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 先日一人暮らしの父が急死しました。葬儀は直葬で、まだ戒名をつけてもらっていません。戒名をつけないことも検討していますが、その場合、位牌は無しになるのでしょうか。
 うちは女きょうだいばかりなので、正直位牌があると、かえって面倒なことになるから、なくていいものなら無しで済ませたいのです。
 戒名のあるなしにかかわらず、位牌は作るものであれば、いずれ永代供養をお寺さんに頼むことになりますが、いかほどの供養料が必要でしょう。
 お墓は、神奈川県にあります。

A 回答 (8件)

曹洞宗の僧侶です。



他の方の回答にもあるように戒名は仏弟子として僧侶の姿になるために授与されるものです。ですから、故人にも残された御家族の方にも特に仏教の信仰がなく、今後信仰することもないのであれば、ことさら戒名を受ける必要はありません。
「かえって面倒なことになる」という懸念があるのであれば、位牌も作らなくてかまいません。もちろん仏壇も無用です。
現在のお墓がお寺さんの境内にあるいわゆる寺墓ではなく、公営民営の霊園墓地であるなら、とくにお寺さんに頼んで「永代供養」することもありません。使用料を払い続けるかぎり、きちんと自治体なり業者が管理してくれます。使用料を払えなくなっても、その霊園の規則に則って適切に処理されますから、問題ありません。
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この回答へのお礼

 僧侶の方の回答、頼もしく思います。個人は特に仏教の信仰はありません。他の方へのお礼でも記入しましたが父の残した預貯金も全部で2、3十万円ほどしかなく、病院への治療代や葬儀の費用を払ったらほとんどなくなってしまい、私たちもそんなにゆとりがないので本音を言えば戒名無しで済ませたいと思うのです。
 どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/12 16:31

No1&2です。

男兄弟がいらっしゃらないようですので、無理しない事です。
納骨だけさせて頂いて、俗名のまま供養するのも有りです。
一周忌と三回忌ぐらいは供養して欲しいです。
戒名の件は、お寺の住職さんも理解してくれると思います。
法要のお布施は、それほど高額ではないはずですから、無理のない金額で相談してください。
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この回答へのお礼

 度々の回答、ありがたく思います。お寺さんも霞を食べて生きている訳ではなく、ある程度のお布施は当然のことと思います。お寺さんにも事情を判っていただき、できる限りのことはしようと思います。
 供養は私どもの気持ちであると思いますのでtpgO様のご意見を参考に、私なりの供養の仕方を考えようと思います。

お礼日時:2009/11/12 21:03

戒名とは本来、仏教の戒を受け、仏さまとご縁を結んだ印として与えられるものです(浄土真宗や日蓮宗では戒を与えないので、法名とか法号としています。

)が、仏さまや僧、あるいはお寺さん等を一生涯信心を尽くし守護する誓いを形に表したものです。
それに加え、戒名は生前に授けられるべきもので、江戸期以前には帝といえど、生前に戒を受け、戒名をお持ちでした。
それが段々曖昧になってきて、現代になると、故人には全く関係がない、遺族が故人に贈る表彰みたいなものになってきています。
戒名は生前に悟りを開いた人には、本来の意味から言えば授けられないものです。生前に悟れなかったので、あの世で悟りを開くための通行証であり、現世での死後、修行する意志の表れでもあります。
他の回答者の方がおっしゃっていましたが、江戸期幕府のキリシタン対策の一つとして考えだされたのが、寺請制度(住民全員仏教徒として管理)で、これにより過去帳などがつくられ、ここに戒名を書き込むこととなったため、一般に強制的とは言え広まりました。
話が長くなるのでこの辺で前置きは止めますが、故人が戒名を授かっていない限り遺族がつける必要はないと思われます。
多くの方の誤解されていますが、戒名はタラタラと長い文字列の中の二文字だけです。
説明しますと、最初にくるのが院号、もしくは院殿号と呼ばれ、次に道号(あざなが用いられていましたが、現代では生前に関係のあった適当な二文字を当てています)それでようやく次に戒名、最後は位号(居士や大姉など)です。
戒名を納めておく場として位牌があります。
位牌は本来、魂の宿る場所とされていて、故人と交信できる神聖な依代(よりしろ・・神が降臨してくるときの目印)であり、語弊がありますがお墓よりも大事に扱わなくてはなりません。仏壇を用意できれば良いのですが、なくても問題はありません。それと永代供養ですが、お寺さんに頼む場合には全てセット料金になるので、お勧めできません。公営の墓地ならば使用料を支払えば問題はないと思います。それと宗教を問わないとされている民間の墓地や寺門外の墓地は永代と言っても25年とかそれぐらいで他所へ移されたりします。
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この回答へのお礼

 戒名にはそんな歴史もあったのですね。なくてはならないものと決めておりましたがなくても構わない、と言う意見も少なくないのでどうもそちらに気持ちが動いています。
 永代供養は他のかたがたもあまり意味がない、とおっしゃっており、墓を管理するものがいなくなりそうなときに考えようと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/12 16:41

神奈川県にあるお墓の管理をお寺様がされているようでしたら、やはり戒名をつけていただいてから、納骨をするようになるのではないでしょうか。


特に寺院が管理されていない霊園でしたら、戒名は必要なく、自分たちで納骨をすればいいです。
その時にお父様のお名前(俗名)を彫ってもらえばいいと思います。

永代供養となると、やはり50万くらいは包まないといけないのではないでしょうか。
お墓を持っていらっしゃるなら、永代供養はもったいないかと思います。

これを機に、お墓を手放し、ご先祖さまからのお骨も一緒に、寺院に預けたいというのなら、お寺様にお伺いして、その金額を包まないといけないかと思います。その時はもう少し多く包まないといけないと思います。
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この回答へのお礼

 墓を管理しているのはお寺さんではなく、「お茶屋さん」と言うのがあって、そこが管理しています。管理事務所のようなものでしょうか。すると、戒名は必ずしも必要ではないと言うことになりますね。
 ただ、お寺さんは霊園のすぐそばにあるのです。おばとお茶屋さんに相談してみようと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/12 16:22

御愁傷様です。



間違っていたらゴメン。
戒名は要りません。お父さんの名前を 位牌に書いて下さい。
仏教はインドですよ!お釈迦様は漢字書けませんね!
元々有りませんでした、インドから中国に行って戒名が出来ました。
日本に伝わり 位の高い人が貰えるようになりました。
江戸時代に キリシタン弾圧のため 将軍が一般の人に与える用に成ったと聞いてます。其時 お寺にお布施として お金を渡します
お寺の お金儲けです。
私は 浄土宗です。父が無くなり 戒名付けて貰いお布施払いました
それから 何回忌時にも お布施です、たまりませんわ!
一様農家の出ですから 親戚近所に何を言われるのか判りませんので
多額の葬儀代を出しました。
最近では 霊園墓地 霊園 などが 増えています。なんせお墓が 菩提寺では 高いですから(地域より違いますが)
>いずれ永代供養をお寺さんに頼むことになりますが。
此れは お寺にもよりますが お墓参り何年も来て無かったら、其お墓は処分されますよ!檀家が多いお寺さんなら お墓待ちの状態です。
>いかほどの供養料
本当は自由ですが それとなく お寺さんの 御住職に聞いて下さい



以上です。一様詳しい人と 菩提寺の住職に聞いた話ですので 的はいてると思います。
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この回答へのお礼

 本来の宗教はそんなにお金の掛かるものではなかったはず…など思います。俗名での葬儀はそんなに珍しくないのでしょうか。
 やはりお寺さんに「そんなにゆとりはない」と言った上で聞いて見るのが正しいでしょうか。
 回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/12 16:16

No2です。

戒名とは、仏様の弟子になった事を意味します。
即ち、俗名のままでは仏様になれない訳です。戒名を付けてもらうには、お布施が必要になります。
宗派やお寺によって考え方が違いますが、立派な戒名を付けてもらうには、それなりのお布施が必要になります。こればかりは、各家庭の事情や考え方がありますから、何とも言えませんが、少なくとも20~30万円から多い場合(立派な戒名)は1,000万円程度になります。
因みに、当家の先祖代々の墓は東京にありますが、先祖や父親に付けてもらった戒名と同等の戒名を、現在89歳になる母親が亡くなった時にお願いすると500万円程度のお布施が必要との事で私達兄弟も悩んでます。
お金を遣ったから仏様が、あの世で成仏出来るとは考えてませんが、戒名が無いと俗名のまま供養する事になります。
男兄弟が居ないようですので、やがて無縁墓地になるのでしょうから、無理なお布施は必要ないと思います。
お父様が亡くなられて日が浅いようですから、納骨や四十九日は済んでないと思います。四十九日で永代供養は聞いた事がないですが、お寺の住職さんと今後の事も含めて相談されるしかないです。
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この回答へのお礼

 丁寧な回答ありがとうございます。お礼が送れて申し訳ありません。今は役所関係や金融機関、公共料金の切り替えなどに追われております。
 父の貯金もほとんどなく、おっしゃるとおり、戒名もかなりのお布施が必要でどうしたものかと思います。
 49日で永代供養をするのではなく、永代供養は、「いずれ」と思っております。
 親戚のおばとも相談しましたが「あのお寺さんは高い」と言っているのでなおさら、「どうしよう」と思ってしまいます。

お礼日時:2009/11/12 16:11

失礼ですが、お母様はご健在なのでしょうか?


お墓は、先祖代々のお墓でしょうか?
お父様のお葬式は俗名で営まれたようですが、戒名が無いと位牌も作れませんね。
戒名は、お寺に相談して無理のない範囲で付けて欲しいですね。そして位牌が作れたら、法事の際に永代供養を、お寺にお願いしたら如何ですか?

この回答への補足

 父と母とは生別で、父は独身です。お墓は先祖代々の墓に入れてもらう予定です。
 やはり戒名をつけるべきでしょうか。悩みます。

補足日時:2009/11/09 22:12
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故人の供養とは、残された人の安心感・満足感であると思います。


 お寺やお墓・仏壇・位牌などは、その為の手段です
貴女が安心・満足できる方法が最大の供養です。

供養料は内容やお寺により異なります、お寺にお聞きになられたら・・
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この回答へのお礼

 故人の供養とは、残された人の安心感・満足感であると思います。
 お寺やお墓・仏壇・位牌などは、その為の手段です

 そうですよね。心配になるのは手抜きしているのではないか、人並みではないのではないかと思う気持ちがあるからなのかもしれません。何もなくてもこれから墓参りは欠かさず行こうと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/09 18:31

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