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HARK(口径30cm)という60年以上前のスピーカーを2個頂きました。フィールドスピーカーというらしく普通にアンプからSPコードをつないでも鳴りません。電磁石を機能させる必要があるそうです。アンプは8Ωの端子につなぐようですが、電磁石用の電源はフィールドコイル約1KオームでDC24Vを入れろと聞きましたが、どんな回路の24Vにしたら良いのでしょうか?
巷にある24VのACアダプターでも可能でしょうか?
貴重なSPのような気がしますので、壊したくないですから教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして♪



我が家にも1本 フィールドコイルのスピーカーがあります。
先代の趣味品ですが、専用の真空管アンプが増築時に紛失して、すでに数十年(苦笑)

10インチのダブルコーンですが、タンスより大きな箱に収まってます(爆笑) 後ろに手書きで FC 380V ってかかれてますよ。 VC 16オーム です。


過去には低電圧のフィールドコイルユニットも存在したと思います。
24Vでよい場合は、電圧が低い分電流が多く流れるのではないでしょうか?(そうでなければ、十分強力な磁力が発生しないと思います)

記憶がかなりアイマイですが、ロイーネのフィールドタイプは電源が20V前後で動くような記事を、読んだような気がします、、、(カナリアヤシイ記憶です。)

高電圧をかけて飛ばしたら終わりですから、ACアダプタなどの16V位で試されては如何でしょう?
ACアダプタが役不足の場合は、アダプタ内部の保護回路が働きますのでスピーカーを壊すことは無いと想像いたします。
この状態で、あるていどの音が出たら、きちんと電源回路を組みましょう♪
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。しばらく見ていなかったので回答に気がつかず申しわけございません。
FC電源については、24Vなのか240Vなのか良く分からないのですが・・・おしゃるように飛ばしてしまっては元も子もないので、24Vで実験します。色々なサイトを拝見すると、相当素晴らしい音がするようですが、何分50年以上経過しているので不安です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/30 09:17

真空管アンプの回路はご存知ですか?電源部は真空管で整流されますが、その後直流(現実には脈流といいますが)になった部分に、チョークというものを挿入します。

ここで、さらに交流をカットするわけですが、昔はこのチョーク部分が、フィールド型のコイルで代用していたのです。ですから、別電源など要らないのです。でも、現在では、そういう使い方は出来ませんので、別電源ということになります。しかし、前記した内容からして、24Vの電源は電圧が低いような気がします。昔のアンプではこの部分に300Vくらいの電圧が掛かっていたと思います。もう少し情報を集めた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
300Vとは、また大きな電圧ですね。先ほどの方から情報を頂いてHPを探っていたら、たしかに200Vから300Vと書かれている記事がありました。人ごとと思っていましたが、これもその部類なんですね失礼しました。
譲っていただいた方はもうこの世にはおられませんので、再度自分でも調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 16:20

励磁型スピーカー(フィールドスピーカー)に関しては全くの素人なので、あくまでご参考までに...



この世に存在するほぼ全てのスピーカーは、磁石の原理によって機能しています。フェライト、アルニコ、ネオジムなどで作った永久磁石の磁界の中に、コイル状に巻かれた電線を配置し、これに音楽信号を流すことでコイルが電磁石化し、S極・N極の作用で前後に振動する、という仕組みです。

励磁型スピーカーというのは、この永久磁石の代わりに電磁石を用いています。この「永久磁石の代わりをしている電磁石」が「フィールドコイル」と呼ばれる部分です。つまり、励磁型スピーカーは、電磁石と電磁石の吸引・反発を利用している訳です。

したがって、フィールドコイルに常に電流を流しておかなければなりません。

ここに流す電流は、直流です。学校の理科の授業で電磁石を作る実験をしたことがあれば、それをそのまま思い浮かべれば間違いありません。

コイルを作っているのは電線です。電線は、ふつうは「際限なく電気を流せる」と考えますが、実際には抵抗を持っています。たこ足配線から火事になるのは、この抵抗成分が熱を持つためです。今回の場合、フィールドコイルに使われている電線が、合計で1kオームの直流抵抗を持っている、という意味でしょう。

そうすると、DC24Vを印可すると、オームの法則によって0.024A (24mA)の電流が流れることになります。したがって、ACアダプタなら、安定化されたものであれば問題なく使えるものと思います。

励磁電流としてどの程度が適切かは、それぞれのユニットによって異なるでしょう。多く流しすぎると、コイルが発熱して断線するおそれがあります。他方、電流が少なすぎると、磁化が弱くてほんらいの音質が得られません。おそらく、ほんらいはモデルごとにスペックとして規定されているのだと思いますが...

調べたかぎりでは、フィールドコイルの直流抵抗が1kオーム程度の場合、励磁電流は60mA~100mA(あるいは60mA~80mA)という記載がありました。これら見ると、24mAというのはいささか少ないようにも思われます。

また、電源は、定電圧型ではなく定電流型が良い、という話もあるようです。

かなり珍しいスピーカーのようですが、逆に、今でも使い続けている人がいたとすれば、その人もかなり詳しいのではないかと想像します。そういった人のウェブサイトなどもいくつかあるようですから、思い切ってメールなどで直接質問されるのも良いかも知れません。
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この回答へのお礼

早速に回答をいただきまして誠にありがとうございます。
おそらく俗に言うビンテージスピーカーなのでしょう。
どんな音がするのかまったく分かりませんが、チャレンジをしてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 14:12

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