、じゃなくて「沈む」感じなんですけど、こういう感覚、有りません？

スピードに関わらず、というのであれば、
正に「感覚」なのではないでしょうか？
つまり、前に進んでいる車体同様に、搭乗者にも同じ慣性が働いている為、
ブレーキにより荷重が前寄りになり、完全停車によって荷重が元の位置（重心に対して垂直）
に戻っている時に感じる感覚なのではないでしょうか？
いかがでしょう。

tomajuu · Answer

Ｎｏ.２です。

この、「ブレーキを緩める」タイミングをお教え下さいませんか？

全力ブレーキング中は「車体が沈み込む」ことは体感済みかと思いますが、
ブレーキ緩めるのは停止した後ですよね？
その頃にはノーズダイブも　その後の前部の持ち上がりも終わっているハズです。
つまり「静止」状態です。

そのあとにブレーキ緩めても、「物理的」に車体が沈むことは起こり得ないものです。

kaitaiya · Answer

バイクや車でもいろいろですが・・・・・
ＡＴ車ですとＮ→Ｄにシフトを入れただけで車体が沈みます。

それとは別の現象ですか？

tomajuu · Answer

ブレーキかけて止まると、その瞬間は「ノーズ・ダイブ」といって、若干　沈み込みますよね。
これは、制動時は「慣性」が働き、荷重が前へ行こうとしますが、
サスペンションのスプリングによって「下向き」に方向が変えられるからです。

質問者さんの、「ブレーキを緩めると車体が沈む」感じというのは、
その「ノーズ・ダイブ」が終わった後のことでしょうか？

順序としては、
「ブレーキを踏む」→「車体前方が沈む」→「完全停車する」→
→「縮んだサススプリングが元に戻ろうとする＝車体前方が浮く」→
「ブレーキを緩める」→「伸びたサススプリングがまた少し縮んで、正規の長さに落ち着く」

この、ノース・ダイブが終わって車体が浮き上がり、浮き上がり過ぎた車体が　本来の車高に戻ろうとして再び少し沈むのと、ブレーキを緩めるタイミングが合致しているからではないでしょうか？

そのため、「ブレーキを緩めると、車体が沈む」みたいな感覚になるのでは？
ブレーキ自体は、緩めようが、踏みっ放しだろうが、「揺れ返し」の小さなノーズ・ダイブは起きると思います。
緩制動（速度の減衰がユルいブレーキのかけ方）ではわかりヅライでしょうが。

nitto3 · Answer

前のめりに停車したものが戻るからです。沈むというより浮くのです。

車、バイクでブレーキを掛けて停車した後、ブレーキを緩めると車体が沈む感じがするのはなぜ？

車（四輪車）では感じたことは無いですが、二輪車ではあります。

車やバイクの、アームや、フロントフォークの配置は色々な事が考慮考慮されています。

単純に乗車姿勢から停車している際の姿勢に変わったことによって

前後ブレーキを掛けて停止した後、そのままブレーキから手（足）を離さずにおいて、その後に改めてブレーキを離すと車体が沈むということですよね？

たびたびスミマセン。

はっきり「こうだから」とは言えないんですが、

Ｎｏ.２です。

バイクや車でもいろいろですが・・・・・

ブレーキかけて止まると、その瞬間は「ノーズ・ダイブ」といって、若干 沈み込みますよね。

前のめりに停車したものが戻るからです。

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