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現在在職中ですが、資本金300万円程で会社設立を計画しております。

まだ立案の初期段階ですので、無知な部分が多く恐縮なのですが、
以下のご質問にご回答頂けると幸いです。

(1)退職後すぐに会社を登記して営業活動を開始する予定ですが、
発足後、まったく売り上げが無い期間についても法人として何らかの税金が発生するのでしょうか?

(2)会社発足後、長期にわたり売り上げが無い場合は、実績を問われ抹消させられる事はあるのでしょうか?

(3)本拠地を自宅として登録し、自宅の光熱費等を経費として計上する事は問題ありませんか?
また、節税対策として有効な事があれば教えて下さい。

(4)会社発足後、少しずつ売り上げが上がったとして、年度を跨いで過去の赤字分と相殺するようなことは可能なのでしょうか?

(5)小規模な会社でも、発足後の優遇処置などはあるのでしょうか?
起業の際に損をしないために知っておいたほうが良い優遇処置などありましたら教えて欲しいのです。

一部質問のご回答でも、歓迎いたします。

何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

No2です。


月60~80万円の売り上げですと、年商720~960万円。
もちろん、個人事業者でも「経費」は適用されますので、材料費・光熱費などは当然として、取引先との会食なども経費として計上できます。
つまり、所得は700万円に到達しないと思われますので「個人事業」の方がお得ですね。
また、年商(所得ではなく総売り上げ)が1000万円超えますと、その2年後に消費税が発生いたします。
例えば・・・
22年開業
22年度売り上げ  700万円。
23年度売り上げ  990万円。
24年度売り上げ 1200万円。
25年度売り上げ  980万円。
26年度売り上げ  700万円。
27年度売り上げ 1300万円。
とした場合、22・23年度は消費税はかかりません。24年度で1000万円を超えてますので、その2年後、つまり26年度の売り上げに対して消費税が発生します。この場合ですと、35万円(700万円の消費税5%)-○万円(経費としてすでに支払った消費税)=消費税支払額となります。かなり説明を省いてますが判りやすく説明するとこんな感じです。たとえ26年度が大赤字でも関係なく消費税の支払いが発生します。
となると、25・26年度は1000万超えてませんので、27・28年度は消費税は発生しません。

また、法人にすると個人事業と同じく2年間は消費税の支払いが免除?されてますので・・・・
個人事業で開業して、売り上げが1000万円超えた2年後に法人登記すると・・・個人事業のままだと払わなくてはいけない消費税を、更に2年払わなくて良い事になります。

前にも答えたように、年収が700万円超えないと法人にしない方がお得ですので、「支払う消費税」「法人税」「個人の所得税」などなど計算して「どれが一番得なのか?」を考えながら行動する事をお勧めします。

私なら・・・個人で始めて、1000万円超えた2年後に法人登記しますね。最低でも4年間は消費税を払わなくてすみますから。

ただ、、、
企業との取引になると「信用」が大切です。
法人登記は立派な「信用」となります。この辺りも考えながら「どうするか?」を決めて行った方が良いと思います。

参考までに。

この回答への補足

詳しいご回答有難う御座います。

売上げが1000万円を超えたら、消費税支払いの義務が生じる事は認識していましたが、下記のように、経費として既に支払った消費税を差し引く事が出来るとは知りませんでした。


>35万円(700万円の消費税5%)-○万円(経費としてすでに支払った消費税)=消費税支払額


また、消費税支払い義務発生の条件など、非常に参考になりました。
個人事業主と法人、それぞれ利点と欠点があると思いますが、
shunrakuさんにご回答頂いた内容をしっかり認識した上で、それぞれの利点を最大限活かせる事業計画を立てたいと思います。

もちろん、まだまだ事前に調べなければならない事は沢山ありますが、
個人事業主で自身の仕事を軌道に乗せてから、法人化する方法もありだと思いました。

ご教示有難う御座いました。

補足日時:2010/02/12 12:43
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お近くの税務署でご相談してください。


ここでひとつ一つお答えするより、全てのご質問にもっとも適切なお答えが得られるはずです。
聞くことはタダです、もう一つ、お近くの商工会議所でも担当の人が在社されていたら答えてくれます。
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他の回答者様が答えを言ってますので、私のは補足程度にお聞き下さい。



まず、「絶対に会社にしなければ駄目」な職業なのでしょうか?
(1)のご質問ですと、売り上げが無い可能性があるように聞こえます。売り上げが無ければ利益は無いのは当然でしょうが、「法人税」が赤字会社にも発生します。

一般的に、一年間の総売上から全経費(人件費・光熱費・仕入れ・通信費・ガソリン代・家賃などなど)を引いたのが純利益となりますよね。
この純利益が約700万円無いと「法人にしない方が得」と言われています。
この700万円を下回ると、所得税・法人税などで、支払う税金が個人事業主よりも上回る計算になります。

何らかの事情があるのであればしかたの無い事ですが。

参考までに。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

率直に申し上げると、技術職の請負業を計画しております。
駆け出しの頃は、私一人で規模の小さい企業と請負契約を結んで、月60~80万円程度の売り上げがあれば御の字と考えております。
しかし、将来的には特殊派遣としてエンジニアを抱えたいと考えていますが、まずは個人事業主で年間1000万円弱の売り上げが上げられるようになってから、法人化を考えた方が良いでしょうか?

また、一人で法人化した場合は、最大限の節税対策が必要だと考えています。

補足日時:2010/02/09 22:57
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1.均等割りが発生します


2.ありません
3.問題ありません。掛かった分なので全額はまずい。会社は家主(貴方)に家賃を払ってもよいです。でも貴方は家賃収入があることになります。
4.可能です。7年間繰り越せます。
5.4番の点、創業時融資制度など
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この回答へのお礼

簡潔で分りやすい回答ありがとうございます。
やはり、自宅兼会社の光熱費等を全額経費にするのは問題がありそうですね。
創業時融資制度については、別途確認してみました。金利が低いので資金調達の際は参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/09 22:56

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