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友人と話していると「膝を割って話す」という表現が出てきました。
「腹を割って話す」という言葉なら知っているのですが、同じような表現なのでしょうか?
調べてみると「膝を交える」や「膝を突き合わせる」といった慣用句はあるようですが、この言葉と「腹を割って話す」をあわせ、膝を向かい合わせて包み隠さず何もかも話す、といった意味としているのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



ご推測のように、「合いの手を入れる」と「相槌を打つ」を混同して使われている「合いの手を打つ」などと同じように、おそらく「腹を割って話す」と「膝を交える」「膝を崩す」「膝を突き合わせる」などを混同した表現ではないでしょうか。

「膝を割って話そう」や「膝を割って話をする」なども含まれてヒットする『膝を割って』を絞り込んで検索してみました。検索結果 約 1,850 件 と出ました。

しかし、これらには、別の使い方になる下記の表現も少なからず含まれました。

・左足外足のターンは内膝を割ってしまって
・お互いの膝を割って足を絡ませ、抱き合う。

ヒット数が多いので、すべてを通覧したわけではありませんが、ざっと見た限りでは、膝そのものの動きや怪我の状態を指すものが、かなりの比重を占めていたように思います。

今度は“話す”という意味に限定するために、

『膝を割って話す』を検索してみました。

*膝を割って話す 検索結果 21 件

のうち、ご質問のような“疑問を投げ掛けている”事例を差し引くと9件でした。

言葉というものは、人口に膾炙すれば、自ずと正しい使い方とされていくものですが、ご質問の使い方に関しては、現在のところはまだ少数派という感じではないでしょうか^^
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この回答へのお礼

膝を割る という言葉には物理的(?)な意味合いの方が強いのですね。
ということはやはり誤って覚えられているだけのような気がします。

わざわざ検索までして調べていただいて恐縮です。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 17:59

よくありがちな2つの表現の混同、混在で、その違いを知らないでいる誤った使い方だとおもいます。



膝を交えて話す
腹を割って話す

膝を交えるとは、お互いの膝が交差するまでの近い距離にあることで、親しい関係を表します。

腹を割るとは、文字通りに腹の中に何も隠さず、すべてを正直にさらけ出して相手に見せるほどの関係を指します。

こんな混同、誤用が最近目立ちます。「的を得る」(コレは、的を射る、と、当を得る、の混同)もその一つですね。

ご質問のような使い方があるとは知りませんでした。
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この回答へのお礼

よくある誤用なのですかね。
ネットで調べると比較的多くヒットしたので質問で書いた意味があるのかと思っていました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 17:55

膝を割るとは、リラックスして座って、つまり胡坐でもかいてリラックスして下さいという意味であり、これと話すをくっつけたら、膝を割って話すとなりますが、こういう使い方は私は知りませんでした。


『まあまあ、そんなに畏まらずに、膝を割ってくださいませ』などとは使いますがね。
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この回答へのお礼

こういった表現を知らない方が多いということはやはり誤用っぽいですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 18:00

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