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イタリアにおける高速鉄道専用線の開通状況をまとめると、
以下の通りです。
南北方向は、ナポリ~ローマ~フィレンツェは開通済み。
東西方向は、トリノ~ミラノ~ヴェネツィアは開通済み。
そして、ミラノ~フィレンツェは未開通。

しかし、「ローマ~ミラノ」間が4時間半とか、随分
かかりすぎじゃないですか?
この距離は東京大阪間とさほど変わらないのに、こんなに
かかってしまっては、航空に乗客を奪われていそうです。

例えば、1945年頃に「将来、イタリア国土に高速鉄道専用の
線路を敷きます。イタリア地図に線を描いて下さい」と言われたら、
私は迷わず、ミラノ-フィレンツェ-ローマ-ナポリに
線を描きますよ。

首都ローマと人口第2の経済都市ミラノとの間を高速鉄道を
建設すれば、経済効果は非常に高いだろうし、ミラノから
スイス・フランス方面への高速鉄道直結も期待できそうです。

なのに、2009年現在、ミラノまでは高速鉄道が建設中ですが
未開通です。
建設中であるからには、当然需要見込みはあると思われますが、
現在までに完成できず、逆に南方面を優先させたのは何故
でしょうか?

「イタリア高速鉄道[ローマ~ミラノ]はなぜ」の質問画像

A 回答 (1件)

フィレンツェ-ミラノ間が未開通なのはアペニン山脈のトンネル掘削に時間と費用が掛かるので後回しにされています。


また北部イタリアと中部イタリアは歴史的にも文化的にも違うのでそれほどの交通需要が有りません、したがって短時間で移動するような需要なら飛行機だけで十分との判断でしょう、競合するとすれば自動車ですから高速化で優勢をたもてる北回廊を優先して高速化したものと思われます。
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