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つるバラ初心者です。
今迄はつるバラをオベリスクやフェンスに誘引して楽しんでいましたが、今年の冬は壁面に誘引したいと思っております。
そこでチョット心配なことがあり、ご指導を仰ぎたいと思います。

(1)外壁はサイジングボートというセメント系外装材で、ゆず肌模様の吹付け塗装(アクリル又はウレタン系)がされていますが、殺菌剤・殺虫剤などの農薬を散布しても、外装材の塗料が汚れたり、劣化したりしないでしょうか?
また、窓の汚れやアルミサッシの痛みなどはどうでしょうか?

(2)同様に木酢液やニームオイルなどの無農薬の場合は大丈夫でしょうか?

(3)石灰硫黄合剤を用いる場合には、壁面に誘引する前に(12月頃)行おうと思いますが、それでよろしいでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

壁面近くならば鉄材などを使って誘引というのはありますが、壁面そのものはどうなんでしょうね、見た事はありません。

誘引材の固定方法は?壁面に穴を開けて金具でも取り付けるのでしょうか?あまりお勧めではないような気がしますが。

(1)について。有機リン系殺虫剤のスミチオンやマラソンやアクテリックなどの「普通物」の各乳剤(1000倍希釈)ならば大丈夫とは思います。薬液による汚れも付きません。
しかし同じ有機リン系の「劇物」のディプテレックス乳剤は塗装をはがすので有名です。これは悪影響があるでしょう。もっとも劇物を使うこと自体をお勧めしませんが。
殺菌剤の方は薬液による汚れが付くものが結構あります。バラでしたら、サプロール乳剤やダコニール1000あたりが薬液による汚れが付きません。いずれも1000倍希釈です。
ベンレート水和剤も2000倍希釈の噴霧器散布ぐらいでしたら、汚れは目立たない方でしょう。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/guide01.html
http://www.sc-engei.co.jp/guide/guide02.html
なおこれらの確認は、拙宅ではアイビー類が壁面近くにあり、これら薬剤が壁面に降りかかる事もあり、その経験に基づいています。

(2)について。これらは農薬ではありませんから回答を控えます。
医療分野で言えば、民間療法に近いものでしょう。

(3)について。今年はそれでよいでしょうが、来年以降をどうするかですね。石灰硫黄合剤(アルカリ性)も毎年冬に散布しなければいけません。
石灰硫黄合剤(7~10倍希釈)は散布時は黄色の薬液が付着します。また薬液が乾けば付着した所は白く汚れます。
散布の前に汚れてはいけない所は、ビニールシートや古新聞紙及びガムテープなどを使って固定し、ガードする必要があります。
また黄色の薬液が壁面にかかった場合は、直ぐに濡れ雑巾などで拭き取った方がよいでしょう。
壁面にあまり近くだとこれらガード(養生)も難儀な事でしょう。トゲにも注意です。
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この回答へのお礼

ご経験に基づくご指導、ありがとうございました。

(1)については、殺虫剤はスミチオン乳剤・マラソン乳剤、オルトランなど、殺菌剤もサプロール乳剤・ダコニール1000・ベンレート水和剤などを普段使用していますので問題なさそうですね。
安心しました。
ディプテレックス乳剤は使用しておりませんが、今後注意します。

(3)については、古枝を切断したり、垂直に伸ばした新しいシュートを誘引したりするので、12月に誘引した枝をすべて外す積りです。
その時に石灰硫黄合剤を散布または塗布する積りです。
今まで木立のバラは、1月と2月に計2回石灰硫黄合剤を散布していたのですが、壁面に誘引するつるバラについては、誘引する12月に1回だけ行おうと思ってます。

なお、壁面への誘引ですが、ご指摘の通り出来るだけ外装材に傷を付けたくはないのですが、ビスを最小限に使用する積りです。
・窓下などの低い壁面については、鉄製のフェンスやトレリスを地中に挿して、それに誘引します。
・高い壁面については、ビスを壁に取り付け、それにステンレス線を張って誘引する方法、あるいは壁面取付け用のアルミ製トレリスに誘引する方法などを考えています。

いずれにしても壁面に誘引するのは、随分手間が掛かりそうです。
趣味ですから、それがまた楽しいのですが。

どうもありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/11/10 19:28

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