プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、研修中の会社員(女)です。
研修で何回かプレゼン授業があります。

そのプレゼンではpowerpointなどのソフトは使わず、
”言葉だけ”のプレゼンなのですが、
なかなか自分自身、手応えのあるプレゼン発表が出来ません。

実際に研修のプレゼン内容は、
グループ(5人ほど)に分かれ、一つのテーマについて論議し、
その結果を代表者1名が発表するというものです。
※持ち時間は10~20分

言葉のみのプレゼンについて、
・何か良いプレゼン方法
・参考になる書籍
・参考になるサイト

上記で、何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。
長文になってしまい、申し訳ありません。

A 回答 (1件)

以前プレゼンの研修を受けた時に、



「完全を不完全に伝えるより、不完全を完全に伝えなさい」

と言われました。

「Aという事柄について伝えたい。でもBについても伝えたいし、CもDも伝えなくちゃ完全じゃない。EもFも言っておかなきゃいけない。」

という風に完全に伝えようとして話す内容を増やしてゆくと、全てについて内容が不完全になってしまう。それでは聞き手に伝わらない。それよりも話すポイントをA1つだけに絞る。するとBもCもDも話さないわけだから、そういう意味では不完全だけれども、そのかわりにAについては完全に話すことができる。だからポイントを1つに絞りなさい。

と言われました。
まずポイントを1つに絞りましょう。
Aという事柄について、「AがXである」ということについて話す、と決めましょう。


次にすることは、

「AがXであることを伝えるにはどうしたら良いか」

ではなく、

「AがXであることは、どうやったら伝わるか」

を考えることです。

「伝えよう」と考えている時、意識は自分に向いています。
「この用語を使いたい」とか「こういう言い方をすると、自分的にはしっくり来る」
気持ちはわかりますが、その用語、その言い方は相手に伝わるでしょうか?

問題は相手に伝わるかどうかです。
自分に意識が向いている時にはそれが相手にどう伝わるか、から意識が離れてしまいます。
相手に伝わるためには、どんな用語、どんな言い方が伝わるか、を考えます。聞き手に意識を向けるのです。

これにはコツがあります。
それは、話を聞いたときに、伝わって欲しい内容が聞き手にビジュアル化できるように話すことです。Aというものがどういうものなのか、聞き手の頭の中に映像として思い浮かぶ、Xがどういうものか、聞き手の頭の中に映像として思い浮かぶ。
そしてAがXである光景が聞き手の頭の中に映像として浮かぶ。

そんな話し方を心がけます。
これには小説が参考になります。それも挿絵の印刷が難しかった頃の古い小説、たとえば夏目漱石の「吾輩は猫である」とか「坊ちゃん」とか、
creamremonさんは女性ですね。「西の善き魔女」などはいかがでしょう。
また、落語も話し方の参考になります。
笑点などで落語を聴いてみると参考になるかもしれませんよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!