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三相同期電動機が同期速度で回転する理由と、長所・短所、用途とその目的を教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (1件)

同期電動機で一定のトルクを出すには、回転子の磁極と固定子の作る磁極が一定の位置関係を保つ必要があります。


固定子の磁極は同期速度で回るので、結果回転子も同期速度で回ります。

長所は、回転子の速度が電源周波数に一致すること。
問題点は、起動方法が若干面倒
 一旦誘導機として起動し、その後同期速度に引き込むか、
 可変周波数で直流から持ち上げることが多いけど、後者の場合には回転子の角度に応じた位相からスタートする必要がある。
 急激な負荷変動で動揺がおきることがある。(極端な場合には、脱調して停止する。)
というのがあるかと思います。

用途としては、小型から中容量の永久磁石界磁のものが、可変周波数電源(インバータ等)と組み合わせてサーボモータや工作機の主軸に使ったり、電気自動車に使われたりしていたかと思います。

この回答への補足

ありがとうございます!
助かりました。

補足日時:2009/10/08 18:40
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