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紙などに使用されているパルプ繊維を、雨,風,天日が当たる所に置いておくと、崩壊していくのでしょうか?

条件としては、ベランダなどに長期期間放置されます。埃や、多少の砂なども溜まっていくと思います。

また、もし崩壊していくのであればどの位の期間なのでしょうか?逆の言い方をすればどの程度まで形を保持しているのでしょうか?紙器製の箱の中に、パルプを繊維状に近い形に崩したものを置いておく感じです。

諸条件で状況は異なると思います。ただ仮に推測すればこんな感じであろうとの意見で結構です。済みませんがアドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

1) 言われる通り諸条件で異なります。

 2)まずサンプルのパルプ繊維の純度で
これに製造過程の酸、アルカリなどが少しでも残っていれば(100ppm)崩壊がはやくなり、 2)パルプの形状(太さ、厚さ)にも左右されます。 3)ベランダでも交通量のおおい所、日照りの強さ(UV, 温度 0-50C) 雨(強酸性の)の量 などでも崩壊が速くなります。 4)そんな事など考えると 一番悪い条件(パルプに酸、アルカリなど残存、形状の薄いもの、 交通量の多い、酸性雨の多い、日照りの強く、温度も高い所)では、1-2年位で、崩壊が見られるかも、5)一番良い条件(パルプに不純物がなく、形状が太く厚く、交通なし、日照りが弱く、雨がなく、温度も低い所)では、100-500年位は崩壊しないかも、 6)パルプはセルローズが主で、この分子構造は通常stable ですが、 酸性の雨で、UVが来るとエーテル基が崩壊される可能性で、ミクロの、分子の崩壊ですが、それが多くなれば目で見えるようになるでしょう。 GOOD LUCK
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

条件も曖昧で、漠然とした質問ですみません。ただ私も同様の状況で、パルプの崩壊性について検討しなくてはならない状況下にあり、調べてみたのですが、良い回答が得られず困っていました。

大変参考になりました。

お礼日時:2010/03/14 21:03

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