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満月は年に何度もあるのに、この時期だけ「中秋の名月」といってお月見をしますよね。中秋=旧暦8月15日で、日本は8月15日に月を見る風習があったから、というのは分かっているのですが、ではなぜ8月15日だったのか、ということです。

真夏のうだる暑さや真冬の寒さに震えながら月を愛でたいとは思いませんが、春では駄目だったのでしょうか。農耕民族なので豊作を祝ったり祈ったり、だと秋の方が都合が良かったから?カエルの鳴き声よりは虫の音を聞きながらの方が良かったから??

「秋」にこだわった理由を教えてください。

A 回答 (5件)

歴史的根拠も、科学的根拠も分かりませんが、月を愛でるのが好きな人間の感想としては、秋の月の方が、春の月よりも綺麗なような気がします。



春は空がぼんやりしていることが多く、月もなんだかぼんやりしているように思います(それはそれで愛でる価値があるのですが)。
その点、秋は空気が澄んでいるからか、皎々と照っているような気がします。
ぼんやりしているよりは、はっきりくっきりぴっかり輝いている方が美しく、鑑賞するにふさわしいということなのではないでしょうか。

その観点からいえば、真冬の寒々とした空の月の方が、冴え冴えと美しく輝いて見えるように思いますが、いかんせん寒いので、長時間の月見には向かない気がします。

月を愛でる風習は中国から伝わったそうですから、中国の古典あたりに根拠があるのかもしれませんが、勉強不足でそこまでは存じません。
あくまで個人的な感想で、回答になっていなくてすみません。
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この回答へのお礼

そう言えば「朧月夜」という歌もありましたね。それはそれで趣がありますが、綺麗に見える方を優先したということでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/17 23:04

http://www.kodomokan.fujisawa.kanagawa.jp/moyosi …

http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~kazu/tsukim …

参考になりそうな所をピックアップしてみました。
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この回答へのお礼

やはり中国の影響が強そうですね。お芋の話は芋好きのためか妙に納得してしましました。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/18 22:36

http://ja.wikipedia.org/wiki/中秋の名月
上記からポイント
1 西日本では中秋の名月の頃は天気が悪い
2 地球レベルでは一番観月にいい季節
3 竹取物語ではあまり月見は推奨されていない
ここから考えられるのは、自然な日本人の心情から中秋の名月が決まったのではなく、中国文化の受容によって中秋の名月がベストだと決められたと思われる。

旧暦八月は五行説では、金なので、硬質な月にもっとも適合したのではないかなと思ったが、ネットで探しても、吉野裕子の五行循環の本を読んでも言及はなかったので、裏付けはない。
吉野の八朔が休みで、それは農繁期直前の、小休みという事だという説明はあったが。
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この回答へのお礼

中国から伝わったときに既に決まっていた、ということでしょうか。地球レベルでは一番いい季節だとすると、中国でも綺麗に見えていたのでしょうね。

竹取物語までさかのぼるとお月見は推奨されていないのですね。昔の人ほど喜んで愛でていたような気がしていたので少々驚きです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/17 23:17

夏は暑すぎ、冬は寒すぎ、春は湿度が高いので月が綺麗に見えず、残るは秋という感じかも。


実際には月見の儀式的要因もあるはずで、夏の豊作を祝って団子を作るなどもあるのかと思います。
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この回答へのお礼

消去法、ということですか。でも豊作を祝う目的であれば秋ですよね。お団子は元々里芋だったということですし。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/17 23:09

歴史的根拠はないですが、春よりも秋が、満月をみるのに適した気候のとき満月がより高い軌道をとって見栄えがいいからではないでしょうか。

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この回答へのお礼

わざわざ見るのですから、見栄えは大事ですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/17 22:58

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