推しミネラルウォーターはありますか?

社会人になり、クレジットカードを作ろうと思っているのですが、どうせならマイルがたまるものにしたいと思っています。

その人の用途によりオススメのカードは違うと思うのですが、私の場合どういったところのカードがオススメでしょうか?


考えられる用途としては
(1)航空券(国内外問わず、年に2~4回は飛行機で旅行にいきます)
(2)医療費(あくまで一例ですが、レーシック手術などある程度まとまった金額の支払い)
(3)服飾(一度に3~5万くらい買うときもあり)
(4)ネットショッピング(代引き手数料がかかる場合があるので、できればこれらもカードで支払いたいです)
(5)ケータイ料金など

上記のようなものがあげられます。できればこれらの支払いでマイルを貯めたいのですが、どのようなものが向いているでしょうか?

マイルカードに関してはまったくの素人なので、もしよろしければ各マイルカードの何を比べて判断すれば良いかなども教えていただけると幸いです。


よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 JALマイレージバンク、ANAマイレージクラブ(AMC)ほか全部で11のマイレージプログラムでマイルを貯めている者です。

クレジットカードはANAカードとJALカードを使っています。
 マイレージプログラムおよびクレジットカードの選択で、最も重要な点は「マイルの有効期限」でしょう。考慮すべき要因は他に「提携航空会社」「最寄り空港からの利便性」「搭乗/クレジットカード利用のどちらを軸に貯めるか」「加算マイル数と特典交換に必要なマイル数のバランス」が挙げられます。
 ご質問で提示頂いた条件だけで、お勧めのプログラムとクレジットカードを一つに絞り込むのは困難です。そこでポイントについて説明し候補のプログラムとカードをいくつか挙げますので、それを元に質問者さんご自身で判断下さいますようお願いします。

1. 候補となるプログラムとマイルの有効期限
 クレジットカード選択の前に、どのマイレージプログラムで貯めるかを決めなくてはなりません。日本ではJALマイレージバンク(JMB)[1]、ANAマイレージクラブ(AMC)[2]を選ぶ方が大多数ですが、海外航空会社のプログラムで貯める選択もあります。
 JMBとAMCの2プログラムは日本の航空会社で親しみやすいこと、マイルを貯める方法が搭乗以外にも豊富に存在すること、クレジットカード利用でのマイル加算条件がよいことなどが長所です。一方でマイルの有効期限が短いのが弱点でJMB, AMCとも加算から36か月で失効します。その期間内に特典交換に足るマイルを貯めなくてはなりません。
 特典航空券交換にはJMB, AMCとも最低1万マイル必要です[3,4](*1, 2)。質問者さんの年間のクレジットカード利用予想額が不明ですが、年に2~4回(4片道~8片道)飛行機に乗り月に数万円程度クレジットカードを利用すれば、36か月のうちに何らかの特典航空券には届くでしょう。

 有効期限の短さが気になるなら米系航空会社のプログラムが浮上します。米系航空会社はマイルの有効期限を「最終の加算または減算から○か月(典型的には18~24か月)」といった形で定めており、その期間内に1マイルでも加算すれば期限が延長されるので実質無期限です。日本でも、日系2プログラムの期限の短さを嫌ってあえて米系プログラムで貯めている人は少なくありません。
 米系プログラムで日本でも会員が多いのは、ユナイテッド航空の"Mileage Plus"[5]、デルタ航空の"SkyMiles"[6]、コンチネンタル航空の"OnePass"[7]、アメリカン航空の"AAdvantage"[8]などです(*2)。このうち"SkyMiles"と"AAdvantage"は、クレジットカードによいものがないので候補から外します。米系プログラムとその提携クレジットカードについては参考ページ[9]で詳しく検討していますのでそちらをご覧下さい。

2. 最寄り空港からの利便性と提携航空会社
 お近くの空港が羽田や伊丹のようにANAでもJALでも自由に選んで乗れる空港ならよいのですが、地方ではANA/JALの一方しか就航していない空港もあります。例えば稚内、オホーツク紋別、大館能代、庄内、能登、富山、石見、佐賀などはANAしか就航していないのでJMBを選ぶと不自由します。逆に帯広、青森、三沢、いわて花巻、南紀白浜、種子島、奄美大島などはJALグループのみの就航なので、AMCではなかなかマイルが貯まりません。最寄り空港だけでなく、よく行く場所にJAL/ANAの一方しか就航していない場合も同じです。

 国際線でも同様の事情があります。特に国際線を利用されるなら「アライアンス」まで考慮してプログラムを選択する必要があります。「アライアンス」とはいくつかの航空会社が寄り集まった一種の「同盟」です。世界には現在「スターアライアンス」「スカイチーム」「ワンワールド」の3つの大きなアライアンスがあります。ANAはスターアライアンスに、JALはワンワールドに属しています。
 アライアンス内ではマイルの相互加算、特典航空券の相互利用が可能です。例えばスターアライアンス加盟会社のルフトハンザ便に搭乗し、そのマイルをANAマイレージクラブで貯め、同じくスターアライアンス加盟のタイ国際航空便特典航空券に交換するといったことが可能です。ワンワールドについても同様です。国際線ではこれらの提携関係を理解すると効率よくマイルを貯められ、また上手に特典航空券を使えます。スターアライアンス、ワンワールド加盟航空会社の一覧は[10,11]でご覧下さい。
 海外でよく行かれる場所、あるいは特典航空券で行ってみたい場所が決まっていれば、そこへの就航会社を調べてみて下さい。例えば東南アジアはワンワールドよりスターアライアンスの方がネットワークが充実しているためAMCで貯めるのが有利です。逆にオーストラリア方面はカンタス航空を抱えるワンワールドの便利がよく、JMBの方がよいでしょう。
 1.で触れた米系航空会社はユナイテッドとコンチネンタルがスターアライアンス、デルタがスカイチーム、アメリカンがワンワールドにそれぞれ属しています。従ってユナイテッドの"Mileage Plus"に入会したとしても、日本国内線はANAを利用すれば"Mileage Plus"にマイルを貯められます。同様にJAL国内線に搭乗してアメリカンの"AAdvantage"に貯め、それを再びJAL便の特典航空券に交換することも可能です。スカイチームは日本に提携航空会社がありません。

3. 加算マイル数と特典交換に必要なマイル数のバランス
 マイレージプログラムによっては利用航空券の種別により加算マイル数に差をつけています。割引運賃では実際に搭乗した距離の75%や50%のマイルしか加算されないということも珍しくありません。日系の2プログラムは一般に搭乗での加算条件を低めに設定しています[12-14]。その代わりに特典交換に必要なマイル数は少なめです。米系のプログラムはこの逆で、搭乗での加算条件はよいのですが特典航空券に必要なマイル数は多めです。総じて言えばクレジットカード利用を主軸に貯めるなら日系、搭乗を主軸に貯めるなら米系が有利です。

4. クレジットカードの選択
 残ったJMB, AMC, Mileage Plus, OnePassの4プログラムにつきクレジットカード選択を検討します。ポイントは利用額あたりの付与マイル数と年会費の2点です。年間の利用額が多いなら「年会費は高くても付与マイル数の多いカードが、利用額が少ないなら「付与マイル数は少なくても年会費の安いカード」が当然ながら有利です。マイルの利用価値から考えて1マイルあたり2円を目安に判断すればよいでしょう。例えば年会費が2,000円高いカードでも、1,000マイル多く加算されるなら費用に見合うということです。なお質問中で支出の費目を提示頂いていますが費目はあまり関係なく、それよりは年間利用額の方が判断材料として重要です。
 世の中のクレジットカードには大別して(A)利用額100円あたり1マイル貯まるが年会費などがかかるもの (B)年会費や手数料はかからないが、利用額100円あたり0.5マイル以下の加算に留まるもの の2種類が存在します。どちらが有利になるかは年間のクレジットカード利用額によりますが、年間で30~50万円かそれ以上クレジットカードを利用して積極的にマイルを貯めるなら(A)をお勧めします。航空会社が直接カード会社と提携して発行しているクレジットカード(カード名に航空会社名またはプログラム名が入っている)は多くが(A)に分類されます。逆にそれ以外のカードで(A)に該当するものはごく少数です。

(1) AMC
 AMCで条件のよいカードはANAカード(*4)です。ANAカードにはJCB、VISA/Master、ダイナース、アメリカン・エキスプレスなどのブランドがありますが[15]、お勧めはANA JCBカードです。選択理由については[16]で詳しく論じていますので一読下さい。またANA JCBの中でも一般カード/ワイドカード/ワイドゴールドカードの区分がありますが、最初は一般カードでよいでしょう。必要なら後で切り替えれば十分です。
 ANA アメリカン・エキスプレスは最近盛んに宣伝されていますが、年会費が5,250円と高いのでお勧め度は高くありません。ANA JCBと比べた場合のメリットは、直接ANAから航空券を買う際のマイル付与条件が100円あたり0.5マイル分有利なこと、一般カードでも海外旅行保険がそこそこ手厚いことくらいです。ただしポイントは無期限有効なので[17]、「ポイントを貯めるだけ貯めて、最後にまとめてマイルに移行する」という使い方をするなら検討価値はあります。
 なお本題と外れますが、スルガ銀行ANA支店[18]に口座を開設し給与振込口座に指定すると、給与振込の都度50マイルが加算されます[19]。クレジットカード利用代金の引き落としでも1回5マイルが加算されます[20]。

(2) JMB
 オーソドックスに貯めるならJALカード(*5)でしょう。こちらも多くの種類がありますが[21]、JALカードTOP&ClubQかJALカードview Suicaを選べば無難です。詳細は[22]をご覧下さい。なお[22]の回答時点から以下の変化があります。
・利用額に対するマイル付与の大きいクレジットカードとして、新たにUC FreeBO![23]が登場した
・JALカードVISA/Master、JALカードTOP&ClubQでの電子マネーEdyへのチャージは2010年7月請求分からマイル付与対象外になる[24]
 UC FreeBO!については[25]をご覧下さい。リボルビング払い用カードのため利息回避に注意を払うこと、ポイントから移行できるマイルが年間1万マイルに制限されていることなど多少の厄介がありますが、100円あたり2マイル獲得できるのは利点です。UC FreeBO!にはJMB会員カードの機能はありませんので、JMBで年会費無料の会員カード(JMBカード)を別途作り、UC FreeBO!で貯めたポイントをマイルに移行する際にそのJMBのマイル口座を移行先として指定します。
 またJMBではこれまで、「有利な条件でマイルを貯められる提携クレジットカードが出る→多くの利用者がそのカードに殺到して裏技的な方法でマイル稼ぎ→マイル付与条件の引き下げ→利用者は別のカードに乗り換え」という歴史が繰り返されてきました。現時点ではFreeBO!は好条件ですが今後の条件切り下げもあり得ます。

(3) Mileage Plus
 ユナイテッド航空"Mileage Plus"でマイルを貯めるなら、クレジットカードは「マイレージ・プラス《セゾン》カード」[26]で決まりです。利用額100円あたり1.5マイル貯まります。詳細は[9]でご覧下さい。年間の費用(クレジットカード年会費+マイルアップメンバーズ参加費)が6,825円と少し高いので、元を取るためには年間のクレジットカード利用額が50万円かそれ以上欲しいところです。
 前出のようにANAと同じスターアライアンスに属していますので、国内線についてもANAを利用すればマイルを貯められます。マイルの有効期限は「最終の加算または減算から18か月」ですが、クレジットカードを定期的に利用すれば期限延長は容易です。

(4) OnePass
 コンチネンタル航空の"OnePass"は日本ではやや地味ですが、好条件のクレジットカードが揃っているのが特徴です。ワンパスUFJ[27]は利用額100円あたり1マイル貯まり、これと別にスマイルポイントが利用額100円あたり1ポイント貯まります。スマイルポイントの100ポイントは200マイルに交換できるので、合計すると利用額100円あたり1.2マイル貯まる計算です。年会費が5,250円と安い割にゴールドカードなのも利点です。年会費をもう少し安くしたい場合はワンパスJCB[28]があります。年会費は3,150円で利用額100円あたり1マイルの加算です。詳細は[9]でご覧下さい。
 コンチネンタルもANAと同じスターアライアンスに属していますので、ユナイテッドの場合と同様に国内線はANAを利用すればよいわけです。マイルは無期限有効です(*6)。

5. マイルを使う時のこと
 マイルは貯める時のことだけでなく、使う時のことも少し考えておく必要があります。特典航空券とは「必要なマイルが貯まったら、好きな日に好きな場所に行ける」ものでは必ずしもありません。特典航空券への座席配分は限られているためです。有償航空券なら十分に空席のある便でも、特典航空券では予約が入らないことはしばしば経験します。目的地や日程を希望通りに予約できる方が稀とお考え下さい。
 私はヨーロッパ線の特典航空券に交換することが多いのですが、考えた通りの日程やルートですんなり取れることはまずありません。目的地までのルートを複数用意しておく、日程には柔軟性を持たせる、キャンセルなどによる空席が出ないか毎日ウォッチングするといった手段を使いながら、当初の希望にそれなりに近い旅程に仕上げて特典航空券を利用しています。国内線はそこまでシビアでないのですが、それでも土曜午前の下り便、日曜午後の上り便は特典航空券では取りにくいのが通例です。有償航空券のお客さんが見込める便では、特典航空券に座席を大盤振る舞いするようなことはしないのです。
 目的地は複数用意してあって柔軟に選択できる、自分で臨機応変に旅程を組める、日程に弾力性を持たせられる、空席のウォッチングする手間を惜しまないといった方ならマイルを貯めて特典航空券で旅行するのは向いています。逆に旅程をあれこれ考えるのが面倒、目的地や日程に弾力性がないといった場合はマイルを貯めることは勧められません。その場合は他のクレジットカードを使って、商品券などで還元を受ける方が適しています。

参考ページ
[1] http://www.jal.co.jp/jmb/
[2] http://www.ana.co.jp/asw/AMCTopServlet
[3] http://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/dom/miles.h …
[4] http://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/kokunai …
[5] http://www.unitedairlines.co.jp/core/japanese/MP …
[6] http://ja.delta.com/delta/enja/?24;http:/www.del …
[7] https://www.continental.com/web/ja-JP/content/on …
[8] http://www.aa.com/intl/jp/AAdvantage/AAdvantage. …
[9] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5727490.html
[10] http://www.staralliance.com/ja/about/airlines/
[11] http://www.jal.co.jp/oneworld/member.html
[12] http://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/jal. …
[13] http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/travel …
[14] http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/travel …
[15] http://www.ana.co.jp/amc/regist/list_2.html
[16] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5732623.html
[17] http://creditcard.poitan.net/180.html
[18] http://www.surugabank.co.jp/ana/
[19] http://www.surugabank.co.jp/ana/service/mileage/ …
[20] http://www.surugabank.co.jp/ana/merit/index.html
[21] http://www.jal.co.jp/jalcard/index03.html
[22] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5172066.html
[23] http://www2.uccard.co.jp/join/freebo.html
[24] http://www.jal.co.jp/jalcard/announce/100301/
[25] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5769583.html
[26] http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca041.html
[27] http://www.cr.mufg.jp/apply/card/onepass/index.h …
[28] http://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/continenta …

*1 必要マイル数は距離やシーズンにより変わります。最も少ない1万マイルの特典航空券はオフシーズンの短距離区間(往復)です。
*2 航空券以外で、1万マイル以下で交換できる特典もありますがうま味はあまりありません。商品券や電子マネーなどで還元を受けるつもりなら、ずっと条件のよいカードが他に存在します。
*3 世界全体を見ればマイルに期限がないプログラムは他にも存在しますが、期限延長の条件が厳しかったり、提携クレジットカードが日本では発行されていなかったり、あるいは案内が英語のみだったりするので候補から外します。
*4 AMCではクレジット機能付きの会員カードを「ANAカード」、クレジット機能なし(年会費無料)の会員カードを「AMCカード」と呼び分けています。従って「ANAカード」と言えばそれは自動的にクレジットカードを意味します。
*5 JMBでも同様に、クレジット機能付きの会員カードを「JALカード」、クレジット機能なし(年会費無料)の会員カードを「JMBカード」と呼び分けています。
*6 OnePassの規約には「18か月間利用のない口座は失効することがある」とありますがこれはコンチネンタル側が予防線として記している一文で、実際に18か月で片っ端から失効させているわけではありません。「失効させられた」という話は知る限りで聞きませんし、私自身過去に利用の間隔が18か月以上空いたことがありますが現在に至るもマイルはそのまま残っています。
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この回答へのお礼

かなり詳しい説明をありがとうございます!
やはり、かなり色々な部分を比較する必要があるみたいですね。

クレジット主軸で、最初は会費も少ないorかからないものを作ってみて、実際に使ってみてからさらに自分に合ったものを探してみようと思います。
今、貼っていただいた参考リンクも見ながら考えているところですが、まずはクレジットを使うことに慣れるためにも、試しに一つ作ってみます!

お礼日時:2010/03/26 14:18

既にNo.1の方が詳しい回答をされていますが…。



買い物でマイルを普通に貯めようと思ったら、年会費無料のマイレージカードの場合、上記の支払い程度ではあまり期待できません。
必然的に、年会費を支払って、ポイントが貯まりやすいプログラムに参加することになるかと思います。それで、日々の買い物の大半をカードで決済する。カードの年会費は2千円とか。4千円とか。

しかし、私個人としては、上記の方法は決してオススメしません。マイレージカードでマイルをバンバン貯められる人は、
『基本的に仕事で出張が多く発生する人で、自分の金を使わず、マイルだけはちゃっかりゲットできる人』が鉄の掟ではないかと思います。

それは何故か?…あなたと同じようなことを考えて、日々の買い物をカードで買いまくっていた僕の彼女が、それで物凄い借金をしていたからです(苦笑)。借金はピークで100万を超えてたかな?

確かに、マイルはかなり貯まっていました。5万マイルくらいはあったでしょうか?でも、彼女は月の収入の殆どをカードの支払いに当てていました。色々な方法で返済していましたが、リボ払いなどは年率で15%くらいもの利息が掛かり、これらマイレージプログラムのマイルポイントを軽く超える利息を支払っていることを彼女は理解できていませんでした。5万マイルを貯める一方で、毎月の返済ごとに1万円以上の利息を払っていたのですから、頭隠して尻隠さずですよね?(笑)
カードに依存してしまうと、ポイントに目が眩み、真実が見えず盲目になるのです。

カードが必要か不要か、と聞かれれば、それは必要でしょう。公共料金や、インターネット代の支払いなど、カードが必要とされる場合が少なからずあるからです。カードによる支払いで割引がある場合もあり、これらは口座引き落としより、カード支払いが良いと思います。

しかし、マイルを含む【ポイント】に踊らされてはいけません!
前述の通り、一般の方でマイルを効率良く貯めることができるのは、サラリーマンで出張が多い方くらいのものです。

カード会社の儲けは、基本的にローンの利息です。裏を返すと、マイレージプログラムのポイント分も、ローンの利息に含まれているのですよ。

カードと上手に付き合うポイントは、
『カードの特典だけ貰う、支払いは常に一括払いのみ。ローンは絶対に組まない』
これに尽きます。

逆に、この鉄則が守れないのなら、マイレージプログラムでマイルを貯めてやろう!なんて、甘い企みを持たないことです。

ご質問者の方の【考えられる用途】を見ると、やはり『使うことを前提』としているように見えます。カード会社の罠にまんまと嵌り易いタイプのようです(笑)。ご注意下さい。

カードでマイルを貯めよう、そのためにカードを使おう!…などと考えるくらいなら、日々の生活で出費を抑えて、ポイント分を捻出する方がよっぽど健全ですし、その方が結果出費は少なくて済みます。

たぶん、学校教育ではこうしたカードを含むお金の教育をされていないから、上記のような発想になるのでしょうね…。

私はカードを数枚所有していますが、ツタヤのポイントカード、TOHOのポイントカードなど、年会費や、ポイントだけ効率良く貰って、何も損はしていません。(クレジット機能は使用していないのです)

カードを持ってポイントを貯めよう!なんて甘い考えを持つ前に、お金の勉強をもっとされることを勧めます。素人を相手に悪い輩がパックリと口を開けて待ち受けているのです。

どうぞ、お気をつけ下さい。
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