ショボ短歌会

アメリカで日本語の家庭教師をしています。
生徒のドタキャン、授業料未払いについて相談させて頂きます。

生徒は近所の20歳の男の子です。日本語能力検定合格のために私が指導しています。彼のご家庭はアメリカでも比較的裕福なご家庭の様で、お母さんがギターやゲーム機その他高価な物を買い与えていて、少し甘やかされて育っている少年です。21歳未満は飲酒出来ないのに、母親自らビールを買い与えています。彼は現在音大の学生で、アルバイトはしていません。

ところが、この少年は当日授業開始数時間前のドタキャン→生徒の都合のいい日に変更してほしいとの申し出、授業料未納(来週持ってきますの連続)を何回も繰り返し、私もストレスがたまって来ています。

決定的になったのが、先週の出来事です。
8月の一週目は他州に住む母親に会いに行くと言う事で、キャンセルを受け付けたのですが、2週目の授業日当日の朝6;30分にemailが来ており、「まだお母さんの家にいるので、今日会えません。来週の8月18日か19日に会えますか?」とのことでした。 飛行機でしか帰って来れない距離の所のお母さんに会いに行って、航空券を買っていないなら、授業に出られない事など前日にでももっと前にでも分かっているはずなのに、当日にメールでドタキャンには呆れました。
キャンセルは1日前にはしてくださいと当初から言ってありました。しかも生徒は20歳を超えた大人です。

随分我慢して来たのですが、限界をこえ、「8月18日なら授業できます。キャンセルする場合は必ず授業の24時間前までにはしてください。あと、授業料は次の月の分を前払いでお願いします。」と念をおしの返信しました。
その後返事がありません。明日授業に出られるのかも連絡してきません。

友人が働いているカフェで教えているのですが、友人他従業員たちは、「あの男の子、きっと貴方の事が好きだから日本語を習うという口実で会いに来てるのよ。」と言います。
まさか5歳以上年上の女相手にそんな事はないだろうと思うのですが、「日本人は親切だから。」という生徒の考えに振り回されて来た様に感じます。

専業主婦、不況で仕事を得るのも難しいので、収入のために教え続けたいですし、一年以上教えて来て、とても頭もいい子なのに残念ですが、ストレスが溜りに溜まって辞めたくなりました。

皆さんならどうなさいますか?明日の授業の事もありますので、気分がムカムカして仕方ありません。
ご回答宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

アメリカ在住16年目に突入の者です。

基本はNo.1の回答者さんと同意見で、契約書等を用意するのが適当かと思われます。

>自分に能力がないからドタキャンされるのではないかとさえ考えてしまいます。

こう思ってしまうお気持ちは解りますが、アメリカ人は元々そういう人種なのです。

ご質問者さんがどの様な経緯でアメリカで家庭教師をなさっているのか、そして現在アメリカ在住何年目なのかは解りかねますが、ドタキャンや遅刻/早退と言うのは普通にケロっとした顔でするんですよ、アメリカ人と言うのは。

私の仕事場でも遅刻して来たのは自分なのに、それを指摘されると“たった10分位どうって事ないじゃ無いか”とボスに食って掛かる新入社員なんてわんさといます。43歳の同僚においては、毎日遅刻しているにも関わらず“毎日仕事場に来た”と言う事だけでも素晴らしい事だと思っており、“今週はちゃんと毎日仕事に来たの!”と嬉しそうに自慢をしたりしてました。

事前に連絡をして来ない事についても、社交辞令と言う感覚が無いアメリカ人には、“相手の事を思って事前に連絡する”と言う事は丸っきり頭にない事が多いです。“事前に連絡しておいた方が良い”と言う場合だけでなく、“事前もくそもちゃんと相手に伝わっていないと行けない伝言”ですら、アメリカ人にはちゃんと伝える事がままなりません。

対処法としては、契約書を用意し、その上でその契約に違反をする様な好意をするのであれば、ばっさり切る、と言った所でしょうか。

アメリカは電話をすると言ってしてこなかったり、電話も無くキャンセルをする失礼な人間が多い国ですので、あまり真剣に考え過ぎてしまうとご質問者さんの方がストレスで参ってしまいそうで心配です。

とりあえず、授業料を踏み倒されるのはたまったもんじゃありませんから、そこは契約書に細かく書き、その後その生徒がドタキャンをしたいのであれば、ドタキャンをさせれば良いだけだと思いますよ。向こうがその気ならこっちもアメリカ風の考えで“やる気が無いなら別に無理強いはしない。でも後で泣きついてくるな”と言った態度にしても、元々アメリカ人の考えがこうなので、ご質問者さんが悪者になる事は無い筈です。

最後に、

>「日本人は親切だから。」という生徒の考えに振り回されて来た様に感じます。

と仰っているのも事実なのですが、アメリカは元々個人主義の国です。ただ、この“個人主義”と“我が儘/自己中”をはき違えており、大半のアメリカ人がどちらかと言うと“自己中”の枠に入ります。つまり、相手が日本人であろうとどの人種であろうと、ドタキャンをする奴はドタキャンをするのです。ただ、それがエスカレートするかしないか、と言う所で人種が関わって来るのでは、と。ドタキャンをしたらたまたまご質問者さんが受け付けてくれ、そしてそのご質問者さんはたまたま日本人だった、と言う方が的確だと私は思います。

どうかご自分を攻める事はなさらないでくださいね。アメリカ人は“見知らぬ他人が困っているとすぐ手を差し伸べる”と言った優しさは持っていますが、個人個人(自分の友人等)に対しての気配りは日本人の私たちからすればびっくりする程ありませんから。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

論理的なご回答有り難うございます。
大変参考になり、自分の気持ちも楽になりました。

たった今、生徒からメールが来たのですが、ドタキャンの理由に関して、「ごめんなさい。最近急がしくて、睡眠がきちんと取れてなくて連絡出来なかったんです。明日の授業には来れます。」と書いてありました。

忙しいも、睡眠が取れてないのも私には関係のない事で、20歳にもなった男が忙しいスケジュールや睡眠の管理も自分でする事なのに...呆れました。

本当に、こちらの都合等おかまいなし、ドタキャン、遅刻、未納等悪びれた様子もなく驚きを通り越しています。


本当に自己主張自己責任をはき違えたワガママなんですね。
質の良いアメリカ人も居るかとは思うのですが、私の生徒はmei-jiang51のオシャル通りの典型的な人間なのかもしれません。

mei-jiang51さんの同僚の43歳の同僚の方、凄い根性ですね。
アメリカ人にしろ、日本人にしろ、労働の対価を頂いている以上労働するのは当たり前だと思うのですが...

契約書にサインをしてもらい、ドタキャンに関してはこちらは授業料をチャージする等、こちらも徹底的に断固たる態度を取ろうと思います。
大変参考になるご回答を頂き有り難うございました。

お礼日時:2009/08/18 06:00

こんにちは。

私もアメリカ在住です。もう10年以上前になりますが、日本語教師養成コースを終了したあと、地元の中学生・高校生・社会人のTutorをしていました。Kaigaikaraさんと同じ不満を山ほど抱えましたが、ある時これじゃいけないと気が付いてからは明快なルールを決め、それに沿わない人はこちらから断るように方針を変えました。

そのルールとは:
1)24時間以内のキャンセルは、病気をのぞいて、有料。
2)月謝は一か月分ごとに前払い。病気や正式にキャンセルしたために浮いた分は翌月に繰越しして計算
3)Tutorの契約を始める前に、『キャンセルの理由が「誕生日パーティー」だの「友人と遊びに行く」だのということならば、レッスンに対する心構えの欠落とみなすので、そういうことも理由になると考えるのなら、最初から止めておきましょう』と念を押した
4)遅刻は、交通渋滞を考慮して10分までは見逃すが、それ以上は故意に遅れたと考え、授業時間から差し引く

一見非常に厳しい条件に見えますが、教える私はきちんと準備をして定時に自宅で待っているのです。『ショッピングしててレッスン忘れてましたぁ。ちょっと遅れますが待っててね~』なんて土壇場で連絡なんてしないですから、私は。こういった配慮は「お互い様」でないと必ずどちらかから不満が出ます。

2回目の授業を『キャンプに行くから』と言っていきなり断ってきた生徒をこちらからクビにしたこともあります。あれだけ母親と前もって話をしておいたにもかかわらず、レッスン当日に母親自身がその理由でキャンセルしてきたので、その場で断り、貰っていたチェックは返送しました。そのお母さん、学校の先生だっていうんですから呆れましたけど・・。

それら個人のTutorと同時進行で、地域の成人向けの夜のコースでも3年ほど教えました。あの方がずっと楽しかったし、本当に勉強したい人ばかりの集まりだったので頑張り甲斐があり、自分のクラスを通して良いお友達も沢山できました。そのクラスを教えていることから口伝いに名前が知れ渡って、突然個人レッスンの希望者から連絡が来たりなど、人脈も広がりました。そのあと、日本とは全く関係の無いフルタイムの職についたことで日本語を教える仕事からは遠ざかりましたが、未だに個人tutorは気持ちよく続けることが非常に大変なので気がすすまないのが正直な感想です。

さて、アドバイスですが、私のようにちゃんと条件を書き出して本人または親にサインしてもらってはどうでしょうか? その場合、「こんな厳しいルールじゃ嫌だ」と相手から断られる可能性もあるのは覚悟の上で・・ですが。もし収入の為に続ける事が最重要であれば、多少のことは我慢するしかないでしょうね。こちらが堂々と出れば、本当に日本語を勉強したい生徒だったら文句なしに同意してくれると思いますけど。そして未納の授業料はリストにして、前払い分と一緒に清算を求めるべきです。通常、日本人は(私も含めてですが)お金の話をするのはさもしいみたいで嫌ですよね。よくわかります。でも『相手は私の時間を買っているのだから、その代金を請求するのは当然のこと』と自信をもって行動してください。

参考になればと思って自分の経験を書きました。あまりストレスをためないよう頑張ってくださいね。
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正式な契約書を書いてサインしてもらえなければ辞めるといいですよ。


計約社会のアメリカというイメージがあるのにルーズな人もいるんですね。

この回答への補足

長期(1年以上)一週間に2時間教えると言う契約でディスカウントしてほしいと言われたので、授業料を割安にしています。

「今日風邪を引いて会えないので、明日に変更出来ますか?」とテキストメッセージが来た事もあります。なぜ今日風邪を引いて、明日には授業に出られるコンディションに戻ると確信出来るのか、、、今から思えば、これもただの言い訳のように感じます。

補足日時:2009/08/18 04:47
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この回答へのお礼

早速のご回答有り難うございます。

契約書の件、そうしようと思っています。授業料の請求も行っています。
しかし未だ、明日の授業に関して連絡がありません。多分今回はブッチもしくはトンズラになると思います。

契約社会のアメリカに関わらず、ご両親の躾に問題があったのだと思います。
しかし、授業料を未納する程、貧しい訳でなく寧ろ高額な物を親に買ってもらっています。

しかしまだ腹の虫の居所が悪いです。
数時間まえにドタキャンされても、こちらは既に授業の準備もしているのです。
そういうこちらの気持ちが伝わらないのは悲しいです。
自分に能力がないからドタキャンされるのではないかとさえ考えてしまいます。

お礼日時:2009/08/18 04:42

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