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題名の読みが「ようこ」という小説なのですが、
この題名の正しい漢字と作家の名前を教えてください。
昭和か大正の小説だったとおもいます。

検索しようにも漢字がわかりませんし、
一応、「小説」という単語と一緒に、「ようこ」の思い当たる漢字は全部検索したのですが、「ようこ」という名前の人がいっぱい出てくるだけで、結局わかりませんでした。
それほど有名な小説ではないのかも知れません。
でも、高校の時に使ってた日本近現代文学史の教科書(資料集というか副教材)で紹介されていた小説なので、それほどマイナーということもないと思います。

内容は、ようこ(漢字不明)という人がいて、その人はいつも帰り道がわからなくなってしまう、というような内容だったと思います。
でも、うる覚えなので、もしかしたら違うかもしれません。

情報が少なくて申し訳ありません。
わかる方、回答を宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

古井由吉の「杳子」が思い浮かびましたが、精神を病んだ女性の


話ですので、やや教科書向けではないような気も……。
1970年代の芥川賞受賞作です。
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この回答へのお礼

そうです。これです!

No2の方がおっしゃってる詳解日本文学史に載ってたんです。
教科書というより副教材に近いですね。

ありがとうございました。

回答順にポイントをつけさせていただきました。

お礼日時:2009/07/18 14:44

私が持っている「詳解 日本文学史」桐原書店にも、


「杳子」が紹介されています。他に「ようこ」という名の小説は紹介されていません。
「内向の世代」の文学だそうです。
昭和45年 古井由吉の 64回芥川賞受賞作。
2ページまたがって紹介されていますので、この種の小説としては代表作だと思います。
「あたしはいつも境い目にいて、薄い膜みたいなの」などと杳子は語ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まさにそれでした。

私が高校時代使ってたのも、多分「詳解 日本文学史」桐原書店です。
しかも見開きで紹介されていた覚えがあります。
だから有名なのかと思っていたのに、ネットなどで調べても一向に題名がわからないのでもどかしい思いでした。

面白そうなので読んでみます。
大変ありがとうございました。

お二方とも私の質問にちゃんとお答えになっているので、
回答順にポイントをつけさせていただきました。

お礼日時:2009/07/18 14:50

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