長期保管後にエンジンをかけるには

長期と言っても１ヶ月ですが、全く車を動かさない状態から久しぶりにエンジンをかける時に何か注意点はあるのでしょうか？自分としてはエンジン内のオイルが全て落ちてしまってエンジンに負担がかかるのではないかと心配しています。暖気をしっかりしてやれば問題ないでしょうか？

No.1 回答者： PAPA0427 回答日時： 2003/04/29 10:44

はじめまして。

＞自分としてはエンジン内のオイルが全て落ちてしまってエンジンに負担がかかるのではないかと心配しています。
大丈夫です。はじめから下の方しかオイルはありませんし、機械部分にはいっている油膜はきれません。ご心配なら普通よりチョビッと長めのアイドルで良いと思います。

それよりもバッテリーが弱っている可能性がありますので、ご注意を。

No.2 回答者： twin_ring009 回答日時： 2003/04/29 11:31

一ヶ月ですか・・・・うーん、

まずバッテリーは、かなり弱っているでしょう。
スタートする時に他のクルマから、ジャンプコードで
バッテリーを助けてもらった方がいいでしょう。
（まだ新車のうちとか、バッテリーを新品に交換して
１年以内なら多分、大丈夫でしょう）

次にラジエターの冷却水を確認しましょう。
そしてタイヤの空気圧です。おそらく、かなり空気は
抜けてしまっていると思います。

最後にブレーキですが、多分ブレーキディスクには
かなり赤サビが発生しているはずです。
動き出したら、速度が上がらないうちに、かるくブレーキを
踏んで、ちゃんと制動が効くことを確認してください。

ワイパーのゴムは変形して、傷んでしまっているかも知れません。
これを防ぐには、放置している期間はワイパーを
立てたままにしておくと良いでしょう。

超長期間、放置したままの車両を始動するような場合、
私はまず全部の点火プラグを抜いてしまって、そのまま
10秒間ほどセルモーターを回します。
これを３回ほど繰り返します、点火プラグが付いていないので、
シリンダー内の圧縮が行われず、モーターの負担は軽いのです。
こうすることによって、エンジン内部のオイル循環を促します。

その後プラグを取り付けると同時に、ファンベルトの
緩み具合を確認します。
古いベルトですと、プーリーに固着してしまっていて、
回転と同時にベルトが痛んでしまったり、切れることがあります。

参考になれば幸いです。

この回答へのお礼

なるほど、勉強になります。まぁまだ１年経ってない車ですので、心配することもなさそうですね。でも、やってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時：2003/04/30 01:54

No.3 回答者： 25GT-t 回答日時： 2003/04/29 12:13

カストロールのマグナテックプロテクションは長期間油膜を保持し

ドライスタートでのエンジン保護する作用があるようです。
真意の程は解りません
バッテリーはマイナス端子を外しておけば負担が軽くなります。

No.4 ベストアンサー 回答者： sailor 回答日時： 2003/04/29 18:37

１ヶ月程度であればあまり気にする必要もないかも知れませんが、まず、バッテリーは充電してからの方が良いでしょう。

それから、ドライスタートに関しては長期間放置した後でエンジンオイルが落ちてしまっている場合、いきなりエンジンをかけてしまうと、エンジン内部の潤滑が瞬間的に不十分となり、エンジンをいためる可能性があります。これを避けるためには、エンジンが掛からないようにして（ガソリン車であればイングニッションコイルにつながっている配線（ハイテンションコードではない）を外すか、イグニッション系統のヒューズを抜く、ディーゼル車では噴射ポンプのスピルバルブの配線を抜くかガソリン車同様にイグニッション関係のヒューズを抜く）から、スターターモーターで１０秒程度、間を置きながら数回エンジンを回してエンジン内部に潤滑油を行き渡らせた後に、エンジンを始動すると良いでしょう。これはスターターモーターの回転ではエンジンの回転数が低いので、もしドライスタートのような状況になっていても、ダメージを与える可能性が低く、その間に十分な潤滑油がエンジンに回るためです。この操作を行うためにもバッテリーは完全に充電してやる必要があります。

車を長期間使わない場合は、バッテリーのマイナス端子を外す（オーディオや時計・電子制御ユニットのバックアップなどの電流によるバッテリー上がりを防ぐ）こと、できれば燃料はマンタンにしておく（タンク内に水がたまるのを防ぐ）こと、事前にオイル交換をしておく（オイル内の分散剤によりオイル内に分散していた金属粉やカーボンなどが沈殿してオイルパンにたまってしまうのを防ぐためと、酸化したオイルによりエンジン内部に虫食いができるのを防ぐため）事といったところでしょう。ただし、ドライスタート対策やマンタンにすることやオイルの事前交換は、あくまで長時間（半年以上）保管する場合であって、１ヶ月程度ではそれほど気にする必要はないでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございます。思っていたほど心配することは無いようですね。ただ、やって損も無いでしょうから、やってみようと思います。

お礼日時：2003/04/30 01:49