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コンテンツの改良点を探ろうと
アンケートを実施していますが、
なかなか集まりがよくないです。
どの程度のサンプル数があれば、
有意だと思われますか?
またこういったマーケティング手法について
分かりやすく書かれたビジネス書などもあれば
教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

sunuinuさん、こんにちは。



サンプル数よりもサンプルの抽出の仕方と応諾率(回収率)が問題ですよ。

いろんな人がいる中からできるだけ均等にいろんな人をサンプルとして抽出できなければ、サンプル数がどれだけ多くても調査としては当てになりません。

下手な抽出の仕方をすると、それこそ好意的な人だけの回答が集まってしまったり、偏った階層の人の意見が多くなったりします。

サンプリングと回収率が適切であったと仮定した上で、どんなに少なくても最低100サンプルは必要でしょう。

大金を投じてプロに任せるのでなければ、個人で正しい調査方法をとるのはかなり難しいです。もし、統計学的に正しい抽出をする手段をお持ちでないのなら、あくまで「参考意見」と割り切って、1つでもたくさん数を集めることを心掛けるべきでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、その通りですよね。
心にひっかかっていたのは、
偏りの可能性があるということでした。
大金を投じてプロに任せる余裕はないので、
なるべく多くのサンプル集めを心がけます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/17 17:19

サンプリング調査における結果というのは、全数(母集団)の推計値でしかありません。

問題は、母集団の値からどれくらいずれるかということです。このずれ方を確率的に論じるのが統計学であって、「有意である」という用語自体が、「意味がない可能性は無視できるほど低い確率である」ことを示す用語です。
統計学的に論じる上では、1)サンプルが正しい手法で抽出されている、2)回収率が100%であることが前提です。ま、実際にはほとんどありえませんが、理論的にはこの前提があることは知っておいたほうがいいですね。その前提のもとで、サンプル数が多いほど、誤差は小さいです。ちなみに100サンプルだと、結構大きな誤差が起きます。必要に応じて400サンプル取ると±5%まで抑えられます。

ただ、例えば高いコストをかけて正確な調査をしても、コンテンツの改良希望点が正確に把握できるだけです(選択肢などを間違うと、それもできない)。正しく把握しても、改善に繋がるかどうかは別の問題なので注意しましょう。
アンケートで「これを改良して欲しい」と多くの人が考えていることを直すだけでいいサービスになるのであれば、苦労はしませんよね。調査とマーケティングは別物です。というか調査はマーケティングのほんの一部に過ぎません。
個人的な経験では、統計的に正確な調査よりも、サイトに寄せられる意見などを読み込んだほうが有益だったりします。状況に寄るので一概には言えないですけど。
また、正しい調査をするコストと時間があれば、サイトを修正してみて、お客様の反応を実際に見たほうがいいことも多いですね。メニュー構成とか導線くらいの修正なら、やってみたほうが早いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
400サンプルですね。今は200ほど集まりましたが、
偶然アクセスが非常に多いサイトに紹介されたようで、
いきなり層に偏りが出てしまいました…。
調査対象のサイト上で行うアンケートに
正確さを求めるのはもとより無理かもしれないですね。
あまり過信せず、それでも参考にしながら
ツールとして使っていこうと思います。

お礼日時:2003/06/18 17:08

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