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幅20cmのRC擁壁上に高さ1.2m長さ8mの一直線のウッドフェンスを
設置したいと考えてます。
柱を立て、片側に横板として1x4を10段使用したいのですが、
この場合の風などで倒壊しないようにする為の、柱の太さ、間隔、
柱の固定方法など適切な工法を教えて下さい。
控え柱を付けるスペースはありません。
詳しい方、良い知恵をお貸し下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 RC擁壁上にフェンスを設置される計画のようですが、支柱の強度と耐久性それと支柱の固定方法はご心配されているように大変重要だと思います。


 計画されている擁壁に、予めフェンス支柱設置用の穴が開いていないように文面から推察いたしますが、コンクリートに穴を開けるコンクリートコアドリルを使用して支柱建て込み用穴を施工する場合は、RC擁壁の構造用鉄筋を切断しRC擁壁の強度が低下する危険性が有りますので注意が必要です。
 他に、ベースプレートと言って鉄板に支柱固定用の金具か鋼管を取り付けた特殊金具を、コンクリート用アンカーで擁壁の上部に固定する方法もあります。
 このケースの場合、RC擁壁の上部幅が20cmですので、平らな形状のベースプレートでは、固定するアンカーが強度を発揮するコンクリートの厚みが有りませんので難しいと思います。
 そこで別図のようなL形横断面形状のベースプレートで検討されてはどうでしょうか。水平面のRC擁壁中心線上に2本、RC擁壁垂直面に2本のアンカーでベースプレートを固定して、支柱を固定する方法です。
 残念ながらDIYの範囲では難しいと思いますが、しっかりとした出来上がりになると思います。
 支柱につきましては、その根元は木製であれ金属製であれ、多くの場合水分により悪影響を受けます、木製の支柱の場合は腐朽の問題が発生し、土に接触している状態であればシロアリ被害も発生します。金属製の場合は錆の問題があります。日本の気候風土では、避けて通れない問題だと思います。
 木製支柱と金属製支柱を比較した場合、同じ外形であれば肉厚での調整も考えて金属製のほうが、強度があるのではないでしょうか。又、耐久性ですが、木製支柱に薬剤を加圧注入した製品もあり、金属製支柱に錆止めやメッキを施した上に塗装処理をした製品もあります。設置される状況、場所、お好みにより選定されてはいかがでしょうか。
 支柱の太さや間隔は、設置される場所が風を受ける場所であるか無いか、支柱の材質を何にされるか、支柱の固定方法、屋根から雪が落ちる場所かどうか等で決まると思います。御相談の状況から推察しまして、業者に御相談されましたほうが良いかと思います。
 参考までに、金属製支柱と金属製の構造材を使い、ウッドブラインドパネルを組み込んだ製品が有りましたので、URLをご紹介します。

参考URL:http://tuki-blind.com/
「ウッドフェンスをRC擁壁上に設置したいの」の回答画像3
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我が家もウッドフェンスを作っていますが、


結構ゆれるものです。

我が家の場合は、コンクリートブロックの上なのですが、ブロックの穴にアンカーボルトを入れて、モルタルを入れ固めます。
その後、基礎パッキン(住宅用)というプラスチック板を挟んで、
2×4木材の大引きに、2×4木材の間柱と4×4木材の柱を固定して上に置くため、大引きにアンカーボルトの所に穴をあけます。
そして、上に置いてからボルトを固定、柱の所のアンカーボルトには
住宅用の柱を固定するホールダウン金物を入れて固定します。ボルトはまだしめません。
その後、上の手すりの部分の2×4木材を固定後に、ホールダウン金物のボルトを締めます。
すると、手すり全体が下に引っ張られあまり揺れなくなります。
RCということですから、アンカーの部分にドリルで穴をあけ、
住宅用のケミカルアンカーボルトを打ち込み、硬化後に同じように作業すればいいと思います。
基礎パッキンは、木材下に通気層を作ることで、腐り、シロアリ対策しています。
分りましたでしょうか?
「ウッドフェンスをRC擁壁上に設置したいの」の回答画像2
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ウッドフェンスということでありますから、当然柱も木製でしょうか?


(一部金属製でもという場合は強度は変わりますので、ご検討ください)
柱は控え柱をとれないとなれば、擁壁に穴を開けて埋め込みモルタルを詰めるのがお勧めですが、
この方法に関しては「コア抜き」と言う専門家の工事になります。
(75角材の場合最低120丸くらいで深さ30CMは必要と思います)
(根元を金具で留める方法ではぐらつきが止まらないと考えますが、費用の関係では、
目を瞑って棚受け上の金具でアンカーボルトを使用する工法でも良いかと)

片側に横板として1x4を10段使用とありますが、風を受けるのでその張り方に工夫をご検討ください。
(例えば、片面にほぼ密着状態ではなく、柱の両面使用で交互に張るなど)

柱の間隔は1.2Mくらいを基本に、木材のしなり具合を見てご判断いただければよいかと。
(また、横張の材料に別の補強を付けたり、材料を変えたりして柱のピッチを荒くすることも出来ます)
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