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火星と木星の間にあるアステロイドベルトからも彗星が来ると聞きました。
アステロイドベルトっていうと小惑星がまとまって公転しているイメージがあります。

でも、彗星になって地球まで来るということは、ひょっとして個々の小惑星の軌道は、
例えば金星や水星のすぐ側まで行ったりと、かなりバラバラなのでしょうか?

アステロイドベルトに対するイメージが根底から変わるかもしれません。
よろしければご回答お願いします。

A 回答 (4件)

ご質問のことは地球近傍天体のことについての質問だとお見受けします。



全ての小惑星の軌道が金星や水星の近くまで行くほど、バラバラということはありません。
多くの小惑星は引力に捕まっていますので、太陽からは一定の距離を保ちながら公転しています。
これはあなたの小惑星がまとまって公転しているというイメージ通りで良いです。

既に他の回答にある通り、小惑星は非常に不安定なので
力の均衡が崩れると域外にはじき飛ばされてしまいます。
これが2センテンス目の小惑星の軌道が大きく外れた場合です。

軌道が大きく外れる小惑星の割合は小さいのですが、
小惑星自体が数多くあるので、数は意外とたくさんあります。

地球の軌道面を横切る危険な小惑星も数多くあり、これを現在全力を挙げて観測しています。
しかし、去年スーダン上空で地球に衝突した小惑星は直前まで把握できておらず、
何がいつおこるかは分からないというのが正直なところです。
100年前のツングースカ級の被害を与えるものは15~20万年に1回なので
次はしばらく発生しない計算になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
イメージ通りで良かったのですね。よく分かりました。

お礼日時:2009/09/17 21:47

 #2です。



>私のイメージとして小惑星は火星と木星の間にずっとあると思っています。
大半の小惑星はこのようなイメージでいいのでしょうか。

 太陽系にある小惑星のほとんどはメインベルト小惑星群にあります。その他にも、木星のラグランジェポントにあるトロヤ群や地球近傍小惑星群などのように、メインベルトとはことなる小惑星群も存在します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91% …

>No1の方の回答では押し出されたものが地球なんかの近くへ来ると受け取りました。

 小惑星の軌道を変える最も大きな要因は木星の引力です。実際、太陽系に侵入した彗星や太陽系外小惑星などは、大部分が木星の引力の影響を受けて木星に落下したり、軌道を変えて太陽系外へ飛んでいったり、もしくはそのまま太陽系の一部(既存の小惑星帯に組み込まれる)となったりしています。
 メインベルトなどにある小惑星同士は、非常に間隔が空いていて、接触するほど接近することはまれなようです。
 ただ、そのようなことが全くないわけではなく、中には2つ以上の小惑星が互いの引力で接したままの状態となっているもの(接触二重小惑星)もあります。この場合は、一方が主星、もう一方が衛星という扱いになります。ある程度の大きさの小惑星は衛星を持っていることが多いので、それが接触することはあり得るようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91% …

 ただ、実際に小惑星の軌道が変わるのは、押し出されると云うよりも、質量の小さな小惑星が木星などの惑星や大きな小惑星の引力の影響を受けた時の方が多いでしょう。
 これはスイングバイとも呼ばれていて、惑星探査機などの軌道変更にも応用されます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

ごめんなさい。wikiをみて更に分からなくなったので質問しています。
私の聞きたいことはそういうことじゃないんです。

お礼日時:2009/09/17 21:46

 メインベルト彗星の事だと思いますが、軌道の関係で地球に接近することはないと思います。

これらは、小惑星帯にありながら、彗星のように尾を引くことがあるので、そのように呼ばれています。代表的なものとしては、エルスト・ピサロ彗星、ホームズ彗星、LINEAR彗星などがあります。
 又、以前は彗星として活動していたが、その後メインベルトに取り込まれて小惑星化したものもあります。これらは彗星・小惑星遷移天体と云います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%97%E6%98%9F% …

 ただ、小惑星帯にある天体も#1さんが云われるように何らかの原因で軌道が公転周回をそれ、他の天体に接近することはあり得ます。2008年にも小惑星が実際に地球の大気圏に突入し空中爆発しています。この小惑星はアポロ群と呼ばれる地球近傍小惑星群から接近したとされています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/2008_TC3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D% …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

私のイメージとして小惑星は火星と木星の間にずっとあると思っています。
大半の小惑星はこのようなイメージでいいのでしょうか。

No1の方の回答では押し出されたものが地球なんかの近くへ来ると受け取りました。
こういう小惑星(彗星)はごく一部という認識でいいのでしょうか?
これがこの質問の意図になります。よろしくお願いします。

補足日時:2009/09/16 21:32
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アステロイドベルトの小惑星はたまたま同じ領域に密集しているだけで、それぞれが独立して公転しているので、公転軌道は微妙に異なります。

そのため、小惑星と小惑星が急接近することがあり、そうすると互いの引力によって軌道が大きく曲げられます。その結果、アステロイド域からはみ出して太陽のほうに向かうものが出てきます。これが彗星になります。太陽系の外周部にも同じような領域があり、彗星の巣と呼ばれています。
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