プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。

やせ型で胸の小さな30代女性です。
着物に夢中です。

よく補正グッズを売っているのを見かけますが、あれこれ
補正するのは大変で、普段着として着る時にはできるだけ補正なしで
着付けをしたいと思っています。

知り合いで着付けができる人は、「あなたは補正なんてしなくていいわよ。ヒップとウエストの差を整える程度でいいと思うわ」と言っています。

それで、市販の補正締めにタオルを挟んでウエスト&ヒップパッドの
ようにしていますが、その他には特に補正をしていません。

でも、背中にしわが寄ったりするので、やはり補正が必要なのかな、とも思います。

バストはAカップの70です。小さいです。
アンダーとの差は10センチないような気がします。
ウエストは65センチぐらい。
ヒップは85から90の間ぐらい。
155センチの47キロです。

補正なしで上手に着られる方っていらっしゃるんでしょうか。
何かコツがあるのでしょうか。

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

コツというなら、なれるだけですが、イロイロ仕掛けというか、物と品質にこだわる。



私が使うのは、絹の腰紐一本と、自作の伊達締めが2本。
これだけできます。
長じゅばんを伊達締めで押さえて。
着物を腰紐でオハショリして、伊達締めで押さえて・・・これでおしまいです。

帯を締めるに、お太鼓なら、ねじるだけ。
角ダシにするときは、クリップではさんでとめる。

後は普通に帯揚げと帯締め。
枕はだいたい、タオルで間に合わせます。 背もたれに寄りかかるときにマクラ=発泡スチロールだと背中が痛いから(笑)

補正もしないし、下ごしらえ?含めてこれだけです。

私が使う腰紐は、黄色く変色している胴うらを利用して手縫いしたもの。
自作の伊達締めは、3寸巾に、絹の帯芯を3折りシテ、
ぐるっと体8割を回るものに帯芯ナシの部分が戻ってきて、
からげる。
これを2本作る。

あのね、紐を絹で作ると、布地が全部、布地の繊維で絡むので、ギューギュー締めなくてもとまります。
胸元を決めるにはよく、ゴムのパチンで身八つからひっぱったりの新案特許?の人がいますけど、
【面】で抑えるということをすると、ずれません。
ギューギュー締める、結ばなくても、なんとなく、グルグルで、最後にすこし、ギュ。

それと、長じゅばんは必ず正絹。
そして、別襟仕立てにして、胸元に洋服で言うとダーツに相当する、
折りたたみ?を身八つのおしまいに作っておくと無理やり、
後にひっぱるようにエモンヌキしなくても、ポンと肩に乗ります。

長じゅばんの襟はやや、厚めに土台を仕上げておく、ものさしのような襟芯を通すよりも
元の襟を、土台をやわらかくでも、しっかりと、すこし、ヤヤ厚(新モスを人巾全部折って、1.5寸に仕上げる感じ? これで、新モスが6枚分になる。 これに半襟を乗せると織り込み分を含めて3枚さらに厚くなる。)

仕掛けはちゃんとあるんです。
自分に合わせた長じゅばんと、襟がちゃんと肩に乗るように襟を厚めにシッカリ。
そして、素材は全部正絹。

背中のしわは、帯を巻く前に、ワキにひっぱるか、背中に折りたたみを自分でつくるかして、
伊達締めの面で押さえる。
よく、伊達締めが化繊で、ちょいとした細帯・献上風?か、旅館の浴衣の帯の幅広のようなものを使っている人がいますがあれらは化繊なら、意味ないです。

どうせなら、何でもいいから、正絹のボロを10cm巾ぐらいの、帯?モドキに作って
これでグルグルするほうがラクで、決まる。

着物は帯を含めて、締めるのではなく、「身にまとう」
まといつくように着るのが基本。

だから、すべる化繊で、長じゅばんして、紐も化繊で、襟は土台が薄くて、これにエモン抜きして、ものさしのような襟芯を通して、思いっきり後にひっぱり固定する・・・と、何とか形はきれいですが、
体が苦しいでしょう?

私は和裁が趣味なので、正にオートクチュール(笑)ですが、
半襟付けは自分でしなくちゃなのだから、一度だまされたと思って、半襟を3枚ぐらいいっぺんにつけてみると私の言っている襟元の感じわかると思います。

それと、きられないボロ着物(正絹)を壊して、もう、グルグル用の伊達締めにすると体もラクに
きられるでしょう。

あーそうそう、書き忘れましたが、おばちゃんですが、泳いで走ってなので、結構なナイスバディですよ私(笑)
競泳用の水着がバチットメリハリしてますから。
これでタオルナシですから、誰だって、要らない・・・と私は思うんだけどね。
我が家の娘は私以上に肩幅もあって、もっと、メリハリの競泳選手ですが、やっぱり何もナシで
私は、着せます。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

おぉ~素晴らしいご回答ありがとうございます。
伊達締めは、マジックテープで止めるタイプの、たぶん化繊のを使っていました。きちんと押さえたつもりが、気づくと衿がずれてるんですよ・・・。
亡くなった義母が使っていた正絹の伊達締めを拝借してみます。
補正は、やっぱりあまりしないで着るように努力してみます。
「これがないと着られない」って市販の補正具をたっぷり・・・となりたくないので。
泳いで走って、ナイスバディなんですね。いいなぁ・・・。
運動不足でイマイチな体型な私です。ちょっとトレーニングしてみるかな(笑)。
いつもありがとうございます、大変勉強になります。

お礼日時:2010/03/26 17:53

ほぼ同じ体系です。


綺麗に華奢に見える様に着付けるのなら補正必要です。
私も補正は嫌でしたが、結局補正をしなかったほうがその後の作業が多くなることが分かりました。

大がかりなものは必要ありませんが、タオルを腰の上に一つはあったほうが
紐も帯も落ち着きます。

あとは、おはしょりの前側が二重にならないよう重なった部分を三角に上に折り上げるとおはしょり
もスッキリし、お腹側の補正にもなります。最後に帯を回す時に上側は引かずに、下を引きます。

参考になった本は
「一人でできる 着付け革命」(笹島寿美著)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど・・・。確かに、補正をしないときよりも、補正をしたときのほうが、着付けにかかる時間が少ないですね。
けっこうタオルや手ぬぐいを入れると、布どうしの絡みがいい感じになって、着崩れにくくなるような気もします。
いろいろ研究して、ここぞというところにだけ、補正をするようにしてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/19 10:26

#1さんのを見て


納得です
よく聞くのは無駄に使わないということらしいです
長く着ている人って着物の中で体が自由に動くらしいですよ
楽に着ているということらしいですけど

着るときもそうですが
手が慣れて自然に着れる(というところまで行きたいですね~)
のが理想ですね

まずは着物に着られないで
着るということらしいですけど

押さえるところだけ押さえれば
Okみたいですよ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですね。無駄に使わない、というのはいい響きですね(^^♪
時々「着物のほうが楽」とおっしゃっている方がいらして、「まさか」って思っていましたが、慣れたら洋服よりも身体にフィットして、着心地が良いかもしれませんね。
そんな風になりたいです・・・。
着物でどこへでも出かけられるようになりたいです!
夕飯の下ごしらえが終わったところで、ちょっと練習してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/26 17:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!