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最近注目され始めた「ブルーレイディスク」はクオリティの高い画期的な規格ですが、

現状はと申しますと先にDVDレコーダーが普及してしまっているので、メーカーはDVDレコーダーにさらに注力し、

ブルーレイの生産は当面は見合わせるか、生産に踏み切っても月産台数を極めて少なくするのではないでしょうか。

ブルーレイの棲み分けはお金が自由に使えるマニア層をうならせる程度で小さな市場を作るだけになるのか、

ライトユーザーが低価格で購入でき誰にでも一家に一台買えるという代物にはならないような気もするのです。

ブルーレイ規格は確かに魅力ある規格でしょうが、この長引く不況時にメーカーが採算を度外視してまでも無理矢理に設備投資し全力投球するとも思えないのです。

まあ、いづれはブルーレイのような大容量記録メディアが支配する時代は来ると思いたいですが、

しかし、夢と現実は相容れないものであるし、過去にも「夢のような規格」は何度か市場から姿を消しているのが現実ですよね。

ブルーレイのファミリーも同床異夢のような感じで連携が取れるかどうかわからないし、ソニーだけが突出して熱心に振舞っても、

他社が追随できないか生産力技術力の無いメーカーは同調できないかで脱退するメーカーも出てくる可能性だって否定できないでしょう。

足並みが揃ってリーズナブルな価格で普及するのは10年近く先のような気がしてしまうのです。

メーカーはしばらくはDVDレコーダーに全身全霊を打ち込み、HDDの容量をもっと増やした機種を増やすか、

もっと多彩な機能を充実させるか、メディアをさらに低価格で購入できるように注力すると思われるのですが、

是非、皆さんのブルーレイディスクに対する将来の展望など率直な意見をお聞かせいただきたいですね。

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

確かにBlu-rayDiscには問題点が現状では多いのは確かですね。

読み書きに必要なドライブ精度もDVDの比ではないですからね。ピックアップのコストは現状では選別品を用いるため、ドライブを作るだけで数十万単位のお金がかかるのが現状です。

しかし、コスト面の問題は2~4年もすれば一転しますね。これは、間違いなく確実に改善される問題です。元々、ハイテク機器は2年もすれば2倍近い性能の製品を1/5以下のコストで製造できるほどの進化があるため、4年もすればBlu-rayは普及価格帯に載せることができます。
ただし、これは市場が単純に受け入れてくれればの話で、早期に市場での普及が始まればにすぎません。


問題があるのは、Blu-rayDiscにはライバルがいるということですね。しかも、そのディスク規格の方が現在のDVDとの親和性や製造上のコストも安く済むということです。また、DVDにハイビジョン品質の録画をできるようにするためのHD-DVD規格も規格策定中ですからね。


まず、前者はNECと東芝が策定中のAOD-RAM(Advanced Optical Disc)と呼ばれる物です。容量は1層20GB/2層40GBになり登場当初から2層メディアに対応します。
レーザーの波長などの面でDVDに出来る限り近づけており、ディスクの製造コストを抑えられることと、本体の製造も若干容易にできるなどの利点があります。また、パソコン用ドライブも当初から登場予定で来年までに出荷される予定。
欠点は、賛同メーカーが少ないことですかね。


後者は、HD-DVD9と呼ばれる規格です。初期は基本的にプレスディスクのみとして使われる予定で、2層のDVDディスク(8,5GB)でハイビジョン映像を2時間収録できるようにするというもの。最終的には一層DVDに録画サポートもあるかも・・・記録方式はAdvanced MPEGを利用。


圧縮効率の進化でハイビジョンには容量が足りないというのも、最近ではちょっと疑問符が付くようになりつつあるのですよね。たとえば、つい先日、CDにDVDと同等の画質の映像を記録できるようになるという圧縮技術をBHAなどが発表していますし、DVDでWindowsMediaVideo9を使いターミネーター2をハイビジョン化した物も海外では発表済み。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030425/ …
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0502/ms. …


問題点は、コスト云々より、このような多様性でしょうね。どちらかというと、消費者は安く互換性が高く、質の良い物を求める傾向がありますから、DVDでもCDでも既存製品で事足りる確実性のある規格が出れば、私も含め庶民は飛びつくでしょうからね。

私個人としては、Blu-rayでなくとも、DVDで十分な気がしますけどね。何せ、家は狭いテレビは小さいわけで、ハイビジョン映像など小さいテレビではSD放送と何ら違いがないですからね。多くの家庭ではその傾向が強い気がしますけど・・・

まあ、次世代ディスクの普及はDVDフォーラム(東芝・NEC)がどこまで本腰を入れて、HD-DVDを後押しするかによるのではないかな?後はハリウッド次第でしょう。
AODの方がもしかすると普及するかも・・・パソコン用も早期に出る予定ですしね。
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この回答へのお礼

>私個人としては、Blu-rayでなくとも、DVDで十分な気がしますけどね。何せ、家は狭いテレビは小さいわけで、

私も同感ですね、技術的云々はよくわかりませんが、
これだけDVDレコーダに客がなびいて、さらにリーズナブルになれば、

何も無理してブルーレイまで と言う感じもします、
お客さんの認知度も低いし、DVDで満足してしまったら、

ブルーレイもあまり人気もなく、店頭では「へえ~こんなのもあるんだ」程度の関心で通り過ぎ、一部のヘビユーザーのみがそれに反応するのではないかと思います。

ただ、正直言って私もブルーレイが10万くらいになれば買い換えるかも知れませんが、(笑)

でも、順番から行ってやはり成熟しかかっているDVDレコーダーに各メーカーは凌ぎを削るのではないかと思います。

お礼日時:2003/05/07 14:14

MDが出たとき私も同じようなことを思いました。


持ち運びしやすい小ささ・丈夫さなどから愛用され、普及したのだなあと思います。
Blue-rayはCDからDVDに移行しているようにenigumaさんおっしゃるような大容量の次世代規格だと思います。

テレビも変わろうとしているという点からもデジタルハイビジョン放送を高画質のまま記録したりできるBlue-rayに移行するのは近い将来のような気がします。
もっとも一般消費者レベルに普及するのはまだ先だとは思いますが。

MDもCDもDVDもメディアは最初馬鹿みたいに高かったからBlue-rayも安くなってくれると楽観的に思ってるんですけどね。
松下電器では独自の記憶方式で50Gバイトの記憶の可能に成功したらしいですが、
50Gバイトって私には何に使っていいか分かりません。

CDでも広く普及するのに歳月をかけたようにBlue-rayもかかるかもしれませんが、
開発者にとって10年近くで普及なんてことはヒット規格だと思います。
過渡期の産物になるかもしれませんが、次世代大容量メディアを心待ちにしている人がいる限り、「夢」であるBlue-rayはDVDの進化型のように普及していくのでは、と思います。

参考URL:http://www.zdnet.co.jp/news/0202/19/bluray_m2.html
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この回答へのお礼

ブルーレイに限らず、今後、さらに凄まじい容量の記憶媒体が増えて来るような気がしますね。

でも、いったい、何を記録させるのかと疑問も湧いて来ます。一枚で何十GBともなればメディアが売れないじゃないのと素朴な疑問も感じます。

私個人はDVDーRAMの両面9.4Gでも十分だと思っています、10本パックで12800円くらいで買えますからね。

ただ、正直言ってXPモードで片面2時間記録できるメディアがあればいいなと思ってます。

となるとやはり次世代規格となるのでしょうかね。

お礼日時:2003/05/07 14:30

一昔前まではCD-Rドライブ単体ですら数十万円もしたものです。


当時はCD-R程の容量が足りなくなると思っていた人は少なかったはずです。

Blu-Ray-discは将来の標準になるかはともかく、NECと東芝以外の多くは共通規格として製品化を狙っているのでソニーだけのものではありません。

また、DVDレコーダが既に規格の多様化で混乱を招いていて、現行ではハイビジョンクラスの録画には容量が足り無すぎます。
なので、Blu-Ray-discに期待している人は潜在的に多いと思います。
AV機器の最先端は大抵こうしたハイエンド志向から普及してきているので今のところ夢の企画で終わるとは思えません。
私は量産効果や、技術進展具合を想定すると普及期は3~4年後になると予想していします。

この回答への補足

補足させていただきますが、往々にして、オーディオ・ビジュアル関係のメディアは

必ずしも高画質、高音質のものが生き残るとは限らないでしょう。DAT、DCC、レーザーディスク、SACD、他、いくらハイクオリティとか高級とか言われても姿を消したか現状はお寒い限りです。

どれも一般大衆からは相手にされませんでしたね。AV機器は娯楽商品ですから安くてそこそこ満足させてくれるものがヒットします。

メーカーも小売店も商売ですから、普及するかどうかわからないものを相手にはしないでしょう。

ブルーレイも、第一号機の希望小売価格は45万円、量販店などの実売価格も40万円を切っているところはありません。

これでは購買層は、経済的に余裕のある超マニアックな少数派の方に限られてしまいます。

高画質と言われているS-VHSの普及にも10年以上もかかりました、D-VHSなど恐らく普及はしないでしょう。

元来、普及し易いものは安くて簡単、画質音質もそこそこというものが勝利を得るものです。

DVDレコーダーのように、記録時間もあまり長くなくても、低価格で気楽に使えるメディアのほうが生き残る可能性は高いですね。

ソニー以外のメーカーは、ブルーレイに今すぐに参入する予定はないでしょう、当分、模様眺めでしょう。

ブルーレイのような優等生は得てして大衆から嫌われます、生産コストもばかにならないし、RAM,RWを縮小させてまでブルーレイを普及させるなんて馬鹿な事をメーカーがやるとは思えません。

AV機器関連の批評家や雑誌記者が勝手に担ぎ上げ大騒ぎし、マニアを意識して先走りしているだけです。雑誌の世界と現実とは大違いです。

仮にブルーレイが主流となったとしても、RAMやRWがすぐに姿を消してしまうということはないと思います。

あのベータ方式ですら、昨年ソニーが生産中止を発表するまで、実に27年間も続きました。

そういう意味でブルーレイはまだまだ「夢のフォーマット」なのです。いや、夢のままで終わるかも知れませんし、商品化されてもおそらくマイノリティになるでしょう。

先にDVDレコーダが普及してしまっているので恐らくブルーレイの普及の目途は当分立たないでしょう。

補足日時:2003/05/08 07:18
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この回答へのお礼

>また、DVDレコーダが既に規格の多様化で混乱を招いていて、現行ではハイビジョンクラスの録画には容量が足り無すぎます。

確かにハイビジョンを意識するとやはり次世代の大容量規格が必要になるでしょうね。

DVDーRAMやRWを改良してハイビジョンを片面2時間記録できるようなタイプが発売されないでしょうかね。

技術的に無理なのでしょうかね。

お礼日時:2003/05/07 14:36

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