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タイトルどおりの質問を外国人にされ、答えに窮してしまいました。
綿やタオルつめたり、紐を沢山使うから?とも思いましたが、外国人へ対しての適切な回答が見つかりません。皆さんでしたら、どのようにお答えになりますか?自分は一人できれないので、簡単よー、などとはもちろん答えられません・・。

A 回答 (6件)

私も個人的意見です。

妻が着物の元専門家(作るほう)なのでいくらか知っているくらいです。
着物と言うのは、動きに合わせて作られた服とは違って、作りにあわせて動作を作る服だと言えるのではないでしょうか。普段着物を着たことがない人でも着るだけで手さばき足さばきが変わります。
動作に制限を付けることによって日本古来の美しいとされる動作を作る働きがあるのだと思います。
一人で着るのが難しいのは、着るのに必要な動作も身に付ける必要があるからだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど!服といっても、着物の場合は、人間が中心ではなく、着物が中心、ということですね。動作の美しさ、日本人独特の考え方かもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/28 13:12

こんにちは~。


私は、ずっと着付け習っています。
難しいのは、やはり正装、礼装としての着付けではないでしょうか?重たい着物と帯をビシィ~としわ1つなく着るのは大変ですよね。しわを防ぎ、着崩れることなくするには、体の凸凹をフラットにするわけです。普段着は、ただ単に着慣れてないからですよ。

それと、一番に思うのは、
昔、着物が普段着だった頃の、写真を見ると、すっごくいい加減な着方です。私か読んでいる雑誌「美しいキモノ」などでも、時々、昔の人の写真が出てますが、すっご~く、ズルズルの着付けでビックリです。「今日、初めて着付教室に来た超初心者よりへたそ!」のレベルです。帯板なんてないし、帯の上ににドドンと胸がのっているし…。衿もとなんて十人十色、胸元のしわはあって当然で、帯揚げは、なんじゃこりゃの結び方です。このレベルなら誰でもできるし、もともと着付けって、そういうものだったと思います。

キモノが、普段着としてなくなり、自分で着れない人に対して、礼装を着付けたり、着付け教室をしたり、商売としてするようになってから、着付けが難しくなったのだと思います。着付け30分で4000円からのお金を取るのは、やはり、プロとして、素人とは一線を画す技術が無くてはいけないでしょ。しわ無く、キッチリ、崩れなく、帯も、普通のお太鼓や、ふくらすずめでは商売にならないので、どんどん複雑かしていくわけです。 難しいのは、そのレベルのことではないですか?

昔レベルなら、一日でマスターできるし、道具も要らないです。

今は、着付け自体が商品というか、お金のかかるものなので、難しい物になっているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

着物ってうまく着なくてはいけない、という先入観がありましたが・・意外に昔の人は気にしてないんですね。今の方が凝った着付けをしているということですか・・・。なるほど参考になります。ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/28 13:21

着付けというのは、みなさんの回答通りハッキリ言って難しいですよ。

簡単だ!という人でも最初は絶対に着れなかったハズで何回も着て着慣れたからでしょう。

昔の日本人はズンドウの人が多かったのです。俗にいうコケシ体型です。子供なんかはコケシに似ていると思いませんか?(お腹が出てますけど。。)
今の日本人はだんだん欧米体型で若い子は足が長いしウエストだって締まっていますよね?
だから昔はウエストにタオルを入れる必要も無かっただろうし、バストも潰さなくてもよかったのだと思います。

外国人には着物は体型的に不向き、ですがタオルを入れてズンドウにすることにより綺麗に着こなすことが出来ます。

それましたが、上記の理由で難しし、面倒なんですよ。
だから、今の日本で着る人だって減ったんじゃないんでしょうか。
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この回答へのお礼

そうですね、着るときにタオルいれるんだ、っていったら驚いてましたが・・。日本人の体型って世界でみても劇的に変化してきたのかもしれません。ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/28 13:18

普段着といわれる程度の着付けなら、慣れていれば一人で着るのも苦ではないと思います。


庶民が毎朝、誰かに着物を着付けてもらっていたとは思えませんものね。
それに実用的なものですから、綿を詰めたりの補正等もあまりしなかったでしょう。
また、直線的な裁断も昔の日本人の体型なら今の人ほど着辛くはなかったと思います。

一方、今の花嫁さんのような内掛け姿や、舞妓さんなどの儀式的なものや見せる着物は他の人に着付けてもらうのが、昔から普通でした。
そういった着物は庶民のものではなく、大名や公家、古くは平安貴族の衣装に由来しています。
お側に仕える人に着せてもらえる人々の衣装で、機能性は度外視され、専ら、格式や優美さなどが重要視されていたのだと思います。

今の人は殆どが着物を着慣れていないので、普段着程度でも難しいのだと思いますが、身分の高い人たちから発生した文化である一面も、その原因の一つに思えます。
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この回答へのお礼

そういえば、着物といっても大きく分けられますものね。歴史から話すのが一番理解されやすいかもしれませんね。歴史の過程でこうなった、ということを説明するのが一番スムーズかも。ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/28 13:16

答えは「着慣れないから」だと思います。


洋服と比べると確かに着るのに多少手間がかかるかもしれません。
でもそれが普段着だった時があるのですから、本当は難しくはないと思いますよ。
沢山のグッズ(下着類や紐とか)を見るからそんな気がするのではないでしょうか?
実際、ドレスなどを着るときにコルセットをつけたり、そこまでしなくても、スリーインワンの下着をつけるのは一人では結構大変!
コルセットの締め上げの方が絶対一人じゃ大変ですもの(> <)
今はワンタッチ(?)の帯とか、簡単に着付けができるものも沢山あるので、それらを駆使して何度か着ればそうでもないと思えるはず(^-^)
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この回答へのお礼

確かに、ウエディングドレス等もきるのに大騒ぎですよね。逆質問できそうです。ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/28 13:08

個人的意見です。



着物って、まさに直線に縫われていますよね。カーブしてる部分っていうのは袖の下のまるみぐらいです。

では、人間の身体はまっすぐでしょうか?
違いますよね、人間の身体は丸みがあってでこぼこしています。
そこに直線のみで縫われている布をまきつけていくわけですからくぼんだ部分に補正が必要になります。
さらには帯は見えない部分で結びますね、これも鏡無しでは難しいですね。

答えは
『身体のかたちに合ってないから』
だと思います。
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この回答へのお礼

着物そのものの形が問題で、本人のテクではない、ということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/28 13:04

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