映画のエンドロール観る派?観ない派?

「船舶に接地した固有周波数1500[kHz]の接地アンテナを結合コイルを用いて送信機と結合し、2000[kHz]に共振させるために必要な短縮コンデンサの静電容量を計算式を示して求めよ。ただし、アンテナの実行静電容量Ceは600[pF]、結合コイルの実行インダクタンスLeは80[μH]とする。」
という問題です。

A 回答 (1件)

まだ記述回答時代の1総通の過去問ですね。


これは、昭和61年9月、平成2年3月の1総通・空中線系電波伝搬の試験で実際に出題された問題です。
現在は選択回答式になったので、最近の過去問題集をめくっても出てきませんが。

質問文章の結合コイルの実効インダクタンスはLeとなっていますが、Lcの間違いではないですか?
Leはアンテナの実効インダクタンスです。

アンテナの共振周波数はf=1/(2*π*√((Le+Lc)*(Ce*Cs/Ce+Cs)))で示されます。
この時、Csは短縮コンデンサの容量です。

まず、アンテナの実効インダクタンスLeがわからないのでそれをを求めます。
ωLe=1/ωCe
※ω=2πf
現在のアンテナの実効インダクタンスが知りたいので、この時の共振周波数は
1500kHzとします。
上記の式をLeについて求めます。

今度は共振周波数に目的の2000kHzを代入して短縮コンデンサの容量を求めます。

問題から、アンテナの実効静電容量Ce、結合コイルの実効インダクタンスLcはわかっており、
さきほど、アンテナの実効インダクタンスLeも求めましたので、それらを上記の式に
代入してあげて、Csについて求めてあげれば終わりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
すごくわかりやすい説明でした^^

おかげで解くことができました。

質問文章ですがLcの間違いでした・・・
すみません。

お礼日時:2010/01/27 11:54

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