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元歌手にしては歌が下手だ.
元歌手のわりに歌が下手だ.

この二つの文は正しい日本語ですか?
正しいとすれば、何か違いありますか?

「にして」と「わりに」の違いは分かりやすい、説明していただけませんか。
よろしくお願いします。

gooドクター

A 回答 (4件)

こんばんは。


ご質問の文章は正しいです。

> 元歌手にしては歌が下手だ.
> 元歌手のわりに歌が下手だ.

「Aは[名詞B]‘にしては’Cだ」
「Aは[名詞B]‘としては’Cだ」
「Aは[名詞B]‘のわりには’Cだ」

一つ付け加えて、この三つについて説明いたします。
いずれも、Bの平均値を基準にして考えた場合に「Aは平均でなくCだ」という場合に使われます。

・「BにしてはC」は、意外なCを述べています。
「歌が下手」なのは意外だ(そう(そこまでとは)は思っていなかった)。

・「BとしてはC」には、「意外さ」という話し手の気持ちは含まれていなくて、ただCを客観的な事実として述べています。
Bの平均と比較すると、平均よりはCだね。とクールに言っているだけということです。

・「BのわりにはC」は、話し言葉で使われる表現で、上の二つの中間に位置します。
つまり、「半ば意外さ、半ば客観性」を表しているということです。

驚きが中途半端なだけに、プラス評価の場合に使うと十分な賞賛(Cが賞賛の場合)に聞こえなくなる場合があるようです。

例: 素人のわりに歌がうまいね。

話し手の気持ちに、「うらやましさ/ねたみ/ひにく/あざけり」といったものが混じる可能性もあるため、マイナス評価の方がぴったりすることが多いようです。
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二つの日本語はどちらも正しいです。



意味としての違いはなく使われることが多いですが、
あえて違いを挙げれば、以下の二点です。

(1).「にしては」は、比較の対象が仮定であっても使えます。

例えば、オーディションに元歌手が混じっているような時に、
今歌っている人が元歌手とわかっていれば両方とも使えますが、
不明なときは「元歌手にしては歌が下手だ」しか使えません。

(2).比較の対象が個をさす場合も「わりに」は使えません。

○「イチローにしては打率が低い」
×「イチローのわりに打率が低い」

○「あいつにしてはよくやった」
×「あいつのわりによくやった」
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こんばんは。



どちらも正しいです。
「元歌手」と「歌が下手だ」が相反することなので、正しいのです。

>>>正しいとすれば、何か違いありますか?

あります。
「わりに」の前には、名詞+の だけではなく形容詞、動詞、助動詞の類を置くことができます。
「歌手であったわりに歌が下手だ」・・・A

なお、
「わりに」の後ろには、強調の意味で「は」を置くことができます。


他の例
・ヤクルトの石川は、球が遅い投手にしては成績がよい。
・ヤクルトの石川は、球が遅い投手のわりに(は)成績がよい。
・ヤクルトの石川は、成績がよい投手にしては球が遅い。
・ヤクルトの石川は、成績がよい投手のわりに(は)球が遅い。
・ヤクルトの石川は、球が遅いわりに(は)成績がよい。(Aのパターン)
・ヤクルトの石川は、成績がよいわりに(は)球が遅い。(Aのパターン)
これら6つ、すべて正しいです。


以下、辞書。

にしては
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AB%E3%81 …

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AB%E3%81 …

わり
5番
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

3番
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%82%8F%E3%82 …


ご参考になりましたら幸いです。
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にしては


歌手だったにしては歌が下手だ

わりに
元歌手のわりに歌が下手だ

こうなら、しっくり来るような、気がする。
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