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ハウリング対策としていかがなものか?

このカテゴリでいいのかどうか迷いましたが・・・・
まがりなりにも披露宴PAをしているものです.
まだ経験は浅いのですが,本番でハウリングを起こしてしまうことがあります.
お客様のスピーチの声が小さすぎて仕方なくフェーダーを上げた際に起こることが多いです.

その際の対策(予防策)として上司から教えられたことが下の2点です.
(1)ゲインを下げる.(フェーダーを目いっぱいあげてもハウリングを起こさないくらい)
(2)PANをマイクがある位置とは逆に少し回す

音量が欲しくてフェーダを上げたが為に起こったハウリング.ゲインを下げたり,PANを回すことは結局のところ利得(音量)を稼ぐことにはなっていないんじゃないかなと思います.もちろん本番中にハウリングを起こせばとっさにフェーダを下げるというのは対症法としては正しいと思っていますが,予防策として上のことはよく行われていることなんでしょうか?

PA・SRの現場でお仕事されている方,ハウリングの対策としてゲインを下げる・PANをマイク位置とは逆に振るというのは一般的なことなんでしょうか.経験の長い上司に意見することも出来ず,業界として普通のことなのかなと思いまして.ご意見お聞かせください.

(補足)
(1)グラフィックイコライザは会場に導入されていますが,各オペレータが触ることは禁止されています.GEQが使えるならハウリングポイントをあらかじめカットすることは存じております.
(2)ゲインは準備段階でフェーダ0dBの位置でVU(ピーク?)メータが最大0dBになるように回すようにしています.
(3)ミキサーのパライコは使えるので,ハウリングの対策としては使ってます.
(4)スタンドマイクのためマイクと口とが30cm近く離れていることがよくあります.←たぶん音量が足りない一番の原因かと.
(5)スピーカーよりマイクのほうが客席に近いです.高砂(ステージ)より後ろにスピーカーがあるので必然的にそうなります.
(6)スピーカーはほぼ顔の高さにあり,指向性の低いスピーカーです.(水平160度)
(7)マイクはSM58を使っていますが,スピーカーと直線で結ばれる位置にどうしても置かれます.

A 回答 (1件)

私はプロじゃないですけどね。



現場見ないと確かな事は言えないけど、補足の内容を素直に読む限りでは、ハウリング起きそうになったら上司の方の方法とミキサーのパライコ使う方法以外、そもそも対策を取りようがないので、「それが正しい」のではなく、質問者の方の現場では「それ以外の方法がない」と言い切らざるを得ませんね。

『ハウリングサプレッサを導入すりゃいい』なんていう寝ぼけたアドバイスも入ってきそうだけど、グライコが操作閉鎖されてるような仕事場だと、質問者の方の一存でそんなもん導入できるわけないしね。
(質問者の方の業界事情を知らない「舐めた素人」だと、多分そういう意見出るけどね)

造り付けのスピーカを背後に背負ってのスピーチだと、その最中にハウリングの気配がしたら、何よりもまずフェーダ下げる以外の手は打ちようがないです。
事前予防策は、ゲインとミキサーパライコの微調整しか打てる手がないです。
PANで問題マイク背後のスピーカを落として、逆側のスピーカの方の上げるというのは、客席に確実にスピーチ声を届けるためには「苦肉の策」としか言いようがないです。たとえ普通はあまり使わない方法といったところで、他に打つ手がないのだから。

ステージの位置変えられるくらいの手が打てりゃいいけど、それができたら苦労はないのでしょ?

あとは、なんとかスピーチ役のお客様を上手く誘導+マイクスタンド位置を少しでも工夫をして、マイクと口の距離を少しでも縮め、マイクとスピーカを結ぶ線上に「防音壁」としてスピーチするお客様の頭が確実に位置するように…くらいが関の山でしょうね。

その環境では、もし私が質問者の方の上司でも、対策(1)(2)くらいしか言いようがないです。
会場の音響設備を抜本的に見直せない限りはね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.

おっしゃるとおりですね.グライコが使えない以上「仕方がない」としか言いようがありませんね.

お礼日時:2010/01/21 23:39

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