
ウイルス、スパイウエアー対策として、次のソフトを使用しています。
・ウイルスバスター2009
・a-squared Free
・Ad-Aware Anniversary Edition
・Spybot-Search&Destroy
・SuperAntiSpyware Free Edition(ver4.27.1000)
SuperAntiSpyware(以下、SASと略します)でスキャンしようとすると、検索が始まると直ぐに終了してしまいます。
SASをアンインストール後、再インストールすると、インストール直後はスキャンを正常に行えますが、PCを再起動したり、後日PCを使用すると、SASのスキャンが上記のように開始直後に終了してしまいます。
ver4.26.1006から、この現象が起きるようになりました。それ以前のバージョンのver4.26.1004に戻して解決したこともあるのですが、最近は、旧バージョンに戻しても不具合が起こります。
ネットで調べたりしたのですが、解決方法が見当たらなかったため、質問させて頂きました。
PCのOSはxp(SP3)です。
どうぞ、よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ウイルスバスターの『不正変更の監視』機能が有効になっていないかどうかを確認し、有効ならば無効化して様子を見てください。
「不正変更の監視」機能とは
http://esupport.trendmicro.co.jp/Pages/JP-206234 …
RealPlayerなどのアプリケーションソフトにおいて、この機能が元で正常に働かなくなったケースが過去確認されています。他社製のスパイウェア対策ソフトとの干渉の原因とも言われていますので、多数の対策ソフトを組み合わせて使いたいのなら、この機能は無効化すべきです。
それにしても、やたらとスパイウェア対策ソフトが多いですね。。
個人的にはAd-Aware Anniversary Edition辺りはアンインストールしてしまった方が良いと思いますが。対スパイウェアのバックアップスキャナとしてはSUPERAntiSpywareとa-squared Freeがあれば十分だと思いますし、Ad-Watchによる常駐保護が有効だとしたら…既にウイルスバスターとの干渉が懸念されます。
また、SUPERAntiSpyware、a-squared Free、Ad-Aware Anniversary Edition辺りは右クリックからのスキャンもサポートしますが…この機能を有効化するためにはそれらをサポートするためのプログラムがおのおの常駐することになります。全部有効にするのではなく、数を絞って使うべきではないかと思います。
いずれにせよ、非常駐タイプの対策ソフトは干渉しないから幾ら入れてもいい、とお考えなのでしょうが…たくさん入れてのべつくまなしにスキャンしていれば安全性が高まるという考え方はどうかと思います。
入ったものをせっせと削除していくというのではなく、入り込んで有効化させないことが大切なのではないかと思う次第です。
次のような点に注意すべきだと考えます。対処出来ていない点がないかどうかをチェックしてみてください。(意味が分からない用語は、e-Wordsで調べるなどして理解に努めてください。)
http://e-words.jp/
1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。
Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、
・Firefox、Operaなどのブラウザ。
・Sun Java 仮想マシン(JRE)。
・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。
・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。
・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。
最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。
http://internet.watch.impress.co.jp/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/
こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。
2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。
IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。
でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
http://jp.opera.com/
もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。
XPまでのWindowsで、もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsやRUNASAのようなソフトの利用を検討してください。
http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iere …
http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/04/vist …
制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsやRUNASAを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。
ReducedPermissionsの入手は、次の各URLから行うことが出来ます。
http://download.cnet.com/Reduced-Permissions/300 …
http://www.softpedia.com/get/System/System-Misce …
なお、Windows Vista以降のIEでは、保護モードにおいて感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。
3)ファイアウォールを有効にする。
出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。
最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。
4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。
興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。
このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。
5)オートラン設定を無効化しておきましょう。
最近いわゆる『USBメモリを介する感染』というのが増えていますが、感染が広がる要因の一つと言われているのがUSBメモリ内プログラムの自動実行などに使われるオートラン機能です。
実はこのオートラン機能、標準設定ではハードディスクなどあらゆるメディア上で有効になっているために、これを悪用した感染が簡単にPC全体に波及することになりがちです。
Windows の自動実行機能を無効にする方法
http://support.microsoft.com/kb/967715/ja
上記URLにて『自動実行機能を無効にするための必要条件』とされている更新プログラムをダウンロード、インストール後に、次のURLにてWindowsの各バージョン毎に紹介されている方法に従って、自動実行機能を無効化してください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2009/05outline …
数多く対策ソフトを入れることだけが感染予防の手段じゃありません。ウイークポイントそのものを解消していくことの方がより重要なんです。
ご回答ありがとうございます。
ウイスルバスターの「不正変更の監視」を無効にして、SuperAntiSpywareのスキャンを実行しましたら、問題なくスキャンすることが出来ました。「不正変更の監視」の項目を見ていったところ、「不審な挙動」の項目が「自動的に処理する」が選択されていました。この項目を「常に処理を選択する」にしたところ、SASのスキャン開始後にウイルスバスターから動作の可否を問う画面がポップアップされ、許可した後は正常にスキャンすることができました。
スパイウエアーのソフトの絞込みについての助言ありがとうございます。これまでの感触から、バックアップスキャナーはSuperAntiSpywareとa-squared Freeで十分だと思いますので、他のものはアンインストールします。
オートラン設定については、はじめて知りました。ご教示頂いたサイトを参考にして、自動実行機能を無効します。
他の参考サイトも教えて頂きまして、ありがとうございます。
丁寧なご回答、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
例えば「Malwarebytes' Anti-Malware」というスパイウェア対策ソフトは
ウィルスバスター 2009 が常駐しているとまともに仕事をしてくれませんが
バスターの常駐監視を一時停止させると一応スキャンを完了してくれるよう
です。 バスターが起動していると「Anti-Malware」も今回の質問者さんの
「SuperAntiSpyware」と同じような状況になります。
つまり「SuperAntiSpyware」もそういうことではないのですか?
タスクトレイ(通知領域)にあるウィルスバスターアイコンの右クリック
から「終了」を選択して、いったん停止させることによって検証してみては
如何でしょう?
なお、その場合、他のインターネットへの接続を要求するソフト、例えば
メールソフトなどは停止させておくことをお勧めします。
常駐セキュリティソフトが監視していない無防備の状態になるので…。
ご回答ありがとうございます。ご指摘のウイルスバスター常駐監視を停止してスキャンしたところ、正常にスキャンすることができました。原因はウイルスバスターの監視機能によるものであることが分かりました。とても助かりました。ありがとうございます。
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